2020年10月27日火曜日

相次ぐ訃報

エディ・ヴァンヘイレンが亡くなった。 65歳 癌だったらしい、結構若い頃舌癌になったと聞いたことがあったが、ずっと引きずっていたんだな、

更には筒美京平も亡くなった、80歳、名前は昔から知っていたのだが、とにかく歌謡曲の作曲者にちょくちょく出てくるので、何者?って感じだったが、この人とにかくメディアに出ない人で正体不明だった、所謂職業作曲家という職で、今日は無くなった職かなー?

エディ・ヴァンヘイレンと言えばライトハンド奏法、出てきたときは衝撃だったな、この奏法、クラッシックギターでもある奏法自体は古いモノらしい、がこの奏法だけで一曲弾いてしまったり、又そのスピードが凄い、

そしてやっぱりビジュアルの衝撃が凄かったな、ハンドメイドのエレキギター、リアピックアップ一個のレッドorブラック&ホワイトストライプギター、そしてアーミングはフロイトローズというどんなに激しいアーミングやってもチューニングが狂わないというシステムを装着、200Wにパワーアップしたマーシャルアンプなど、凄かったな、

この衝撃はジミーヘンドリックス以来の、とりわけビジュアルでは、ヘンドリックス以来だと思う、ルックスも甘いマスクだったしなあ、ヴァンヘイレン以降フロイトローズ搭載ギター、リアピックアップがハムバッキングマイク、そしてライトハンド奏法、定番になったな、ライトハンド奏法は以降随分いろいろな人がいろいろやってる、この奏法でしか弾かない人もいるくらいだからなぁ、

これ以降このスタイルがヘビメタ路線の定番となっていく、


ファーストアルバムはよく聞いたなぁ、ヴァンヘイレンと言えばJUMPと答えが返ってくるほど有名だが、これが流行った頃は音楽自体あまり聞いてなかったのであまり印象はないんだが、ファーストはよく聞いたなぁ、

 

そして筒美京平、こちらはニュースであちこち取り上げてたんだが、代表曲はどこも同じだったな、いしだあゆみのブルーライトヨコハマ、尾崎紀世彦の又会う日まで、ジュディオングの魅せられて だったな、あと太田裕美の木綿のハンカチーフかな、この曲は作詞は松本隆、出世作となったものだ、この曲の逸話としてこの曲の詞はドラマ仕立てで長い、曲としては長くなりすぎるのでシングルカットには向かないとすったもんだの上リリースされたそう、リリースしてみると大ヒットしたという、


筒美京平は数少ないメディアでのインタビューで売れる曲を作ると言っていた、本当に職業作曲家だったんだなぁという印象だ、

話は反れるが 今NHKで放映中 朝ドラ エール、古関 裕而という戦前戦後に活躍した作曲家をモチーフにしたドラマだ、

これを見ると聞いたことあるなという軍歌、露営の歌とか暁に祈るとかこの人だったんだな、あとモスラーや・モスラーとザ・ピーナッツが歌ったあの曲もこの人、

得意はマーチ、戦前はなかなか苦戦してたみたいだが戦争が始まり戦意高揚にはこの人の得意分野が開花したというのが軍歌だったようだ、

戦後はとんがり帽子、長崎の鐘、君の名は、高校野球の栄冠は君に輝く 等々本当に凄い、

この人は作曲に楽器は使わず頭の中で楽譜が奏でられていたようだ

それにしても筒美京平といい古関 裕而といい、その曲の多さにはびっくりしてしまう、それが職業と言ってしまえばそれまでなんだろうが、新しいモノ生み出すってなかなかできるもんじゃない、

最近は自分もそれなりの歳になり、なにかと訃報とか敏感になってしまう、これからもこの題材は増えるのかな?

合掌


Ibanez  AE325-LGS