2014年6月28日土曜日

懐かしいけど新しい、その②

井上陽水コンサートに行ってきた、先週こうせつと正やんの姫風ライブに行ってすぐ、大御所ライブが一週間もしないうちにあったのだ、

今回のテーマは氷の世界40年、そう前回ブログで書いたNHK氷の世界40年をメインに構成されるらしい、氷の世界はリマスターも出ていてNHKで放映されたのがDVDとして付いている、

                                                                                           
回りを見渡すと姫風のときとちょっと客層が違う、当然ながらオッサンオバサンが多いのだが年齢層は結構広い、多分少年時代とかで知った若い層がいるんだろう


今回は平日だし、かなり行けるか微妙だったんだがなんとか行けた、さて開演、オープニングはなんとジョンレノンのLOVEそして感謝知らずの女、水瓶座の夜と続く

ここで若干陽水の声が聞きにくい、ちょつとボーカルの音量が小さいような?陽水は結構マイクに近づいたり遠ざかったりとかなり動くのでエンジニアには難しいのかもしれない


さて今回は氷の世界40年目ということでレコード13曲歌いますと!!


そう、まんま氷の世界の再現だ、あかずの踏切、はじまり、そして帰れない二人と続く、さらにはアレンジがレコードのまんまなのだ、いやいややってくれるなー

MCは例のごとくちょつとはぐらかしたような意味深なそんな話が続く、氷の世界当時の話、忌野清志郎のこと、ロンドンレコーディングのことなど

チエちゃんから氷の世界、白い一日、自己嫌悪、そして心もよう、桜三月散歩道はライブでは初めてだと、語りがはいっているがこれがネックでやらなかったと語っていた、

FUN、小春おばさん、そしておやすみと続き氷の世界は終わった
んだがライブの後このツアーのブログを検索、その中でちょっと昔話が多かったというのを見た、多分少年時代あたりで陽水を知った世代なんだろうなー、氷の世界世代だとこのあたりの話はとても面白いんだが 、

ギターはギブソンJ-160Eを随分使っていた、ジョンレノンが愛用していたモデルだ、話の中にもビートルズの話が随所に出てきて、ほんとビートルズは好きなんだなー、他にはマーチンタイプのギター、今回何だったか不明、ギルドのD-55これもちょっと使ったなー、これはかなり前から使ってるモデルだ、

そしてリバーサイドホテル、ジェニーマイラブ、愛されてばかりいるとと続きエンディングは招待状のないショー(うーんやっぱいいわー、招待状のないショー)、

このとき思ったのが氷の世界、アレンジも当時のレコードのままでとても良かった、がちょっと違和感を感じていた、何が違うかというと歌い方だ、後半のリバーサイドホテル以降とてもスムーズな感じ、

どうだろうか?、青空一人きり、あたりから、がらっと歌い方が変わった、自然に変わったのか意図して変えたのか(多分こっちかな)わからないが、若干の違和感は歌い方だった、

バックバンドの構成はギター二名、ドラムス、ベース、コーラス二名(パーカッション、シンセ兼任)、キーボードという構成、数日前に行った姫風、こちらがアコースティック、いわゆるフォークという感じに対して陽水はロックという感じ、同じフォークと呼ばれるジャンルに属した両者だが結構違うもんだなー、

ジェニーマイラブ、この曲はブルースっぽいフレーズで展開される、エレキギターのソロが結構長かったんだが、いわゆるペンタトニックスケールで展開されるソロだ、こういうのメディアでは随分聞いてるんだが直では聞いたことがない、これがなかなか心地よくて、これは癖になりそうだなー、

そしてアンコール、ハッピーバースディ、夢の中へ、少年時代、最後は眠りに誘われてで幕を閉じた、前にブログでも書いたが最初のライブは今は亡き友人と行った陽水ライブ、あのときは今も忘れない、あれから35年くらい経ったのかなー?35年ぶりだ、時は流れたんだなー

P.S.

陽水ライブに行った数日後の29日、スカパーで今回のライブ、(東京NHKホール)が放映された、最初の曲とかMCとか一部は省かれていたが1時間半放映があった、

曲とかの構成とかはほぼ一緒みたいだった、違うのはギターにあの安田裕美が参加していた、そしてアンコールの夢の中へは星勝がゲストで登場、こうしてみるとほとんど氷の世界同窓会だな
ー、

このツアーかなり好評だったとのことで自分が見たライブの後2会場で終わりだったのだが、秋に再度ツアーをやるそうだ

ライブの時不明だったトレッドノートタイプのギター、放映で確認S.yairi YD-304らしい、このモデルは断絶の頃から使ってるタイプで同じ物かどうかはわからないが、陽水が使ってたということで人気が出たモデルだ、









2014年6月25日水曜日

懐かしいけど新しい

こうせつと正やんがユニットを組んでツアーをやっている、姫風はかぐや姫のひめ、風は正やんがかぐや姫の後の風を組み合わせた意味

この姫風コンサートに行ってきた、席は二階のしかもかなり後ろ、先行予約でチケットを予約したが随分後ろになってしまった
多分前の方はほとんどファンクラブか?

さらには立ち見もあってさすがに盛況、だが客層はそのまんま年齢が上がっているのでおっさん、おばさんばっかり、(自分もだが)

こうせつは九州ではサマーピクニックとかあれこれやっていたのだが、何故か今まで見たことがなかった、喜多郎のライブで飛び入り参加があったときちょっと見たなー、正やんはナゴミーズコンサート以来だ

ということでざっと歌った曲目を思い出してみると
神田川、アビーロードの街、好きだった人、あの人の手紙、妹、うちのお父さん、赤ちょうちん、マキシーのために、22歳の別れ、置手紙、海岸通、雨の物語、ささやかなこの人生、海風、このあたりだったかな?まだあったかもしれないが、

とにかく往年のファンにはたまらない曲ばっかりだった、それにしてもこうせつはさすがに歌が上手いなー、全く年齢を感じさせない

そーいえば高校の部活のとき作ったオリジナルってのもあったな、そして昨年亡くなる直前、島倉千代子さんに作った曲もあった(からたちの小径)、レコーディングはまだ後だったが、もうもてそうにないと連絡があり急遽機材を持ち込み録音、その三日後に亡くなったそうだ、

ギターはこうせつ、ギルド、マーチンD-28、ヤマハカスタム(ピックガードに桜があしらってあるモデル)正やんマーチンD-45、テリーズテリー、マーチンのカスタムなどを使っていた、

ちょっとだけマーチンの話も出た、プロになった頃はマーチンってその頃はやっぱり憧れのギターだったと話していた、 マーチンってこの人たちのクラスでも当時はステータスだったんだなー

正やんはリードギター、かなりソロギターの場面が多かった、弾きまくってたなー

さすがにMCは豊富で時間の経つのも忘れ、気がつけば3時間くらいあったかなー?

最後尾には立ち見もいっぱいであった、最後は皆総立ちであったな、まだまだ元気だおっさんおばさん!! 

一時代を作った二人のユニットを直に見られたのはほんと良かったなー





Ibanez  AE325-LGS