2011年12月24日土曜日

カメラ変遷期その⑤

そして今のニコンD90をゲットする、D90、デジタルカメラがころころ変わる時代に2年間もモデルチェンジしなかった、それだけ完成度が高く人気のあった機種だ、
 後継機のD7000がやっと出た、ちょいと安くなったのを見計らって買った、安くなったのでレンズだけだと7万ばっかりする18-200mmEDレンズ付きで安く買えたのでこのセットを買う。(これが目的だったりして)
 前にも書いたように一つのメーカーで固めていくと他のメーカーに替えると又一からレンズなんぞ揃えなければならなくなりやたら金がかかる、メーカー選びはその後を決めてしまう。
D90と18-200mmEDレンズ

D50とD90、三世代くらいの開きがあるんだが、さすがに人気があった機種だ、とてもバランスがいいという印象、D50にあったビビット系の強いのも緩和されている、操作性もよくなっている、一緒に18-200mmのズームも買ったのだがこれもなかなかいい感じだ、一本でそれなり写せる、難を言えばちょっと重いかなー

一眼レフはミラーレスとミラーありの二極化が進んでいる、前に書いたがSONYのNEXシリーズにはびっくりした、コンデジと一眼レフがドッキングした感じ、あのコンパクトさには驚いた、ミラーレスではオリンパスのPENシリーズが大ヒット、お騒がせのオリンパスだがPENシリーズは往年のPENを現代版デジカメで復活させた、

又一眼レフにアートフィルターという撮影時にトイカメラ風とかラフモノクロ(これがなかなかいい)いろいろ手軽にできる効果を採用したのだが評論家は酷評、こんなの一眼レフにいらない、ところがこれが受けて今は他のメーカーも採用し始めている。

オリンパスは数年前不当移動だと裁判を起こした社員がいたが、このころから内部はどうもおかしいなと思っていた、そしたらこの状況、医療用光学機器では8割のシェアーというから驚きだ、そんなのを考えると不況でのというより会社の体質に大きな問題があったんだなー、しかしそんな中でもこれだけヒット商品を出す実力は作ってる人は凄い。

ミラーレス一眼はまだまだ激化しそうだ、ミラーレスでコンパクトといえど一眼レフ、交換レンズも必要なのでそれなり出費が必要になる、ニコンも遂に出した、(まだキャノンは出てない)

しかしコンデジもやたら安くなったものだ、フジのファインピックスで10倍ズームってのがやたら安かったので買ってしまった、しかしこちらは往年のファインピックスほど写りが良くない、まあサブ機だしあまり気にしてないが、
 ファインピックスにちょっと上級機にX10というちょっとレトロっぽいのがある、これはいい、欲しいなー
ファインピックスF80EXR写りはかつてのファインピックスほどではない


もう一つニコンのコンデジもある、これはなかなかの写りだがやはり同じニコン、よく似た写り具合だ、ちょっとアンダーな感じもするが、これは自分の手元にはないんだが

最近のは顔認識とか手振れ補正とか凄いものだ、さらに携帯のカメラが凄く進化していてカメラ自体必要ない人も多くなってるんじゃないか?スマホの写真なんぞちょっと見たことあるがストロボこそないが普通ではほとんどデジカメが必要ない感じだ、これからどうなるんだろう?

で話は戻るんだがSONYのαー77出たばっかしなんだが店頭で手に持って操作してみるとなかなかいい感じだ、かつてのデジタルαの感じではない、ミラー一眼レフはどうしても大きくて重くてなんだがそれが存在感がある、交換レンズも多いし、ここのはカールツァイスのレンズが使えるんだが、まあ前にも書いた通りメーカーを替えると一から出直しになるんで実現は厳しいんだが…

ところでいろいろとっかえ引換え使ってみたがそれほどのは写してない、だいたい買ったらあーこんな感じか、と納得してしまいそれでだいたい終わり、操作方法もそこそこで終わってしまう、ちなみにD90も未だ操作方法をマスターしていない、今のカメラはだいたいオートにしといてシャッターを切ればそれなりに写ってしまうのでそれにまかせてしまう、いろいろ出来るけどその片鱗も使ってない感じだ、

現在のラインナップ、あとこれにフジとニコンのコンデジがあるんだが、
さらには最近外に出るのがおっくうでしかも写す対象がはっきりしてないのでいきあたりばったりで…、どうしたもんかなー

最後に中国製二眼レフ、奥で眠ってるのを引っ張り出してみた、こういうのでじっくり写すのもいいかもなー
中国製二眼レフだいぶ前に安かったので買ったもの、
(それなり市場には出回ってるもの)
中版カメラで完全マニュアル、面白い写りをするんだが、
操作方法を忘れてしまった、今はビンテージ風置物しか
ならんかなー?

カメラ変遷期その④

コンデジもフジフィルムの300万画素から500万画素のコンデジZ1に変わる、これは名刺サイズでコンパクト、これもまたなかなか写りがいい、しかしここまではメディアがスマートメディアからXDピクチャーカードでメディアがちょっと高い、SDカードがどんどん安くなってる時だったのでXDピクチャーカードなんざやたら高い、(ちなみにXDピクチャーカードはオリンパスの商標)

フジ・ファインピックZ1 コンパクトでなかなかの写り
デジカメ時代になりメーカーの競争は大激化、遂にミノルタはカメラを辞める、ミノルタはコニカとくっついてコニカミノルタとしてコピー機とかやっている、ミノルタのカメラ部門はSONYに身売り、SONYがその技術を引き継ぐことに、一番お気に入りのミノルタも無くなってしまったか、ソニーと言えばここもデジタル時代になってカメラ市場に参入、かつてソニーのコンデジを使ったことがあるがどうも?だった、ミノルタもデジタル時代に入って触ってみたがしっくりこない、SONYにデザイン、技術は引き継がれたが同じだ、


一方でネオ一眼という多機能だが交換レンズではないというデジカメがある、ちょっと凝りたいけど一眼レフまではという人対象か?パナソニックで安くこれが出ていたので買ってみる、レンズ交換なしに500mmまでズームが出来る、操作性写りもまあまあいい、とても標準的な写りだ、癖がない、あえて言えばちょっと青系に偏るかなー、パナソニックもデジタル時代になってカメラ部門に参入、急成長したところだ、
パナソニックDMC-FZ18癖がなく写りはいい

キャノンSX10IS
わるくはなかったのだが、ネオ一眼でキャノンのが安く出ていたんで、一度キャノンって使ってみたかったので思い切って変えてみる、初キャノンだ、そしたらびっくり、随分写りが違う、色が薄いのだ、
 あとキャノンのこの機種はステレオ録画で動画が取れる、このマイクはなかなか良くて結構使える。それと電池駆動ってのがいいんだが、さすがに電池を食う、予備の単三電池を持ち歩かないといけない、
 輝度不足のフォーカスが厳しいのと、レンズのぼけ味は関係ないってときはオールマイティで動画も撮れて重宝している。
 これで月を撮ってみたがこれが凄かった、
キャノン500mmで撮影



よくニコンに慣れてるとキャノンは薄く感じると書かれていたがまさにそうだ、キャノンは色目が薄く感じる、というよりニコンがビビットなのだ、色が強い、とりわけD50は色が強く出ていたんでよけいにそう思うんだろう、同じデジタルでも違うもんだなーと思うところだ、

カメラ変遷期その③

そして遂にデジ一眼レフをとなるんだが、ここで問題、フジフィルムは一眼レフを作ってない、ミノルタは作っていたがどうも操作性にいまいち好きになれない部分がある、値段も高い、キャノンもちょっと高いし、そんな時ニコンが入門機と言うべきか安いD50ってのが出た、さらに近くのホームセンターの開店セールでさらに安くなったので買ってみることに、初ニコンである。
NIKON D50とシグマF2.8マクロ&NIKON F1.4


ところでカメラメーカー、昔はニコンと言えばプロ御用達で随分高かった、いわゆる憧れの…であったのだが、キャノンがF1という(そーいえば当時F1レースが絶頂期だったか)のが大ヒット(実際かっこよかったなー)、とりわけプロに絶大で、その後はプロでもキャノン派とニコン派に分かれることに、その後キャノンはEOSシリーズを出してくる、今ではプロはキャノンが圧倒的だ、7割くらいはキャノンではないかなー、


で初ニコン、写りはというとさすがに一眼レフなかなか面白い、けどなんかちょっと絵っぽいというかちょっとベターっとした感じの写りだ、それでもレンズでかなり変わるのでちょっといいレンズを使うとなかなかいい感じだ、

コンデジとの一番の違いはオートフォーカスだ、コンデジはちょっと輝度が厳しいとかなり難しいのだが一眼レフはさすがに違う、もう一つはいいレンズを使うとやっぱり全然違うってこと、とりわけ明るいレンズの開放F時の背景のぼけは主題が浮かび上がってくる、これはコンデジにはかなわない

一眼レフとなると一度決めるとそのメーカー系で固めてしまうことになる、メーカーの互換性が無いので仕方がないが、このボディをとか、レンズを使いたいと思えばメーカーもおのずと決まってしまう、従ってメーカーも一眼レフのボディを売るということはトータルしてボディの数倍の金額が転がるというメーカーもおいしい話なのだ、

ちなみにカメラメーカー、ボディばっかりが進化してるけど、やっぱり一眼レフの醍醐味はレンズ、どんないいボディでもプアーなレンズではその実力の1パーセントも出せないだろう、一方それなり一眼レフでもレンズがよければ結構いい線行くだろうし、但しデジタルになってその機種、メーカーの味ってのが結構明確になってるのでボディ選びは重要なのだが、


ということでニコンのD50、デジタルの手軽さも手伝って随分使った、標準ズームはまあまあだったのでそのまま使ったがその後安い70-300mmのズームを買ったが、これはダメで、カメラ雑誌でリーズナブルで写りの評判のいいシグマの70-300mmを購入、これはなかなか写りがいい、その後、50mmF1.4を買ってみる、これはニコン、まあまあかなー、それからシグマの50mmF2.8マクロをゲット、これがなかなか、ぼけ味も素晴らしい、よい写りだ、というわけで結局いつのまにかニコン系で固まってしまう、ちなみにシグマの300mm以外はやっぱりレンズ高くてリユース品ばっかりだ

ところで交換レンズ専門のメーカー、シグマにタムロン、トキナーもあるかな、メーカー純正の例えばニコンとかの交換レンズは非常に高価なんだが交換レンズメーカーのであれば三分の二位で買える、ちなみに二本持っているシグマのレンズ、かなりシャープな写りでお気に入りだ、それにしても一眼レフは交換レンズで全然違ってくる、こればっかりは値段と性能が正比例、いいレンズはやっぱり高い、下手するとレンズ一本でボディの数倍の値段するからなー

カメラ変遷期その②

15年前くらいだったかデジカメが出始めた、まだ高かったがそんな中タカラトミーだったかなー、30万画素のトイカメラが数千円で出ていて使ってみるとこれがなかなか面白い、いわゆるおもちゃのカメラなんだがパソコンにも繋げる、写りはまさにトイカメラ、ちょっと絵みたいで周辺は光量不足で暗くなる、でも写りが独特で絵みたい、実に面白い雰囲気の写真が取れた、


その後フジフィルムの100万画素のコンデジ(コンパクトデジカメ)が安く出ていたので買ってみてびっくり、いやーデジカメの手軽さ、写したらすぐ確認できる液晶画面、パソコンに繋げばすぐ見れる、保存すればプリントする必要がない、フィルム代もかからないコストパフォーマンス、凄いなデジカメってということでこの後はデジカメのウェイトが上昇、


さらにフジフィルムの写りはなかなかである。100万画素の写りはそこそこだったが、その後300万画素になったコンデジ(コンパクトデジカメ)に格上げ、同じフジフィルムのファインピックスシリーズ、デザインはジウジアローというポルシェなんぞをデザインした人に依頼したというが、残念ながらデザイン重視で写すときはちょっとぶれやすい、しかし写りは相変わらずフジフィルムでなかなかのものだった、
ジウジアローデザインのフジフィルム、ファインピックス

それにしてもコンデジの世界はめちゃくちゃだ、だいたい新機種が出て半年もすると変わっている、前のモデルは残っていればめちゃ安い、ジウジアローデザインのコンデジも定価は10万実売2万であった、携帯のモデルチェンジと似ている、


2011年12月23日金曜日

カメラ変遷期その①

カメラ屋に立ち寄った、SONYのαー77という新機種が出ていた。ちょっと手に取ってみたらなかなかいい感じ、デジ一眼では上級機にあたるかなー、使い勝手は非常にいい感じだ。

最近はミラーレス一眼レフが随分増えてきた、ニコンも最近出した、一方αー77はミラー一眼レフで持った感じもずっしり感がある、思えばカメラも随分変わったものだ、とりわけここ15年くらいか、デジカメが出現して大きくこの世界も変わった、ここら辺で自分のカメラ変遷でも書いてみるか?


学生の頃コンパクトカメラを買った、ミノルタ製だった、いわゆるばかちょんカメラでシャッターを押せばそこそこ写るというやつだ、ところがこれがなかなかのものでちょっと茶系が強い色合いだったがそれがとてもお気に入りだった、風景を写すととても雰囲気がいい、


仕事を始めて一眼レフカメラを買った、今お騒がせのオリンパス製、OMなんとかだったが別名逆光強という名前だったかなー、オリンパスの写り具合は一言でいうとシャープという感じだったなー、とても綺麗なんだがちょっと冷たい感じもあった。のちにばかちょんカメラのオリンパスも使ったがこれも写りは実にシャープだった。


遂に一眼レフを手に入れたが自分には大きな問題があることが。というのもこの頃のマニュアルフォーカスは中央のペンタプリズムでピントを合わせるのだが、自分は目が弱いのでどうもうまくピントが合わせられない、どうもピンボケしてしまう、カメラは難しいなーと思っていた、


そんな折ミノルタからαー7000という世界初オートフォーカス一眼レフが発売、ピントがお任せというわけだ、これはと買ってみるとこれがなかなか、今のみたいにピシピシと動くわけではなくジーってな感じでゆっくり作動するんだが、輝度が厳しくなければまずピントの問題はOK、
  しかもこれがなかなか写りが良くてずいぶん長いこと使った、のちにαー7xiというのも買ったが何故かこちらは先に手放してしまい7000のほうは壊れる10年前くらいまで所有していた、今では無くなったがカシャっとシャッターを切った後フィルムを巻き上げるモーターのシューッっと言う音良かったなー


それにしても銀塩カメラ(フィルム)はそれなり金がかかる、なにせ24枚撮りのフィルムを買って現像、プリントすれば2000円以上はかかってしまう、一枚一枚を丁寧に写す感じだったなー、プロは惜しげもなくフィルムを使う(一回で何十本など)とかあったのでいいなーなんて思ってたが、デジカメ時代になって結構パシャパシャ出来るようになったんだが

いろいろ集めたフィルム時代、何写してたんだ?

2011年12月18日日曜日

100cc以下8耐レース

地元のミニサーキット(といっても2.4Kmあるんだが)で100cc以下の8時間耐久レースがあったので観戦してきた。100cc以下と言っても本格的なもので見ての通りカウルにエンジンもチューンしてあって音もなかなかの迫力である。

100cc以下と言ってもどうなんだろう?いったいどれくらい出るんだろう?(コースが狭いので70~90Kくらいでていたんじゃないか)それにしても数日前から寒波が襲来、天気は良かったが寒かった、そんな中8時間も(まあ一人じゃないが)バイクで走るって…

久々にこの手の写真を撮ってみたが、流し撮りの基本のシャッタースピードをすっかり忘れてあまり躍動感のない写真になってしまったなー、あと300mmしか持ってなかったのでやはり500mm位の望遠が欲しいところだ、

しかしこの手の趣味はやっぱり金が掛かりそうだなー、一人じゃ無理だろうからクラブチームとかになるんだろうなー、
全体の感じ、和気あいあいという感じだ






ペースカーがあった、ホンダのシビックらしい

転倒も多くてイエローフラッグはしょっちゅう出ていた


ハングオンばりばりでコーナーを抜ける

2011年12月8日木曜日

これは!?

お、これは?Martin D-18GE(ゴールデンエラ)ではないか?なぜここに?そうなんです、ゲットしてしまいました。  

ここでD-18GE(ゴールデンエラ)を説明しておくと ゴールデン・エラ(Gorlden Era)・・・"黄金時代","光り輝く時"などの意味で、マーティン社が主に戦前(1930年代初頭~40年代中期頃を指す)に製造したモデルの復刻版に名付けるため商標登録した名称。この本家が作るヴィンテージ・レプリカ・モデルには"GE"の記号が冠される。近年のマーティン社のモデル中、傑出したギターの一つと言っても過言ではないでしょう。 ととあるところの引用、

 

とにかく前からネットでも話題になっていて気になっていたし、一度地元の楽器屋に出ていたので試奏してみたらやっぱ凄い、ボリュームがあってとにかく弾いてて非常に気持ちがよかった、やはりずーっと気になっていたのだが最近とあるビンテージショップに非常に程度のいいのが出ていてしかも、他の中古GEと同じくらいの値段、直接聞いてみたらほとんど弾かれていなかったらしくほぼ新品と同じ状態だと言う。シリアルナンバーから2004年製、ネックがセレクトハードウッドとなる前のモデルだ、

 

ここでGEの特徴を書いてみるとトップがアディロンダックスプルース(アメリカのアパラチア山脈のアディロンダック地方にしか取れないスプルース)これが目玉となる、サイド&バックはマホガニー、このアディロンダックスプルースとマホガニーのマッチングがとにかく良かったという、ペグはウェバリー、ナット&サドルはなんとマンモスの化石から作ってある、

 

サウンドホール内にラベルが貼ってあるがC.F.MartinⅣ(現社長)のサインがある、ところでD-18GEにはトップの裏側にC.F.MartinⅣのサインペンでのサインがなぜかあるそうだが、(D-28GEとかにはないそうだ)調べてみたら、おーあった、たしかにサインペンでサインがある、これは間違いなくGEらしい、

 

ところでアディロンダックスプルースって新しいのはシトカスプルースが赤っぽいのに対して黄色っぽい色をしている、それとシトカに比べて木目の幅が広いのと節がはっきりしているのが多いのだが、このGEは結構木目が詰まっていてしかもあまり黄色っぽくない、なんかシトカっぽい、ってんで本当にアディロンなんかなーとも思ってしまうのだが、

 

それにしても作られて7年経過しているが本当にあまり弾かれてなかったらしい、とても綺麗で傷一つない、GEでこんなに状態がいい中古にはなかなかおめにかかれないんじゃないか?


とは言っても最近は結構量産していて新品は結構出回ってるみたいで探すといっぱい出てくるんだけど、しかし中古はあまり出回らないところをみると手放す人は少ないようだ、


さらには2005年からネック材の表示が変わってマホガニーからセレクトハードウッドという表示になっている、これはマホガニー自体が少なくなったとかマホガニーの表示が使いにくくなったなど諸説あるが詳細は不明だ、ただ良質のマホガニーもかなり少なくなっているらしい、


アコースティックギターの良質の木材は近年かなり枯渇しているという、最高の材と言われたハカランダがワシントン条約で輸出禁止になって久しい、マーチン社もレギュラーラインのカタログからはハカランダは消えた、おかげでハカランダを使ったというだけでギターの価格はバーンと跳ね上がる、


いずれマホガニーやアディロンダックスプルースも枯渇するんじゃないかと言われている、それにマーチン社も2000年代に入ってからの生産本数がえらく伸びていて、このGEもなんと100万代のシリアルナンバーだ、こうしてみるとアコースティックギターの未来はかなり厳しい、


GEもこれだけ話題沸騰だったんだが2007年、マーチン社は D-18オーセンティックというのを出した、これはもう本当の完全復刻盤で1934年のD-18を隅から隅まで復刻したという、接着には膠を使ったというくらいの念の入れよう、さらに音はプロが言葉を失うねなんて言ってるくらいだからどういう音なんだ?価格もGEの倍はするんだが、

で肝心のGEの音なんだが、確かに試奏した時と同じ、同じ音だ、だがあまり弾かれてないせいだろうか、若い感じの音だ、アディロンダックは粘りのある音とかよく言われるが確かにそういう表現が合う音だ、低音は弾む感じで高音は甘く伸びている、小さい音では甘く、強く弾くとなかなかの迫力、とりわけフラットピッキングやストロークがとても気持ちいい、

 

このあたりはやはりアメリカだなー、ユーチューブでの試奏の映像などは殆どと言っていいくらいフラットピックを使ったブルーグラス的な奏法で弾いてるのが多い、そういう歴史の中で育ってきたのを考えるとなるほどなーとも思ってしまう。マーチンというメーカーとアメリカのカントリーとかブルーグラスと言うジャンルの音楽とは切っても切れない縁があるんだろうなー

 

ところでOM-18Vを持っているのだが、正直なところGEとよく似ている、当たり前と言えば当たり前だがOMは000スタイルの小ぶりなサイズ、フィンガーピッキングがよく似合う、サイドバックはマホガニーで同じ、まあペグとかは違うが同じビンテージ仕様、トップがシトカスプルースかアディロンダックかの違いである、ただそれ以上にサイズの違いが大きい、

OMは小ぶりなサイズながら最初弾いたときこんなに低音でるのかと思ったがGEはさすがにトレッドノートサイズであり音量もあり低音も高音もバンバン出る、Dレンジが一回り広くなった感じだ、しかも高音と低音のバランスがいい、ただ音の傾向は非常によく似ている、GEが鳴ってないのではなく、製造から11年を経過して音がこなれてきたンだと思う、OMもまたかなりのレベルにあると再確認できた感じだ、
 

ネックは44.5mmで広幅なんだがこれはOMも同じなのである程度慣れている、ただOMよりネックの厚さはあってこれは意外だった、サイズ以外に唯一違いと言えばやはりアディロンの特徴の粘りのある音か?それと一音一音が太くなるようだ、


遂にGEが手元に来たのだが肝心のテクが???なんだよなー、それにマーチン二本目ともなると、ちょっと問題がある、やばいなー、というのもマーチンの書き込みサイトにはよくあるのだが、マーチンギターは一本手に入れると増殖していくと言うマーチン病があるのだ、このあたりはマーチン社実に商売上手というか、マーチンにはD-18,28,35,45というレギュラーライン、さらにはクラプトンでブレイクした000シリーズと幅広く各々音色が違っていてあれもいいけどこれもいいになってしまうのだ、

GEはゲットしたがやっぱD-45が気になる…、うーんハカランダ弾いてみたい、あーやばいやばい

ウェバーリーのペグ、裏にも刻印がある。

C.F.MartinⅣのサインが入っている

2011年12月4日日曜日

最近注目のsinger

NHKでJUJUがSONGSに出た。JUJUは名前は知っていたが知っているという程度だった、とある日ラジオからELTのTime goes byが流れていた、ちょうどJUJUのカバーアルバムが出たころだ、へーこれJUJUがカバーしてんだ、と思いつつなんか耳から離れない、


さっそくカバーアルバム聞いてみた、うーんなかなかいい、完全にJUJUの世界だ、この人プロフィール調べたら18歳で単身ニューヨークに渡ったという、洋服店でアルバイトしながら歌ってたそうだ、なるほど


SONGSでは松任谷由美の曲を歌ってたなー、それと今度JAZZのアルバムが出るそうだ、これはまたまた期待度大だ。

2011年11月23日水曜日

岸部 眞明ライブ行ってきた。

岸部 眞明ライブに行ってきた。三回目だ、場所は夕日がとてもきれいなカフェでのライブ、ここでのライブは初めてだそうだ。近年は毎年二回くらいの割合で来てくれるので機会があればという感じだ、今回も30名程度だったか、少人数だが残念ながら見えない、というのもフツーのカフェなんで舞台があるわけで無い、後ろのほうで座ったら全然見えない、仕事帰りにあわてて行ったので開演ぎりぎりであった。ということで今回は全く演奏は見えなくて聞いてるばっかりだった。


二部構成、最近お気に入りのhappinessもあった、で後半はまだ未発表曲を中心に構成、何曲かいい感じのがあったなー、今度のCDは期待大だなー、なんでも韓国でライブやったら200人くらい集まってしかも若い人で凄い熱気でびっくりだったと語っていた、ということで韓国向けにベスト盤をだしたそうで買ってきた。


ギターはいつものウォーターロード、いつものことながら安定した凄い演奏だ、最近ユーチューブでもこの人のコピーがいっぱい出てるが中でもうまい人がいたりするんだが、実際聞いてみると何が違うんだなー、っていうと、リズムというかノリというかそのあたりが全然違うかなーという感じだ、それとプロだからとはいえほんとーにミスが無いなー


前回もだったが今回も中川イサト氏との出会いがなかったらプロにはなってなかったと語っていた、最後の曲も中川イサト氏に捧げたという感じの曲1310だった。若い頃の話で高校のとき愛用していたメトロノームに絶対プロになるって書いて貼っていたそうだ、やっぱりこれくらいの気負いがないとプロにはなれないんだろうなー、


CDにサインをもらった時自分が最後だったみたいだがちょっと話せばよかったなー、ちょっと残念、話は変わるが今日の夕日はまれにみる素晴らしい夕日だった、


今年はこれがライブ最後か、今年は結構行ったなー、押尾コータロー、谷村信司、平原綾香、石川鷹彦、そして岸部眞明 一つだけスケジュールが合わずに行けなかったのがあったな、一番印象に残ったのは石川鷹彦氏とカオルギターの音だなーあれはやっぱり素晴らしかった。


さて来年は…、まぼちぼち行くか

2011年11月16日水曜日

guitar story

Twell 12chというBSチャンネルがある、ほとんどが通販の番組なんだが日曜の夕方Guitar Storyという番組を偶然見つけた、再放送らしいが、これが凄い、日本を代表するギター弾きが毎週登場する、スタジオで観客もギター持参、(もっともなんか毎回おんなじ顔ぶれも見るが?)セッションもありという形式、井上堯之、山本恭司、野呂一生、ROLLY、野村義男、内田勘太郎に吉川忠英、などなどそうそうたる面々だ、


ギターを始めたきっかけ、若い頃のエピソード、からマイギターの紹介とか、エトセトラ
毎度のことながらゲストのギターに対する熱い思いを語っている。自分たちより上の世代になると、洋楽がどーっと入ってきたころの話、教則本もなく、耳コピで手探りで音を探していったという苦労話が多い、今は笑い話のエピソードなんだろうが当時は試行錯誤の連続だったんだろうなー、


この番組の凄いところは皆いうことが最後同じなのだ、”ギターやっててよかったー”っていう言葉、なんかいいなー


話は逸れるが今月のアコースティックマガジンの特集はシグネチャーモデル特集、びっくりはヤマハの石川鷹彦シグネチャーモデル、CDでのデモ聞いたけど凄い、こりゃすごいぞ、(ちなみにデモを弾いてる人もいかにも石川節という感じで凄いんだが)ヤマハの最新技術を駆使してあるそうだ、なんでもビンテージに近いような状態に木の状態を持っていく技術を取り込んであるそうだ、それに人口のベアクロウも凄いなー、60万ほどするらしいが店頭に並べば右から左だそうだ、


ところでギターストーリーでもヤマハの特注モデルが結構出てくる、ヤマハは日本を代表する大企業だが、さすがにミュージシャンには手厚いらしい、あなたの理想のギター(楽器)を作りますから、と話を持っていくらしい、但し作るほうもそう簡単にはいかない、かつてヤマハでギターを作って今や個人ルシアー、有名人だったらまず持っているテリー中本氏がインタビューで石川鷹彦モデルを作ろうと話を持って行ったがなかなか理想に近づけずに苦労したと語っていた。製作者としてはトップギタリストに弾いてもらえるかどうかってのは天国と地獄だろうからなー、


ギターストーリーは再放送らしいが、まだまだ続きそう、ちょっと目が離せないなー、それにしても振り返れば、ぷあーなマイギターストーリーだなー、ギターやってて良かったー、っと言えるように精進あるのみかなー?

2011年11月13日日曜日

ユーチューブでアコースティック

最近ユーチューブばっかり見ている。それもアコースティックギターに関するものばかり、ユーチューブでアコースティックギターといえば有名になった韓国の少年チョン・スンハ、いまや世界を駆け巡っている、凄いもんだ、日本でも小学校高学年かなー、女の子が岸辺眞明の曲をバンバン弾いていた。

とりわけ最近注目が海外の楽器ショップのギター紹介の動画、これが有名なギターの音が非常に高音質で聞くことができる。ちょっと前にもこの手の動画があったがさすがに音が悪く、なかなか聞き比べとまではいかなかった、それがいまや高画質、高音質で見れるので、さすがにいい音だなーと聞きほれているである。

これによると今や貴重な木材、ハカランダの音ってのは動画サイトで聞く限りレンジがグーッと広くなった感じでしかもスピード感も早くなった感じだ、高低とも出ているがぐっと引き締まった感じである。ハカランダを使っているというだけで倍以上も値段が上がるが、これからあまり使えない、そしてこの音を考えるとそれもありなのかなーという気もする。生を弾いてみたいもんだなー

日本でも大阪のドルフィンギターでプロが凄い演奏をいっぱいやっている、しかし残念ながら海外の音質には及ばない、フロアーで弾いてるらしくてちょっと残響が多くて本来の音が聞きにくい、ただ弾いてる人はプロだしあんまり高音質、高画質になると著作権とかまずいのかもしれないが

ギター弾き逃げ記というのがあった、楽器屋でとにかくギター試奏、それも凄いのばっかり、ギターの音を文章にするってのはなかなか難しいが独特の表現で(例えば食べ物にたとえたりとか)表してある、なかなか面白く見ていて飽きない、なんかフリーの記者かなんかってな感じなんだが、弾き逃げはアコースティックギター、クラッシックギターばっかりなんだが、何故か収集はギブソンのレスポールそれもビンテージのリイシュー(復刻モデル)ばっかりという不思議な人だ、しかしこの人のコメントは非常に面白い

そのうち古澤 剛という人の動画にたどり着いた、大分出身のシンガーソングライターらしい、いやー歌もギターも凄くうまい、動画はオリジナルは少ないがコピー曲の弾き語りが多くとりわけビートルズが多いかなー、びっくりはそのギター、ビンテージギターが次々に…マーチンからギブソン、といろいろ出てくる、しかも高音質、しっかり弾き比べができて面白い、この人のHP見ていたらどうやら社長かマネージャーかわからないがビンテージギターをいっぱい持っているらしい、おかげで聞き比べができる。

主にマーチンになるが70年代80年代のD-28.35が多い、同じ28でも比較的高域が出てるのとか、35では83年のアニバーサリーモデルだったか、いい音してたなーそれからD-45の70年代、これはやっぱ凄い、いいなー

こうして見ているとあー又欲しくなったなー、それにしてもアコースティックギターもソロギターという分野が出来て久しいが、うまい人がいっぱいいるものだ、ユーチューブの投稿もの押尾コータローのコピーとかも多いなー、皆うまいなー、あんなに弾けたらいいんだが、それにしても又欲しくなったなー、やばいなー

2011年10月10日月曜日

マイオーディオ遍歴2

前回の懐かしいカセットデッキ発見からちょっと昔のPHOTOをひっぱり出してみた。
TC-K55と再生専用デッキこの二台でピンポン録音
にはげんだ、右はリスン1000のベルトドライブプレーヤー
TRIOのアンプ、ソニーの堅い音質から柔かい音質へ、この音の違いにびっくり、ちょっとアンプに興味が湧く、しかし今見るとUVメーター付きでかっこいいなー
上から名器サンスイのAU-D707F、今でも健在、中段は
ソニーの二代目デッキ、型番は忘れた。一番下はソニーの
チューナー、でかい、当時はFMエアーチェックがさかんで、よく聞いたものだ、二連メーターが懐かしい。真ん中はビクターのグライコ、ほとんど使うことはなかった。
初自作スピーカー、フォステクスのFE103という10cm
径のシングルコーン、これは今でもあるなー。上はボーズの101Mこれはさすがにボーズ、音が暑い、いや厚い、(これは借り物)
当時の自作スピーカーそろい踏み、ソニーのパッシブ型スピーカーはツィーターがしょぼかったのでドーム型に変えてみた。白いのはコーラルの16cmシングルコーン、その下は本格的ツーウェイスピーカー(フォステクス製)、ここではホーン型ツィーターがついている。よー作ったもんだなー、今ではとても…
ツーウェイスピーカー、ウーファーは20cm、ここでは
ツィーターはドーム型がついているのを見るといろいろ
やっていたようだ。記憶にはアッテネーターが失敗、音は
低音バンバンで良いんだが中抜けだった。バスレフの穴どうやって開けたんだろう?(たぶん回し引きのこでせっせこと切ったのだろう)
自作4chミキサーと左はサブミキサー、当時自作の集大成、右下は自作スプリングリバーブ、ミキサーとリバーブにはあーでもない、こーでもないと凝ったものだ、右下に見えるのはパラメトリックイコライザ、とたぶんヘッドホンアンプ、よーこんなの作ったものだ。(その割にはたいしたことないんだが)
右は自作ギターアンプ、何故かツィーターが付いている。
スピーカー上はマイファーストシステムコンポ、リスン1000
のアンプとパッシブ型スピーカー、一番下は自作分の電源
供給ボックス、ちなみにちょっと前に押入れから出てきたので通電したら感電した。
危ない
危ない…

思い返すと当時は時間があったのでこういうのに費やす時間が十分にあった。もうこんな日々は来ないだろうなー

それにしてもオーディオっていつの間にか姿を消したなー、当時は大型家電店は専用のブースがあってJBLとかいっぱいあったなー、今ではあってもほとんど限られたところか次に行ったら無くなってたりしてさみしい限りだ。

しかしリサイクルショップに行くと大型のスピーカーとかマッキントッシュなんぞのアンプがあったりしてしかも積み上げられたりしてるのを見るとあるところにはあるもんだなーとも思ってしまうが…

2011年10月7日金曜日

懐かしいカセットデッキを発見

某有名リサイクルショップでSONYのカセットデッキTC-K55を見つけた。自分が若い頃初めて手に入れたカセットデッキだ、もう30年くらいなるんじゃないか?動くんだろうか?

カセットデッキに関してはほぼ一貫してSONYを使っていた、このデッキと再生用カセットデッキの二台でピンポン録音の多重録音をやったりしていた。

当時SONYはポータブルカセットデッキのデンスケがかっこよくて、しかもフェリクロムなんていう高音質のテープまで開発したりしていた。友人がソニーを買ったこともあり聞かせてもらうとやっぱソニーだなと決めていた。

実際他社のをいくつか聞いたがそのころはソニーは先行していたように思う。ただナカミチとかTEACもあったがこのあたりはちょっと高くて聞く機会がなかったんでよくわからないんだが…

ちょっとオーディオ遍歴をたどってみようかな、最初にステレオを買ったのがSONYのリスン1000、このころシステムコンポというメーカーのシステムで組んだオーディオが主流だった。プレーヤー、アンプ、チューナー、スピーカーの4点である。リスン1000はソニーのシステムコンポの一番下位のモデル、あとで不満がたらたらにはなってしまったがそれでもマイファーストステレオでよく聞いたものだ、

スピーカーが結構大きく20cmのウーファーが二つ付いている、合計で40cmこれだけあれば重低音がというところだがそれほど出ない、というのも一つはパッシブラジエーターというコーン紙だけのウーファーだったのだ、今はこの方式はない、というのも今考えれば当然だが箱の中は密封なので一つが前に出れば一つは引っ込むのである、ということはお互い打ち消しあう位相差が生まれるのでいい方法ではない、

アンプは今にして思えば音が固く、線の細い感じ、ちょっと歪も多かったかなー、のちにトリオのアンプを中古で買ったのだがびっくり、音は甘くゆったりしている。これほどまでにアンプで変わるものかとびっくりした。のちにトリオも手放して当時絶大な人気のサンスイのAU-D707Fを中古で購入、いまでも現役で鳴っている、
 

サンスイというメーカーも2000年には残念ながら消滅したらしい、サンスイのアンプになるとこれはさすがとしか言いようがないなー、トリオの音の甘さがぐっと引き締まったような力強さがくわわったようなそんな音だ。まあ解像度という点では厳しいかもしれないがいかにもアンプ、しっかり増幅してますよーという感じだ、というわけでいまでも手放せない、

それでもリスン1000では随分聞いたものだ、あの頃聞く音楽すべてが新鮮で面白かった、カセットデッキに話を戻すとTC-K55以降UVメーターがピークメーターに変わったカセットデッキを手に入れた、カセットデッキはヘッドの汚れや摩耗であまり耐久性がない、メカの部分も多く故障もしやすいのであまり持たない、当時のカセットデッキはそういうことでもうないのだがそうなるとカセットが聞けなくなるので今はデノンの3ヘッドのカセットデッキがなんとか動いている。

それにしてもあの頃、クロムテープがいいとかメタルテープとか出てきたりして、あと高音のヒスノイズを減らすのにドルビーBってのが出てきてその後Cが出たりdbxとか各メーカーの独自のが出たりしてにぎわってたなー いまやデジタルになってCD音質を落としたMP3なんかが携帯プレーヤとかの主流だけども当時のカセットテープの音質と比べると雲泥の差だ、しかもiPodみたいに超軽量に…、こんな時代が来るとは

そういえばiPodの生みの親スティーブジョブ氏が昨日亡くなった。アップルコンピューター、iPodにiPad、iPhoneと生み出した革命的な天才が亡くなった。今後はデジタル世界も減速するかもしれない。

自分にとってこの人の大きな功績の恩恵を受けていることがある、CDのコピーが出回りメーカーはこぞってCDにコピーガードをかけ始めたころiPodが大ブレイク、コピーガードをかけたCDは売れないという逆転現象が起こった、今やCDにコピーガードをなんて話は全く出ない、

話を戻すか、数年前ソニーのTA-333EXというこれも名器と言われるアンプをリサイクルショップで買った、その前にケンウッドのアンプを買った。聞いてみるといづれもいい音だ。とりわけソニーはお気に入りだ。ファーストアンプが固い音という印象があってソニーの音には躊躇したところがあったがTA-の音にはがらっと印象が変わった、ちなみに今愛用のヘッドホンはMDR-Z600という密閉型のヘッドホンだが音の作りはよく似ている、(同じメーカだから当たり前だが)これも又よく使っているヘッドホンなのだがフラットかつ芯のある音で気に入っている。しかももう5.6年使っているが壊れない、そうとう酷使しているのだが、

久々に見かけたカセットデッキに自分のオーディオ遍歴がふーっと横切る、あの頃はカセット全盛で、プラス多重録音なんてのを知ってのめり込んでたなー、それにしても時代は変わった、おっともう一つスピーカーの遍歴が…は次回に回そう

2011年9月27日火曜日

タカ・タクコンサート行ってきた。

昨日タカ・タクコンサートに行ってきた。タカ・タクというのは石川鷹彦と宅間久善との一年間限定ユニット、石川鷹彦巨匠が熊本に来た。今回は九州ツアーで福岡、長崎、鹿児島で最後熊本だ、そのためか開演は4時と早い、石川氏いわく、この時間だとまだエンジンが掛からないんだけど…

このユニットはさだまさしつながりで結成、宅間久善という人はマリンバ、二人ともさだまさしのツアーでは必ずバックで参加する二人だ。ところで熊本でどんな人が来るのかなと見ていたらおばさんが多い。会場はライブハウスで7,80人くらい入ってたかなー、そーいえば押尾コータローのときも女性が圧倒的に多かったなー

ところで会場を外で待たされたのだが、石川巨匠、待っていたら正面玄関からすたすたと入っていった。まあここ裏口がないんだろうが、びっくりした。会場に入り薄暗いステージをみるとあのギターはもしかしてカオルギター?

そして開演、最初の曲はおなじみイーハートーブの朝だ、そしてやっぱりギターはカオルギターのカムイだ。おおすげー、カオルギターの音を一度聞いてみたかった。おっとカオルギターについて話しておくと、このギター中島馨という熊本在住の人が作っている。他に渡辺香津美も使っている。巨匠いわく、今一番気に入っているギターで最近こればっかり弾いていると、ちなみにカオルギター巨匠は3本所有している。

このギター実際聞いてみて本当にすごい、とりわけ迫力の低音は凄いなーと感じた。しかも今回PAが良かった。どうやらフィッシュマンのピックアップとマイキングのミキシングらしいが本当にCDそのまんまの音だった。巨匠のコンサートは今まで3回足を運んだがいづれも主催がヤマハということもあってヤマハのギターだった、が明らかにヤマハとは違う音だったなー

一方の宅間久善という人、マリンバ奏者なんだが、なんと3歳からやってるとのこと、クラッシック一辺倒だったそうだがさだまさしからのオファーでこの世界に入ったとのこと、ちなみに持ってきていたマリンバ、日本に3台しかないそうだ。

こうして二人のアコースティック極上ライブは進んでいった、マリンバがリードを取るときはギターがサイドに回るのだがさすがに日本をリードしてきた人だ、このサイドギターがなんとも気持ち良い。もちろん代表曲のチャーリーの長靴、アンジー、無憂樹、そしてスコットヒルズもやってくれた。

こうしてライブは終了した。帰りにちょとだけ中島馨氏と話が出来た。まさに極上というか吟醸というかそんな究極のアコースティックライブだった。

2011年9月24日土曜日

パソコン地デジ化断念

今年の7月に完全地デジ化されてはや2か月が過ぎた。やたらと騒いでいたので大きな混乱もなく移行したようだが、たどれば二年前バッファローのパソコン用地デジチューナーをショップで見て意外と安いんだなーと買ってみた。USB接続のだった、ビスタのノートにつないで視聴、そしてDVDに落とそうと思ったら落とせない、?なんでも地デジのDVDにはCPRM仕様というのしか落とせないらしい、ってんでこれでDVDに焼くことはできたが、今度はパソコンで見れない。??

それから地デジって?となるいろいろ調べるとディスプレイ、グラフィックカード、は地デジ対応でないとダメ、DVDの視聴もCPRM対応でないとダメとある。こりゃがんじがらめだなー、と思いつつ普通の視聴でもどうも動作が不安定、とりわけチャンネルの切り替わりに時間がかかったりしていらいら…

バッファローやIOデーターのサイトではお使いのパソコンが地デジ対応かわかるソフトを配布している。こりゃパソコン新調しないとダメかなーと思いつつ丁度XPパソコンがそろそろあぶなかったので新調、これで普通に見れるかと思いきややっぱり動作は安定しない。DVDに落とすのもどうも1倍速らしく実質もっと時間がかかってしまう。

ネットでのプレビューや評価を見てみるとどうも地デジとパソコンは非常に相性がわるいらしい。いろんな不具合が出ているようだ。とりわけダビングテンが曲者で保存しているハードディクスから他へ移すと見れなくなる。それだけならまだしもフォルダーを移動しただけでも駄目だ。

そんなころSKNETという地デジチューナーがあったので買ってみる、まあチャンネルの切り替わりが遅いのとかは相変わらずだがちょっと使いやすそう、しかしついてるソフトのパラメーターがやたら少ない、何かしようと思っても何もできない。しかもなぜかDVD-RW対応のみとなっている、DVD-RWは高いしなー、まあそれでもバッファローに比べたらましかというんで使っていたら、視聴しているとなぜか一瞬とぎれが入って本来の放送より遅れて行く、いろいろ調べたら自分が使っているオーディオIFと相性が悪いらしい。オンボードのオーディオにつなぐとこの現象は起こらない。これも又使いにくいなー

IOデーターならどうだろう?アナログ時代マジックTVというパソコンでテレビを使っていたのだがこれがとても使いやすくて気に入っていた。今マジックTVデジタルってのが出ている。ネットで見てみるとこちらも相変わらず不評、やっぱりダメかなと思いつつ二の足を踏んでいたら中古で安く出ていたので思い切って買ってみる。

結果は三社の中では一番使い勝手はいい、さすがだなと思いつつ使用していたのだが…何かの拍子にソフトが起動しなくなった。インストールのとき初期化というアイコンが出来るのだがそれをやってみたら、今まで取りためていた番組が見れなくなった。あれ?っと思いつつあーだこーだやってみてもダメ、でIOデータに電話、そしたら初期化したら今までの録画は全く見れません、という回答、なにー!!せっかく取ったのに見れない?どうなってんだ?この地デジ化ってやつは?というわけでもうパソコンで地デジやーめた、となったのだ。

というのも地デジ化以降レコーダーがかなり安くなっている。ブルーレイレコーダーはそこそこするが海外物などになると3万位であるようだ。家族用に一台東芝製のハイビジョンレコーダーがあるのだが争奪戦みたいに頻繁に使われるので自分の枠がない。このハイビジョンレコーダーに至ってはたぶん生産を終了しているのだろう。2万位で買える。こりゃパソコンで地デジはとっととやめたほうがというもう一つの理由でもある。

というわけでリサイクルショップ回っていたら未開封の東芝のレコーダーがちょっと安く出ていたので飛びついた。たぶん東芝は今まで使っていたし操作は同じだろうと思っていたら結構違っていた。ちなみに前に買った東芝のレコーダーも使うに当たってはそうとう試行錯誤だった。慣れてしまえば使い勝手はいいのだが最初は苦労した。というのもこれ結構編集機能が充実していて慣れるといろんなことが出来る。(CMカットなどが簡単にできる。)

そして今回の東芝のレコーダー、後発ということもありかなり簡素化してあるようであまりいろいろできないようだ。とりわけ編集関係は難しそう。初めて使う分にはいろいろないから使いやすいかもしれないが、慣れてしまうとちょっと物足りない。とはいえやはりパソコンで地デジに比べると雲泥の差だ。チャンネルはすぐ変わるし、いろいろ心配しなくていい。

レコーダーに完全移行としたいところだが、まだバッファローとSKNETの録画したのが残っている。DVDに落とすのは時間がかかるのでそのままだ。ここら辺で地デジであーだこーだは打ち切りにしたいところだが、それにしてもそれなり金掛けたなー、そんで結果でず、こんなことなら最初から…なにやってんだろう。

2011年9月22日木曜日

台風15号縦断

台風15号が静岡県浜松に上陸、関東を縦断した。首都圏を暴風域に巻き込んでいった。東京の八王子でも42mの最大瞬間風速を記録、都心でも35mほど吹いたらしい。被害は広範囲に及んでいる。

首都圏の交通はマヒ、台風が昼過ぎ上陸して夕方通過したこともあり震災時に続き帰宅が出来ない状態となった。

この台風前半は夏台風で沖縄沖でほぼ停滞、このあたりでぐるっと一回転、徐々に北上、北上しだしたら偏西風に乗り秋台風になる。駆け足で日本を縦断した。

台風が日本の南にいる間も湿った空気が大量に入り込み秋雨前線を刺激、各地で大雨を降らす。名古屋では川が氾濫の恐れありということでなんと100万人に避難勧告が出された。これは人口の半分なんだそうだ。しかし実際避難したのは5000人ほどであったそうで、実際100万人も収容できる避難場所はなかっというが…

この台風非常に奇妙なことが起こっている、沖縄付近にいるころの中心気圧は985hpa、衛星画像でもぼやーっと雲が発生している程度、奄美大島付近では970hpaに発達、ここにきてなんと発達しだしたのだ、そして北西に進路を取り速度が増した頃(紀伊半島南くらいか)にはなんと940hpaまで強くなり、非常に強い台風に成長したのだ。一日で30hpaも下がった。衛星画像もこのころ目がはっきり映っていた。更新を見ながらどういうこと?って思った。

940hpaってな中心気圧は台風最盛期のフィリッピン沖とかマリアナ付近とかでよく聞く気圧。だいたい日本に近づくころは徐々に弱っていくのが通例だ。

このことあまり報道は伝えてないが例の森田正光氏はコメントしていてた。それによるとまず970hpaってのは海上なので衛星画像から予測するそうで誤差があったのではというのが一つ、もう一つは黒潮に乗ったということ、このころの海水温は27度と高い、この範囲が25度以上だと台風が発達するか維持するらしい、そうはいっても台風の風で海水はかきまぜられて深いところの冷たい海水が上昇してくるためそれほど発達などしないそうだ。

奄美大島付近から東進しだしたころはちょうど黒潮の流れと同じ進路、黒潮は深いところも結構あったかいそうだ。しかし自分にも記憶がないが森田正光氏もこういう経験はないそうだ。

そーいえばめったに来ないニューヨークまでハリケーンが来てニューヨークで混乱したのは先月の話、そんなのを考えるとやっぱり温暖化が影響してるんじゃないのか?地球温暖化の影響の一つとして猛烈な台風が日本を襲うなんてのを聞いたことがあるが今回のような台風のパターンがあるとしたらそうとうに現実味を帯びてくる。超大型の台風が日本のすぐ近くで猛烈に発達し上陸なんてことが…困ったものだ、

2011年9月5日月曜日

のろのろ台風12号大きな爪痕を残す

台風12号が日本に上陸、甚大な被害が出ている。この台風とにかく動きが遅く、10Kmから15Kmと歩くような速度で北上、四国に上陸した。台風の東側にあたる紀伊半島は南からの湿った空気がずーっと入り込んで記録的な雨量をもたらし、紀伊半島を中心に多くの犠牲者が出ている。降り始めからの雨量は1300mmを超えたところもあるという。

紀伊半島では土石流、やがけ崩れ、そして土砂ダムが発生した。土砂ダムは自然にできて川をせき止めてしまったダム、今後ちょっとした雨でも土石流が発生する恐れがあり、国土交通省が水位計を取り付けたり、監視カメラで監視している。

さらに深層崩壊というがけ崩れが発生したところがある。深層崩壊は昨年だったか台湾で大規模な深層崩壊が発生した。表面のがけ崩れではなく奥のほうからえぐられるように崩れていく現象で大規模になることが多い、さらにがけというよりなだらかなところでも発生する。

又ある集落ではたびたび洪水が多いためこの集落を取り巻く形で最新の堤防が作られていた、10mというまるでお城みたいに高い堤防が作られていた。一部はガラスになっていて明かり取りまでついているという堤防だったが、これをあっさり水が越してしまい集落に濁流が流れ込んだ、

東北震災の時も絶対大丈夫と思われていた津波除けの堤防を(中には二重になっているところもあった)超えて津波が押し寄せた。自然相手は人間の過去の経験などから想像が出来ない巨大な力を感じる。

この台風日本の南海上にいたころの予想は関東か東海に進むのではという予報だった。このとき11号と12号がいたのだが、熱帯低気圧のころから見ていたが11号がはるかに大きい、12号は強かったがコンパクトであった、そしてこちらは台湾に向かった。


予想に反して太平洋高気圧が強くなり、徐々に進路は西寄りになりのろのろ北上、結局四国に上陸、だいたい上陸すると速度を上げるのが常だがこの台風、のろのろは上陸後も同じで大雨は紀伊半島を中心に降り続いた。

だいたい紀伊半島というところは南風が吹きつけるところで雨量が多いところ、それなり警戒はしていたはずだろうがやはりこの動きによる想定外の雨量は予想できなかったのだろう。

この台風勢力自体は960hpaとそれほどでもない、が大型、東側にあたるここ九州でも強風圏に入りそれなり吹いたからかなり大型だったのだろう。しかしいつも言われるように台風の東側と西側では雲泥の差がある。ウエザーニュースのリポートを時折見ていたが四国でも台風の西側は台風来てるの?くらいの差があったようだ。

12号やっと日本海に抜けて温帯低気圧に変わったが、のろのろは変わらず、偏西風はまだ日本まで下りてきてないそうだ。ところで気象衛星を見てると台風の風は反時計回り、だが雲画像を見てるとどうも時計回りみたいだなーと前から思っていたら、気象といえばよく出てくる森田正光氏がラジオで地表面は反時計回りだが中心から上空に上昇気流になって上のほうでは時計回りに噴き出していくそうでこうなると雲は時計回りに形成される、なーんだそうだったんだ、と納得した次第、気象の世界では常識なんだそうだが知らんかった。

森田正光氏の話では台風の進路予想、気象庁とアメリカ空軍とヨーロッパのなんとかというところが予想進路を発表しているそうで台風の動きが遅かったりすると結構この3本の予想が違ってたりする。これによると今回の12号、ヨーロッパの予想が当たったようだ、(西にずれる予想を出していた。)今年は前に近づいた台風も当たっていたようだ

のろのろ台風ってだいたい上陸して急激に弱ってそれほど被害などでないことが多いのだが今回の台風上陸しても元が大型だったためにやはりそうとうにエネルギーを溜めていたのだろう、エネルギーの放出は大雨に代えていった。

台風といえば自分の経験でどうしても忘れられないのが91年9月27日のちにリンゴ台風と呼ばれた台風だ。進路は九州西海上から佐賀を抜けて日本海へ、そして東北に達しリンゴが大被害を受けた。こちらの台風はびゅーんと通過していったのだが

九州の西にあたったためとにかく風が強く、通過した後はひどいものだった。10tトラックは国道でひっくり返っているし、電柱は根こそぎ倒れた。瓦、からなにからすっ飛んで行って通過後はどこもかしこも屋根はブルーシートで覆われた。九州は台風ってそれなり来てるんで慣れてはいたがこのときは恐怖を感じたものだ。

停電は長いところで復旧まで3日かかった、ちなみに自分の車もボンネットを瓦が直撃、車両保険はかたってなかったので泣く泣く十数万で修理をした。このときは確か会社から帰れなくなり泊まった、夜遅くには収まったがろうそくとカセットコンロでお湯を沸かして皆でラーメンを食った記憶がある。凄い台風だった。

それにしても台風ってやつのエネルギーも凄いものだ。正直今回の台風も大型だが中心気圧960hpaってのを考えると上陸時はそれほどでもないかなーなんて思っていたが上陸すればこのありさまだ。それにしても今年は震災と言い大雨と言いなんか災害が多いなー、というわけでもないが今日手回しで発電する携帯ラジオを買った。これラジオとライトと携帯の充電ができる。比較的安かったので買ったのだが、この手で安いのは結構ちゃちなのが多いんだが今日買ったのは意外と丁寧に作られていたので納得、まあ使うことがないのが一番いいんだが

ベテルギウスの終焉は?

オリオン座を構成する星にひときわ赤く輝く星がある。ベテルギウスだ。BSNHKでこの星の話題が取り上げられた。この星は今まさに寿命を全うしようとしている星だ。赤色巨星と言われる中でもとりわけ寿命が迫っている赤色超巨星と言われている。

恒星の最後は膨張し最後は大爆発を起こすと言われてる。今まさに終焉を迎えようとしているのがベテルギウス、その直径は太陽の300倍、14億キロ、太陽系で言うと木星の軌道付近までの大きさになるという。

最近の観測ではすでに球体をなしておらずこぶのようなもりあがりをしていて、例えるならジャガイモみたいな形に変化しているそうだ。これは太陽などが表面からそれほど深くないところで対流しているところが、ベテルギウスは中心付近からの大きな対流が起こっていてしかも膨張しているため表面付近は重力が弱くなって飛び出した形になっているためとのことだ。

超新星の爆発では大マゼラン雲、カシオペアA、かに座星雲、などが有名だがかに座星雲は平安時代に大爆発が起こっている。文献に急に光り輝きだしたと記録がある。
問題はその距離である。人類が現れて一番近かったとされるこのかに座星雲は6500光年、対してベテルギウスは640光年ときわめて地球から近いのだ。

大爆発のとき強烈なガンマー線が放出されるという。となると極めて地球に近いベテルギウスやばいんじゃ?となる。三葉虫という太古に繁栄した生き物がいるが、或る時を境に一部の三葉虫が死滅しているそうだ。推測としてこのとき超新星の爆発があって海の表面ちかくに住んでいた三葉虫は死滅、海の深いところに住んでいた種類のの三葉虫は生き残ったという説がある。

となると明日爆発するかもしれないベテルギウス、もしや人類にとって致命的な…
しかしご安心を、爆発時のガンマー線、星の地軸4度の範囲にだけ放出されるそうである。となると地軸が地球を向いているかどうかとなるのだが、ハッブル天文台などを活用して調べた結果地軸から20度ずれてるそうだ。ということでなんとか回避されそうなのだが実際なってどうなるか?だなー

大爆発が起こったら、輝きは満月の100倍の明るさになるという。当然昼間でも光り輝く、一大天文ショーが繰り広げられる。4か月ほど光り輝きだんだんとオレンジに変化暗くなっていく。そして4年後は肉眼では見えなくなりオリオン座がオリオン座でなくなるそうだ。

爆発の前兆は察知できるのか?爆発の数時間前に大量のニュートリノという素粒子が放出されるそうだ。それを察知できるのが飛騨にあるスーパーカミオカンデ、巨大な円筒にびっしり電球みたいな検出器が並んだ姿を見られたことがあるだろう、日本が誇るニュートリノ検出装置だ、ここではそういう事態が発生したら世界各地の天文台やらなどなど連絡をする訓練などもやっているそうだ。

明日起こるかもしれないベテルギウスの終焉、気になるとこだ。


2011年8月16日火曜日

大気の状態が不安定?

今年のお盆は珍しく雨になった。それもほぼ一日降り続き、雷を伴って強くなったり弱くなったり、お盆時期にしては珍しい、天気予報はこういうときだいたい大気の状態が不安定になりと解説する。7月後半に襲った新潟福島豪雨も同じような状態だ。

今年の夏は明らかに太平洋高気圧が強くない、と言っても弱いというわけではない、強弱を繰り返しているようだ。ここ数日は九州、北海道が雨でほかの地域は猛暑が戻ってきて、猛暑で有名になった熊谷とかあの付近は相変わらずの猛暑日が続いているようだ、

ここ数日のこういう気象状態、天気予報ではだいたい大気の状態が不安定になりという一言である。これって?だ、実際台風とか前線とかみたいにはっきりしたものが天気図から見受けられない。そして雨はそこそこ広範囲で降るものの大雨の範囲は非常に局所的でいわゆるゲリラ豪雨という言葉で最近よく言われる。

地元の気象予報士が夕立の起こりやすい状態の条件を話していた。①太平洋高気圧が弱く暖かく湿った空気が流れ込みやすい、②昼間の日照が強烈で地面が温められる、③上空に寒気が入り込んでいる。という3条件だ。

梅雨明け直後あたりはこの条件がそろいやすく確かに不安定でしばしば夕立が見られる。今年も例外なく梅雨明け後はこの状態だった。ただここ数日の雨の降り方や先日あった新潟福島豪雨などはちょっと違うようだ。確かなのは太平洋高気圧が弱くなっていることで湿った空気が流れ込みやすいということと、上空に寒気が流れ込んでいる状態の条件は同じだ。

新潟福島豪雨のときは断熱冷却という現象が発生したと後で気象庁が発表した。これはフェーン現象の逆の現象だそうで同じ地域に寒気が山沿いに上昇、どんどん気温が下がって寒気が数日間補充された状態になったという。

ここ九州では日曜は雨の予報だったが月曜は晴れの予報だった(週間予報)しかし月曜も一日雨で火曜も雨の予報になっている。今週は曇りか雨の予報だ。

天気図だけでは見えないこういう雨の降り方、大気の状態が不安定とか、湿った空気が入り込むためとかってのはどうやら今の予報技術ではわからないことも多いのかもしれない。しかし予報向けの上空の気圧配置とか寒気の流れ込み状況とかはわかるんだからある程度予報出せないものかなーとも素人考えでは思ってしまうのだが、予報が当たらないってことは現状の技術ではわからないことも多いんだろうなー、結果大気の状態が不安定なんていう抽象的な言い方しかできないのかもしれない。
九州には前線などは無く天気図ではわからない。

九州には発達した雲がかかっている。

九州と北海道で雨が降っている。

2011年8月14日日曜日

ひぐらし

お盆である。日本列島猛暑のお盆を迎えている。近場の里山でひぐらしの鳴いているのを発見、平地はクマゼミやらで騒がしいのだが、ひぐらしというセミはカナカナとずいぶんと涼しい感じがする。

実際ひぐらしってちょっと涼しいところか夕方くらいしかいないな。録音はコンパクトデジカメで撮ったのであまりいい音ではないが、ちょっとは涼しくなるか?それにしても「ひぐらし」って日が暮れる頃なく蝉から来てるらしいが、その日暮らしの蝉ってなもんもいいかなー?

2011年8月8日月曜日

能の舞台を見てきた


薪能というのがあるというので行ってみた。近くの神社での奉納である。何と言っても無料ってのが魅力だったんだがここはちょっとした観光スポットの公園で入場料と駐車料でそこそこ取られてしまった。                      
遅れたら始まっていた。


薪に照らされた能の舞は幻想的、意味は分からないが「鉄輪」(カナワ)という舞だそうで、自分を捨てて後妻を取った夫に報いを与えようと、鬼の形相で神社に詣でる女の嫉妬心を描いたものだそうだ。

なかなか見れるものでなく幻想的な舞に見入ってしまった。
般若登場


般若は女性の情念を映しているという

バックの鼓もなかなか迫力

能舞台の全景

公園を高感度で撮影

2011年7月24日日曜日

平原綾香コンサート

平原綾香のコンサートに行ってきた。昨年行きそびれて残念!!という想いがあったのでまた来てくれるってんで今回は早々にチケットをゲット、おかげでずいぶん前のほうで見ることが出来た。
客層はさすがに広くて若い人から老人まで幅広い、立ち見もあったようなので人気のほどが伺える。

平原綾香といえばジュピターこれを最初に聞いたときはびっくりした。凄い人が出てきたなーと思ったものだ。この人のプロフィールを見てみると音大でサックスをやっていたという。とある書き込みにJ.Popというより音楽家という表現があったがまさにそんな感じだ。

開演は早くて5時半、オープニングがいきなりジュピター、黒い衣装で登場。これは東日本震災の鎮魂曲と位置付けているようで喪服を意識してのことだ。ニュース番組のZEROで被災地でジュピターを歌う姿がそういえば見たなー、

バックはドラム、ベース、ギター、サックス&ボーカル(女性)キーボード、ピアノといった構成、ギターは古川昌義に似てるなーと思ったら本人だった。おー!!アコギよりガットギターとエレキが多かった。そしてサックス&ボーカルの女性は姉さんなんだそうだ。この人もCDを出している。視聴サイトを聞くともっとJazzといった感じだ。最近では久々にバンドでの演奏を見た。最近では一番設備とかスタッフとかも多かったし、ステージ演出も凝っていて綺麗だったなー。

さすがに凄い、うまい、CDといっしょだわ、当たり前だがこれが難しい、圧巻はベースとアカペラの「くまんばちの飛行」、クラッシックの曲なんだが蜂の飛んでる感じをそのまんま曲にしたようなものなのでやたら難しい、いままでピアノあたりはあったようだが、ボーカルはなかったらしい、これなんか本と凄い、ベースもすごかったなー、

この人のボーカルは普通にしゃべるときは普通の音域なんだが高域もだがそれ以上に下のほうの音域がかなり広いようだ。

今まで一目いや一聞きして凄いなーと思った人が何人かいるが、思い当たるのが大黒摩季だ。カップヌードルのCMだったか?バックで流れていたのを聞いたとき、これ誰?なんかすごいなーと思った、デビュー当初はTVに出てなかったので謎の人物だった。

振り返ればだんだん女性ボーカルものをよく聞いてるなーと思う。若いころはぜんぜんだったんだが、最近ではスーパーフライとかJUJUはいいなーと思う、ここ数日の最大の話題は女子サッカーワールドカップ優勝、だ、まさに執念の勝利、ラモス瑠偉が女性の時代だねーと言っていたが、女性が活躍すると出生率が低下するんじゃ?という懸念もあるなー、

また話が反れてしまった。それにしてもいいコンサートだった。今年に入って押尾コータロー、谷村新司、と続いてなんかコンサート多いなー、もう一人行きたい人がいるんだがどうしてもスケジュールが合わない、残念!

2011年7月10日日曜日

梅雨明け


蓮の花1 
 梅雨が明けた、平年が19日ということだから10日ほど早い、ここは今年の梅雨は平年の2倍くらい雨量があった。

 蓮の花を撮りに行ったのでアップ、蓮の花というとお釈迦様というイメージだがこれは日本だけという説明があった。日本に持ち込まれたときお坊さんが持ってきたので寺などに植えられたのが始まりという。

いろいろ種類があっておもしろかった。



全容はこんな感じ

これも蓮の花種類がいろいろあった


蓮の花の蕾



Ibanez  AE325-LGS