2010年11月30日火曜日

読み解き般若心経

武田鉄矢が朝のラジオで今朝の三枚おろしというのをやっている。この時間はなかなか聞く機会がないのであまり聞いてないがポットキャストでちょっと聞いてみた。前にも書いたがこの人も又フォーク繋がりというか谷村新司とかと同じく実に博学で話がうまい,それ以上に好奇心がすっごく旺盛ってのが凄いところだ、

で本題はその中身なんだが読み解き般若心経という本を紹介していた。著者は伊藤比呂美 般若心経を現代詩に訳したものとある。般若心経ってお経の中でも一番短いものだそうだ。

子供の頃は眠いだけのものだったんだがこの歳ともなると縁が多くなって聞く機会も増えるとなるといったいなに言ってるんだろうってなる訳だけどなんか難しそうで敬遠していたのだが、三枚おろしで読み解き般若心経という伊藤比呂美著の本を紹介していた。般若心経を現代文に訳して詩にしている。一言で言えば空の思想とでも言おうか、

伊藤比呂美という人、調べてみるとなかなか波乱の人生を送っている方らしい、なんでも夫はアメリカ人でアメリカと介護の必要な親が住む熊本を行ったり来たりしているらしい、

ところで般若心経をユーチューブで見てみたらまあなんともいろいろ出ているもんだ、つのだひろはベートーベンの第九に乗せて歌っている。みうらじゅんはアウトドア般若心経ってなんとも写経よりずーっとめんどうくさいことやってる、ヒップホップの般若心経から初音ミクに歌わせてるのまであった。

仏教と言えばブッタ、衝撃的だったのは手塚治虫のブッタ、これは凄かったなー、手塚ワールドのブッタ、手塚ワールドを話し出したらこれまた終わらないので次の機会としてよく聞く般若心経ってそういうこと書いてあったのかと思った次第だ、

ところで読み解き般若心経でネット検索したところ又エムズの片割れさんというブログにたどりついた、この人前に見たなーと思ったら前に友人から紹介してもらったサイトだった。喜多郎の千年女王はCD化されてないのだが海外ではCDになっている。ってんでこのサイトでどうやって入手したかを紹介したサイトだった。今回は伊藤比呂美さんがNHKのラジオ深夜便にて話した内容をFLASHでアップして紹介していた。この方もいくつか般若心経に関していくつかアップしていてなかなか興味があるところだ、

般若心経は最後にこう説く、さあ教えようこの知恵のおまじないを
(ギャーティ ギャーティ ハラギャーティ ハラソーギャーティ ボージーソワカ )
羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経

2010年11月14日日曜日

SPACE BATTLESHIP ヤマト

宇宙戦艦ヤマトの実写版 が12月1日公開される。古代進役はキムタクで森雪役は黒木メイサなんだそうだ。とりたてて気になるほどでもないのだがローカルラジオ局でちょっと盛り上がっていたのでちょっと。

宇宙戦艦ヤマトがTVで始まったのが中学の頃、最初知らなくてちょうど塾に通っていたときだったかやたらまわりが騒ぎ出して見たい見たいと言い出しそれならと塾長がテレビを付けたのが始まりだったか?(その頃通ってた塾は先生が大学生でしかもぼんくらクラスでゆるーい感じのいごこちのいい塾だった。)たしか日曜の昼前くらいに放映されていた。これを見るとなんと松本零士とある。これってもしかして男おいどんの松本零士?結構な衝撃だったのを覚えている。

男おいどんは小学生のときからの大ファン、この作者が監督をしている。ってんで自分もとりこになったのだが、宇宙戦艦ヤマトのプロデューサー西崎義展 松本零士が原作ではない、後に原作で裁判ざたになったようだが松本氏側が負けている。この西崎氏がヤマトを作り上げたといって言いのだが今回の実写版ヤマトにはかかわっていなかったようである。唯一原作者でクレジットされている。がなんとも皮肉なことに今月事故死で亡くなっている。

ヤマトは劇場版ヤマトよ永遠にまでは見たか?これで終わりかと思いきや次から次に出てきて嫌気が差して後は見ていない。しかしこれで松本零士が脚光を浴びたのは言うまでもない。しかし男おいどんからはおよそ見当が付かないSF世界と松本零士ワールドにはこの後どっぷりと引き込まれていった。

ローカル局のラジオで究極の選択ってんで乗るんだったらどっち?宇宙戦艦ヤマトか銀河鉄道999、これってメーテルそれとも森雪?ともとれるなーと他の番組で言っていた。合理的な回答に行きはヤマトで帰りは999ってのがいいななんて回答もあった。

しかし999の人気も凄いものがある。スカパーのアニメサイトでは再放送があってるしファミマでは999とタイアップした企画やってたし最近でもBSで全部見せます999なんてやってたし、凄いものだ。ちなみに前にGyaoでタケカワユキヒデと渡辺香津美のコラボでやったアコースティックライブでの銀河鉄道999は良かったなーもう一度みたい。

実家の書棚に松本零士の漫画本があったなー、なにがあったろう?999、男おいどんは当然としてキャプテンハーロック、ガンフロンティア、ザコックピットが数冊、大四畳半物語、ワダチ、千年女王、とら縞のミーめ、大純情君、四次元世界、セクサロイド、などがあったか?あと少女マンガ時代のを特集した雑誌、FMレコパルあたりで単発で掲載されたのもあったかなー、四次元世界を読んだときなど凄い世界だなーと感心したものだ。

おっと又脱線してしまった。そーいや実写版ヤマトの佐渡先生役は高島礼子になってたが??CGは綺麗そうだなー、ヤマト発進まであと何日?

2010年11月3日水曜日

My Favorite Airtist  第二回

My Favorite Airtist 二回目は中島みゆき おーいきなりの大御所かという感じだ、未だなかなか精力的な活動をなさっているようでフジフイルムのCMやらニューアルバムもでたばっかりだなー。

知ったのはヤマハのポップコンに優勝したので知ってはいた、時代、アザミ嬢のララバイ、が印象的だったなー、本格的に聞き出したのはわかれ歌あたりからか、さすがに相当な枚数のアルバムを出しているしはっきり言ってあんまり聞いてなくてよく聞いたアルバムは限られている。

最初によく聞いたアルバムは「臨月」 印象に残る歌詞で始まる あした天気になれ この歌詞には驚いたなー、宝くじを買うときは~だからなー、そして次のアルバム「寒水魚」 エンディングがあの名曲「歌姫」が入っているアルバムだ、悪女がヒットしていた頃だ、

アルバムとしては84年に出た「はじめまして」これは随分聞いた、このアルバムからとりわけヒット曲が出たわけではないが何故か自分にとっては心に残るアルバムだ、オープニングはピアノの独奏で始まる「僕は青い鳥」、静かに始まる、エンディングは「はじめまして」かえるの鳴き声らしき効果音からカウントダウンで始まる。とりわけ好きなのが「シニカルムーン」時々夜空を見上げて細い三日月が出てると何故か「シニカルムーン」を思い出してしまう。何故にこのアルバムに惹かれるのか?多分この頃の自分の心情にがっちりはまってしまったのだろう。多分…

中島みゆきと言えば他にオールナイト日本、そして夜会があるが、ユーチューブを検索するとオールナイト日本の最終回とか結構アップされている。この人にとっても又ラジオと言うのは特別な存在なのであろう。夜会はほとんど見てない、ビデオが二本ほどあるのだが…

「はじめまして」以降は中島みゆきに限らないがちょっと音楽とも疎遠になった。ただヒットメーカーだけにそれなり耳にすることはあったが、又聞き出したのはプロジェクトX、「地上の星」からだ、最近では「いまのきもち」「中島みゆきinLAスタジオライブ」あたりは聞いている。「いまのきもち」は初期の作品をリメイクしてのアルバム、これがなかなかいい、ちなみにお気に入りは「土用波」のアレンジだ、

アレンジと言えば中島みゆきのアレンジは最近一貫して瀬尾一三が担当している。90年頃かららしいがその後は一貫していてアレンジ&プロデュースをしている。瀬尾一三ってネットで調べたら「風」とかなんやらかんやらまあニューミュージックという言葉が出始めた頃からかなりの数アレンジを担当している。ここんとこは中島みゆきと長渕剛は一貫してやっているそうだ。そういえばつま恋コンサートでも総指揮を担当していた。ニューミュージック界のデビットフォスターだなー、そう聞いたわけではないがこの人のアレンジはバランス感覚が抜群だという印象を受ける。アレンジャーだけあって相当に楽器やら音楽全般に精通している感じだ、

自分にとって中島みゆきって?なんて考えてみたら自分の場合「アザミ嬢のララバイ」なんだよなー、よく通うちょい飲み屋のちょっと綺麗どころのママさんってとこか?ぐちぐち言いまくってるのをほおずえなんか付いて聞いてくれるような感じかなー、というところで第二回は中島みゆきでした。

Ibanez  AE325-LGS