2008年6月1日日曜日

最近なぜか小椋 佳

最近何故か小椋 佳にはまっている。若い頃よく聞いたり
コピーしたもんだが”いまさら”ともいう感じだがきっかけは
なんだったんだろう。?NHKのSONGSで小椋 佳が出て
てこのときあの”飛べない蝙蝠”をリメイクしたと歌っていた
ちょっとばかし今の心境をプラスした言葉を追加して

知人からこれは昨年に出た”BLACK LETTERSってのに
”とべない蝙蝠”他リメイクしての作品があるという。どうやら
このあたりからか?又はまりだしたのは

はまっているというのは他でもないコピーのことである。
コピーは若い頃もやったのだけどこのときはいわゆる
弾き語り、ギター一本で譜面見ながら歌うだけなんだがい
まや技術の進歩は凄いもんでこれならかなり完コピがで
きるんじゃないかと思いDTMでやってみることにしたのだ

対象はまず”残された憧憬”より ”飛べない蝙蝠”が出て
きたが小椋 佳といえばこの”残された憧憬”は最高傑作
であると信じる、入り口は”彷徨”とかあのあたりだが聞いて
いくうちにはまったというのがこのアルバムだ。

はてではコピーってどこまで?となるがやるなら完コピー
かな、何処までマネ出来る?ってんでやってみたらいまや
自分のチープな機材にもかかわらずここまで出来るってく
らい完コピ…というより完カラオケが出来てしまった。まさ
にカラオケである。

結果”飛べない蝙蝠”から始まり今日まで”花化粧””白い
一日””野ざらしの駐車場”と4曲ばかり出来た。チープな
機材と時間の制約もあって完カラとはいかないがいやー
実に似た…感じに出来てしまった。この分だとCD一枚く
らいカラオケCDができるかも、ちなみにこれにボーカル
とマイギターを入れるととたんに聞けない…!!

DTMはリズムから音階から打ち込みさえ間違えなけれ
ば正確無比、これに自分のチープなボーカルとギターが
入るとうーん、とんでもなく崩れてしまう。

それでも完成したときは、やっと完成したと悦に入ってい
るんだが、次に聞いたときはこんなコピーしてもなんか意
味あるんかいなー?カラオケ作ってもどーしょーもないな
と落ち込んでしまう。

それでも極めて私的な事なので悦に入ったり落ち込んだ
りと勝手にせいやーというわけでやっている。しかし時間
だけはやっぱ掛かるなー

と思えば”残された憧憬”レコードは持っているがレコー
ドからCD化したのを聞いていたのだが最近になってや
っとCDを買った。さすがにレコードのプチバチがなくてちょ
と又新鮮な気持ちで聞ける。いっしょに”夢追い人”も
買った。

”残された憧れ”といえば昔買った(今回も活躍)
小椋 佳楽譜全集というドレミ出版の楽譜に小椋 佳
他 星 勝、多賀英典、大野進、塚原将、らが書いた
ライナーが乗っている。きわめて珍しい、代表曲の解
説からスタッフに関すること、”残された憧憬”に関する
こと(なかにこぼれた落書きというのもある。)など

NHKであった遠ざかる風景とともに本も出版されて
いたのだが(最近知人が持っていたので見せてもら
った)このあたりと重複する部分があるようだが楽譜
にこういうのが載るのはなかなか珍しいものだ。

はてさて”完カラ作り”どこまでいくのやら?




Ibanez  AE325-LGS