2012年3月29日木曜日

もう少しだった

前書いたことのあるNHK高校講座、久々に前の録画したのを見ていたら、地震についての項で興味深いものを発見した。

地震の痕跡をたどる項目だったのだが、場所は北海道の根室付近、このあたりは十勝沖地震、根室沖地震と地震の多い地帯、いわゆるプレートの沈み込みによる巨大地震が発生しやすい場所だ、

このあたりの古い文献に江戸時代に起こった地震と津波の記述があると言う、記述ではこれが一番古いのだそうだ、

さらに湿地帯をボーリングしてみると泥炭層と海の砂の層が定期的に表れると言う、この海の砂の層というのが津波の痕跡だ、

江戸時代の記述では寺の前が一面海になってしまったと書いてあるそうだが、このボーリングしたところはさらに内陸のところで江戸時代の津波ではボーリングしたところまでは津波は来ていなかったと言うことになる、

ということはこの海砂の層はかなり大きな津波だったと言うことだそうで、これが定期的というのはほぼ500年周期でこの層が現れているそうだ、

十勝沖地震とかこのあたりの海溝型地震はマグニチュード7~8クラスのが50年間隔くらいで発生しているそうだ、さらにはこのボーリング調査で500年に一回くらい大津波が発生していると言う事実がわかっている、

ちなみにこの高校講座、2006年ころのものである、同じことは東日本大地震の津波も同じことが報道されているのを見たことがある。仙台だったかこのあたりの地層を調べている学者がやはりボーリング調査で津波の痕跡があることを調べていた、

それによると東北では800~1000年周期で大津波が押し寄せていたらしいと言う事実である。学者は知っていたのだ、

残念ながら誰もこの事実を今に受け止めたものはいなかったと言うことだ、もう少しこの事実が例えば学会で危ないぞと提唱していればという想いもあるが、人間の一生を考えると800年~1000年のことを今として考えるのはなかなか難しい、しかし残念なことだ、

あの地震以降東京で震度7クラスの地震が発生する恐れがあると言っているが、だからどうするのだ?明日確実に起こると言えば大騒ぎするだろうが、可能性がある、恐れがあるだけでは、人々はどれだけ備えるのか?

家具を固定したり、避難準備用品を備えたりとか、財がある人は地震保険に入ったり、地盤が危なければそこから移転なんてことも考えられるがなかなかそこまではいかないだろう、

まあ地震自体は阪神大震災以降かなり叫ばれているのでここ地元でもここ数年は学校関係が随分耐震改装をやっていたようだが、自分はなにかしたかというとなにもやってないなー、

凄い銭金

最近特番が多いがその中で銭金スペシャルをボーっと見ていたのだが、田部井泰和という人が出てきた、部屋はCDとカセットテープがびっしりで、何故かラジカセの壊れたのが3台ほどあったりして、

で、部屋にギターがあったのだが弾くとこれが凄い、ギターはテイラーのエレガットみたいだ、ライトハンド奏法ばりばりである。で妹とデュオで活動しているそうで曲調としてはボサノバっぽい、

CDやカセットはなんかほとんどメタル系、なにやら?な人だ、だけどギターは凄い、スタジオに出演でちょこっと演奏してたがやっぱ凄い、

でさっそく検索してみたら兄妹デュオ 猫カフェというグループ名で活動しているそうだ、ユーチューブで検索、あったあった、いやなかなか面白い、音楽的には相当レベル高い、しかもやっぱり兄のギターの人、おかしい、ノリはまるっきりメタル系だ、やってる音楽はボサノバ系なんだが、

ユーチューブにラジオに出演した録音があった、それで謎が解明、父親がクラッシックギターやってるらしい、で4人兄弟で上に兄がいてその人はクラッシックギターで結構有名らしい、どうやら音楽一家みたいだ、

そんな中でこの人メタルが好きで(スティーブバイとか好きだと言ってた)結局のところクラッシックギターは多分小さい頃からやってたんじゃないか、それにエレキのメタル系が融合というところか、本人は自分の音楽ジャンルをメタルボッサと言っていたが、なんかわかるな

それにしても銭金に出るくらいなんで相当苦しい生活みたいだがどうも本人はなんかお気楽な感じがよかったなー
しかし凄い人いるところにはいるもんだなー

一気に!!

随分暖かくなった。 車の中で窓を閉めきっていると暑いくらいだ、気温の変化が大きく、朝は寒いが昼はぽかぽかだ、

今冬は寒かったせいか一気に春が来た感じだ、桜がやっと咲き始めた、今日つくしとツバメを見た、まだ梅も咲いている。

しかしこの時期は短い、もうちょっとしたら”あちーなー”と言う日々がまじかだ。

2012年3月24日土曜日

久々見た

久々にかたつむりを見た、全長で10cmくらいあるか?最近カタツムリってあまり見ない、

3月23日は大雨になる、一時間雨量が30~40mm降ったときもあったらしく一部の地域では大雨警報も出た、この時期にこの大雨は極めて珍しい、それにしてもこの春は雨が多いなー、

花粉症の私にとっては雨は花粉の飛散を妨げてくれるので助かるのだが、晴れるとしっかり症状が出た、今度は黄砂が飛来すると言ってたなー

今年はなかなか暖かくならず桜の開花も遅れているようだがモクレンは満開に咲いていた。

2012年3月21日水曜日

FMトランスミッタ

自分の車には一応ナビ&オーディオが付いているが、CD持っていくのも面倒なのでスマホからカーオーディオに鳴らせないかと、前から思案しているが、FMトランスミッタなるものが結構販売されている、

カーショップやらパソコンショップやらにいっぱい出ているのでかつてジャンクっぽい安いのを試してみたが、なにやら周波数が安定しないらしく、聞いているとおかしくなってしまう。

そこで今回はまあそれなり名の知れたメーカーのFMトランスミッタを買ってみた、そしたらやっぱりあんまりよくない、どうもこのFMトランスミッタ、かなり小出力らしい、箱に電波法適合商品なんて書いてあったが、この電波法ってのが曲者らしく、相当に制限されているようだ、

前にBlueboothは結構使えると書いたが、こちらの方がずーっとましだ、とはいってもジャンクっぽいのよりはかなりましに使えそうではある。それでも横にバイクが止まったり多分ちょっと強い電波が入ると雑音が入る、まぁそれなりと思って使えばいいんだが

2012年3月16日金曜日

Bluetoothやってみた

スマホのBluetoothをやってみた。おなじみはハンズフリーのイヤホン&マイクだが、買ったのはBluetoothの受信機のみで、お好みのイヤホンなりヘッドホンなり繋げる


自分が買ったスマホはマイクロUSBとイヤホンが一緒なので充電しながら聞くことが出来ない、というわけでBluetoothでというわけだ。で結果だがいやーなかなか使える、音質はGoodだ、


距離も5mくらいならどうもないようだ、壁を隔てると時々ぶっと切れることがあるようだ、Bluetoothもデジタルなんだなー、かつてのアナログみたいに離れるとちょっとずつ雑音が増えて遂には聞こえなくなる、というのではなく聞けるか聞けないかのデジタルの世界らしい、だから音質いいんだろうなー

送信機買ってパソコンでやってみるのも面白いかもしれない

2012年3月12日月曜日

ゆるきゃら くまもん

3月12日はゆるきゃらのくまもんが誕生日なんだそうだ。熊本県庁のバースディー式典に300人くらい集まったそうだ。

昨年ゆるきゃらグランプリで優勝、随分増殖したなー、地元ではあっちこっちにくまもんが氾濫している、先週AKB48がクイズで昨年のゆるきゃらグランプリ優勝は?ってんでしっかり正解してたから相当なもんだ、

ちなみに九州新幹線開業前は携帯待ち受けでくまもんのがあって開業まであと〇日と日替わりで見れて面白かったのだが、これほどまでに増殖するとはびっくりだ、

一役買っているのがくまもん隊、あっちこっちに出没しているが、動きがなかなかおちゃめでやんちゃなところだ、例えばパソコンでの確定申告を広めるイベントで、ふとくまもんが一生懸命パソコンやってたので見たらテトリスをやっていたとか、いろいろあるらしいが、ユーチューブに結構アップしてあるんで面白い、

熊本県は最初くまもんの使用を渋っていたが最近は解放されてなんでもくまもん仏壇まであるそうだ。会社で使用している車もなんかくまもんが付いたステッカーを貼らされている。

くまもんといえば熊本から来たんだろうが、熊本県、字に熊があるんでいっぱい熊がいるかと言えば、クマに遭遇したとか聞いたことが無い、本州や東北では被害が発生したりして大変らしいが、当の熊本県って聞いたことが無い、

いないことは無いんだろうが、話では加藤清正が熊本に来たとき熊本の熊は隈だったらしい、この隈の字は熊本市の北部に菊池市というのがあるんだが、当時熊本の中心と言えばこちらでここの市街地を隈府という、くまもとのくまはここから来たらしい、それを加藤清正が熊のほうが威勢がいいってんで替えたらしい、

国道走ってたら隣にくまもん隊の車が並走、うしろに寝そべっていた若者がいたがあの人がくまもんの正体か?(顔は見えんかった)
そーいや大阪のよしもとの劇場前にもくまもんの銅像が建ったそうだ。

誰かが言ってたがゆるきゃらにしてはかわいすぎないとかそーいや他と比べるとごてごてしてないのがいいのかもしれない。それにしてもくまもん人気はすごいなー、熊本といえばくまもんになったなー

東日本大震災あれから一年

東日本大震災あれから一年が経った。午後2時46分黙とう

復興はなかなか進まない、NHKは特集を組んでいる。11日は民放も特集を組んでいた。改めてこの震災の動画なども見ていたが、津波と原発であまり表に出てなかったが地震そのものの被害も相当なものだったようだ。ただ人的被害は少なかったようだが、

阪神大震災との違いはこちらが直下型だったので建物の倒壊で多くの人命が奪われたのに対し、東日本震災は震源が遠かったので周期が長く大揺れという感じだったらしい、

映像ではP波が来て一度収まったかと思いきやS波がやってきてなかなか収まらないそんな映像があった、東京では高層ビル、さらに大きな揺れになって、いわゆる長周期振動という新しい課題が浮き彫りになった。

未だに地震メールには東北の余震が送られてくる、来ない日は無い、そして原発、ここ九州でも原発は止まってしまった。多分電力需要が相当逼迫しない限り再開は無いだろう。
逼迫する事態とは?石油やLNGの供給がやばくなった、とかあるいは異常な高騰が又起こったとか、問題は夏場だ、夏は電気に頼るしかない、ここんとこ冬は寒く、夏は暑いが相場になっているので今年の夏も間違いなく暑いぞ、
多分計画停電をしなければいけない事態とかになるとき、原発再開をその場しのぎで検討するかもしれない、あるいはきっぱり原発と縁を切るか?世論はどう動く?

次世代エネルギー、太陽光、風力、地熱、いろいろあるがどれもすぐに需要の代替えにすぐとって変わるのは難しい、長期にやっていかなければ難しいものばかりだ、

改めて映像を見ていると、震災が発生したのが昼間というのもあって随分動画が撮られていたのだなーと感心する、今はデジカメや携帯でも動画機能が付いてるのが大きい、さらにはユーチューブなどすぐにアップも可能だ、
こういう時って写真より動画のほうが真に迫ると思われる。

その映像はまさに危機迫るものばかり、一年前のブログを読み返してみた。信じられない光景が飛び込んできた。これは映画か?いや映画ではない、現実だ、と書いている。

そしてもう一つ次の日は九州新幹線全線開業だった。九州新幹線その後は順調みたいだ。それにしてもこの一年を振り返ると新幹線効果ってやっぱり凄いみたいだなー、
一方で航空業界も格安航空会社が立ち上がって、福岡~関西が最安値で3900円なんてのも出てきた。(この値段はいろいろ条件があるらしいが)

津波の証言を聞くと、想定外というのがいくつもある。誰も想定していなかった、今まで大津波警報が出たが来なかったり、来てもそこまでひどくなかったり、いざ大津波が来るまでは…
生死の境は生き残った人も深い傷を負っている。あの時一緒に逃げておけば…目の前の三階建ての避難場所は水没、四階建ての屋上はかろうじて免れた、でも目の前の三階建てに避難していた数百人は…など

あの日を境に日本の価値観は変わったのだろうか、あの日以降の静かな暗い東京、数か月経てばもとの東京が戻っていたようだ。

がれきが取り除かれた被災地、平地になっている、しかし未だに爪痕が残されたところも多々あるようだ、海に近い低い土地、そのまま戻るわけにもいかず、
一年経っても復興と言えどいったいどこから何をという感じだ、
さらには原発回りはまったくの手つかず、なにせ立ち入り禁止だ、チェルノブイリのリポートがあったが、同じような状態になるんだろうなー、

それでも人々は少しずつでも動いていくのだろう、明日に向かって…





             

2012年3月10日土曜日

NUDE写真先駆者

中村立行という戦後を駆け抜けた写真家がいた、戦中から戦後に活躍した写真家だ。

この人NUDE写真という分野においては日本でも先駆者であるらしい、あまり詳しいわけではないのだが、この人を知ったのは、自分が若い頃おやじが買っていたカメラ雑誌に掲載されていて、それを見たときとにかく引きこまれてしまった、

物覚えの悪い自分が名前を正確に覚えているんだから当時は相当の感動だったんだろう、この名前を何故かふと思い出した。そーいや今はネットで調べればなんかわかるかもしれない、さっそく調べる、わかったのは戦後活躍したNUDE写真家、NUDE写真としては日本では先駆者、昭和16年~48年位まで活躍している、

残念ながら当の写真は全然出てこない、が写真集とかがなんとかアマゾンのマーケットブレイスで2冊ほど出ていた、ちょっと高かったが思い切って買ってみた、

一冊はヌード撮影とその実技、もう一冊は昭和、裸婦、残景 だ。それがやっと届いた、さっそくページをめくる、オーこれだ、あの時の写真だ、これはもう感動以外のなにものでもない、この歳になってあのときの写真に出会えるとは…

ヌード~は昭和30年出版、かなり立派な本で箱もついている、昭和~は遅くて平成3年出版、この写真家の集大成みたいな写真集だ。帯に篠山紀信のくだりが書いてある、あの篠山紀信にも多大な影響を与えた写真家だった、

篠山紀信、かつてGOROという雑誌の表紙を飾ったアイドル達を激写した写真家だ、奥さんは南沙織、最近二世の息子はよくテレビ出てるなー、印象に残ってるといえば山口百恵、宮崎美子、アグネスラムってのもあったなー、一番は水沢アキのセミヌード、こりゃ凄かった、いまでもカメラ雑誌にときどき見るんだが発想というかやはり鬼才ぶりは健在でいつも驚かされる、

話を戻すと中村立行の写真、今氾濫している写真と違ってヌードというよりパーツという感じ、ほとんど顔は写っていない、クローズアップが多くてモノクロだし、中にはヌードかなにかわからないのもある。流れとしては絵画の裸婦像からの流れかなー、そんな感じだ、撮影とその技法を読むと当時のスタンスがわかりとても面白い、

この本に当時見た写真が載っていた、こちらは野外で海辺で撮影されたものだ、やっと再会したという想いでいっぱいになった、さらにこのときの詳しい撮影の様子まで書かれていてびっくり、どうやら氏の代表的写真の一つだったようだ、これが撮影されたのが昭和29年、自分が見たのは多分40年代前半だったと思うのですでに10、4,5年経っていたらしい

昭和裸婦残景のほうは氏の経緯の集大成である。半分が裸婦、半分が戦前から戦後のスナップである。この人ヌード写真で有名になったが一方でスナップも撮り続けていて、これがまた面白い、本当に日常をスナップしたものだが今では変わってしまって絶対見ることができない情景が満載だ。戦争の混沌とした世界の疲弊感というより、日本人のたくましさ、奥ゆかしさを感じる、後ろのページにはポートレイトではこれまた先駆者の秋山正太郎や土門拳の若い頃の写真もあった、

この本の最初に中村立行に関して何人かコメントしているが時代を追ってはヌードよりスナップのほうがむしろインパクトは強くなっている印象だ、

こうしてみるとモノクロもいいなー、写真ってよく引き算と言われるが、なかなか難しい、それにしてもあの時の感動が蘇った瞬間、なんかほっとするなー
                                                 

                       

2012年3月6日火曜日

春よ来い

ラジオを聞いていると春の大定番、キャンディーズの春一番に並んで松任谷由美の春よ来いがよく掛かる。ピアノのイントロが印象的な曲だ。

松任谷由美、デビュー時は荒井由美、たしかルージュの伝言で知ったと思う。その頃翳り行く部屋がシングル出てて、B面にベルベットイースターというのが入っていた。これはお気に入りだった。

卒業写真もあの日に帰りたいも聞いていたが積極的に聴くという感じでもなかった。のちにアルバムのひこうき雲とかミスリムとか聞いてみて、凄い感性の人だなーって思った。


赤い鳥の山本潤子が海を見ていた午後をSONGSで歌っていた。この詩の有名なソーダ水の中を貨物船が通るという歌詞がある。情景がふゎーっと浮かぶそんな歌詞だ。

その後の活躍はご存じの通りだろうが、こうして振り返るとニューミュージックと言う言葉はこの人からだなーって感じる。デビュー時からバックははっぴいえんどとか、随分ロック系のミュージシャンがついていた。時代はまだまだフォーク全盛時代、ジーンズにTシャツ、ギター引っさげて歌いまくりの時代に、荒井由美はなんていうか、おしゃれーってな感じかなー

山本潤子は赤い鳥ではいわゆるフォークと言う分野だったようだが、荒井由美に出会ってから、やはりもうちょっとポップにというコンセプトでハイファイセットを結成したそうだ。

やさしさにつつまれたならは当時も人気があったがジブリの映画にも採用されて再ヒット、今や多くのアーティストがカバーしている。これコピーしてみたい曲なんだが

楽曲提供も多いがその際呉田軽穂の名で提供している、ちょっと探してみたらすごい量だ。雨音はショパンの調べの詩もだったんだなー、松田聖子の瞳はダイヤモンドは好きだなー、薬師丸ひろ子のWの悲劇もいいなー、いちご白書をもう一度は自身が提供した曲でオリコン一位に初めてなった曲だそうだ。

最近松任谷由美の楽譜集を買った。まあ安かったからだがなんかコピーしてみたいな、

ウィキペディアで見てたらやはり当時四畳半フォークなんてのが全盛だったときPOPで抒情的、都会的とある。荒井由美の曲はニューミュージックと呼ばれるようになったターニングポイントに間違いない。                                             

2012年3月4日日曜日

雨の多い春と気象予報

今日も夕方から雨、随分暖かくなったがやたら雨が多い、珍しく天気予報は当たりで、今日も夕方から雨の予報は〇

天気予報と言えば気象予報士制度が出来て、民間が気象予報をやっていいよ、となった。その中で大手なのがウェザーニュース社、BSでは番組も持っていて一日中お天気の話題だけで放送している。天気予報も随分とビジネスとして成立するらしく、この会社と契約しているマスコミとか船舶飛行関係とか随分あるらしい、

ウェザーニュース社のでは自分も携帯で会員になっていて朝7時過ぎメールで天気予報が送られてくる。だいたいニュースのと同じなのだが気温などがちょっと違ってたりする。あともうすぐ雨メールとか地震メールとかなにかと重宝している。

ここの一番の売りは会員から天気情報を得ていることだ、地図にリアルタイムに会員からの情報が表示される、写真とか、コメントとかも掲載されて、大雨とか災害時には結構地域の情報が入ってきたりして、なかなか凄い、このあたりは気象庁も及ばんなー

それにしてもこんなに気象も変わるとはなーびっくりだ、一番の変化はかつて人間が予測していたのが今はスパコンで数値予報と言うのがあたりまえになったことだろうなー
それでも当たらないときは当たらないが

100均アンプその2

100円のアンプの続報、開けてみたらTDA2822というオペアンプだった。さっそくネットで探してみると、あるある、やはり安さが売り、いろいろやっている。ユーチューブにもアップしてある。

これなんと回路を変えるとステレオで使用できるそうだ。LM386という有名なのがあるがそれに並ぶくらいなんだそうでスピーカーも鳴らせるとのこと、

単品では80円くらいこれだけでするという、ほんと100円でよくできるものだな、ということでもうちょっと手をくわえたらいろいろ面白いことできそうだけどなー

100円アンプ

100円均一に行った。そしたら100円でミニアンプがあった。インプットはモノラルミニフォーン、アウトプットはミニジャック、電源は単4が2本、SW付きボリュームがついている。

今テレビはレコーダーで見ることが多いので、モニタースピーカーで聞いているのだが、家族からうるさいとかいろいろ言われる、ヘッドホンをずーっとしてるのもつらいので、なにかミニスピーカーでも耳元に置いてとか考えていた。

ミニアンプでも自作しようかと考えていたところだったのでこの100円アンプどうなんだと試してみたら、これがどっこい結構使える。確かにノイズは多いみたいだし、ボリュームもなんかボリュームカーブがちょっとおかしいが、テレビあたりでは十分使える。ちなみに音量は結構ある。

しかしこれで100円である。自作しようと思ったらケースだけでも数百円はするぞ、S付きボリュームだけでも300円くらいするんじゃないか?

2台買ったらステレオでそれなり音楽も行けそうだ。ちょっと改造してステレオアンプにしようか?それにしても100円だ、これ儲けどんだけあるんだろう?価格破壊も恐ろしいところまで行っている。

2012年3月3日土曜日

GPS

スマホを買って二週間、無料のソフトをあれやこれやとやっているが、GPSを使ったソフトも多い、その中でスピードメーターというのがあったのだが、どんなんだろうと試してみたら、これもGPSを活用したものだった。

使ってみると見事に追従してスピードを表示してくれるので驚いた。車のメーターと比べると2kくらい違うみたいだがどっちが違うのか?だ。

最近騒いでいるグーグルの個人情報問題、GPSとかこれだけ正確だとホントに心配な部分でもある。以前グーグルマップ見ただけでも自分の住んでるとこネットで出てるって状態だから恐ろしい時代ではある。

さすがにスマホもソフトどんどん入れるとどうも反応が遅くなるようだ、さらにはかたまったりもする。このあたりはやっぱパソコンだなー、

普通の電話の通話、タッチパネルなので間違ってタッチしてしまうことも多いんだが、連絡先なんぞ触っていると通話になってしまって困る。それも何故か普通の携帯より繫がるのが早い、

前の携帯も、あ、通話になってしまった、とあわてて停止を押すと、携帯だと一回くらいコールしても相手にはまだコールは行っていなかった。ところがスマホは、あ、通話になったとすぐキャンセルしても、すでに相手にコールしているよう
あちらから、何?って掛かってきたりしてやばい、スマホのほうが早いってなんか違うんだろうか、

何度も書くがそれにしてもバッテリーの減り方は尋常じゃない、50%切ったらあっという間に30%だ。まあそれだけ使ってるんだろうが、困りものだ。

タイタニックを見た。

BSでタイタニックがあったので久々に見た。そーいえば昨年イタリアで豪華客船が座礁して転覆、かなり死者がでたなー、船長はとっとと逃げて船を放棄、現代でもあやういものだ。

2012年3月2日金曜日

マイ・フェバリット・ミュージックNo6 ハードロック

今まであまり書いてない洋楽の世界、なんか一気にあれやこれやと出てきたんで、ちょっと長くなってしまった。気長にお付き合いを

前回初めての洋楽を書いたが、今回はハードロック、このあたりは高校に入ってから虜になった。当時NHK・FMで朝の6時だったか一時間一つのアーティストの特集が一週間単位で組まれていた。まずはクィーンのキラークィーンがお気に入りに、クィーンの中では今もこれが一番好きだ。

そして誰もが知ってるディープパープル、スモーク・オン・ザ・ウォーターである。FMで流れたのは伝説のライブ・イン・ジャパンバージョン、後でマシンヘッドのを知ったがライブインジャパンバージョンがかっこよくて、このエアーチェックしたテープはよく聞いたものだ。ハイウェイ・スターも好きだなー、バーンはだいぶあとから知ったような気がする。


ディープパープルと言えばギターのリッチーブラックモア、高校の頃はレインボーで絶大な人気、そのレインボーがジャパンツアーでこの田舎に来ると言うのだ。(そういやその頃サンタナなんかも来てたなー、)というのでなんとかチケットをゲット、当時の市民体育館に足を運ぶ、ここは5000人くらいはいるところじゃなかったかと思う。

開演時間になっても一向に始まる気配がない、1時間たってやっと開演、ちなみにこのツアーの一か月後札幌でやはりなかなか始まらなくていざ始まったら観客が殺到、将棋倒しで死者が出て問題になった。

さてさてライブの方はやっぱ凄い、5000人くらい入るところの一番後ろの一番上の席にいたのだが、イヤーその音圧たるや凄い、ガンガン来る。ステージは例のごとくマーシャルアンプの壁、隣で同じ高校生くらいのが「リッチー、リッチ」ーと叫びまくっていたのを覚えている。この音圧ではハードロックのステージの必需品、耳栓は絶対必要だ。

どんな曲だったか忘れたがたぶんその頃売れていた銀嶺の覇者あたりだったと思う。リッチーのギターは同じみのストラトキャスター、当時ライブで定番だったギター壊しはやはりなかった。圧巻はドラムのコージーパウエル、この人のドラムはほんと凄かった。

そして最後はコージーのドラムがさく裂、原爆みたいなきのこ雲がステージいっぱいに湧き上がって終了した。

この頃ヤングギターをずーっと買っていた。ヤングギターという雑誌、今でもあるのだが今はヘビメタ中心の雑誌となっている。この雑誌最初はフォークのばっかりで洋楽はちょこっとという感じだったが、時流に沿ってずいぶん変わった。

ヤングギターはとにかくギター系のことばっかりで随分ためになったなー、毎回人気曲の弾き方講座とタブ譜があってこれがなかなか凄い、ほぼ完コピでアンプからエフェクターからこう揃えたらこの音は完璧みたいな感じでやってたから毎回楽しみだった。

その雑誌でディープパープルと並び称されるのがレッドツェッペリン、ラジオが中心で聞いていたのだがレッドツェッペリンは全くかからない。どうもこの頃は著作権の問題か、ラジオでは流れなかった。全く聞いたことが無いのでレコードを買う気にもならずでいたのだが、唯一胸いっぱいの愛を、を知っていたくらいか、がすぐには飛びつく感じではなかった。


大学に入って遂にツェッペリンのレコードを買う。そしたらこれまたぶっ飛んだなー、ちょうど「永遠の歌」が映画化されて映画館に観に行った。食い入るように見た記憶がある。

ここでディープパープルとツェッペリンの違いを書いてみると、いづれも当時はハードロックと言うジャンルでくくられていたが、中身は随分違う。

ディープパープルはリッチーにしてもキーボードのジョンロードにしてもクラッシック系の影響が強い、ジョンロードのキーボードなんかはバッハの感じとか多いし、リッチーにしても当時リッチーのリフは非常に正確でレベルが高かったのだが多分クラッシックギターを習っていたのではないかと思われる。

メンバーチェンジも多く、とりわけリッチーの気難しさにはメンバーも相当苦労したらしい、(友人から借りたメイキングオブマシンヘッドでそのあたりの苦労話があったなー)

対するツェッペリンは前身はヤードバーズ、イギリスではクラプトン、ジェフベックが在籍した歴史的バンドである。ジェフベックがリードでジミーペイジがバック、それがジェフベックが抜けて、ジミーペイジ中心にヤードバーズが作られた。そして名前をレッドツェッペリンに替えた。

このバンドはブルースロック、根底はブルースだ。さらにイギリスのフォーク、バードヤンシュやペンタングルあたりの影響も強く、いわゆるハードロックとは一線を描くバンドだった。その集大成が「天国への階段」となる。

ジミーペイジのプロデュース能力は凄くて、ドラマチックに描き上げる。よくジミーペイジはギターはそれほどでもないと言われる。がリフにしろフレーズにろ実にドラマチック、耳に残る、しかしステージを見たときストラップがやたら長くて弾いてるポジションが前かがみになったりすると膝くらいに下にくる。よくあれで弾けるなーと思ったものだが、

メンバーもボーカルロバートプラント、ベースジョンポールジョーンズ、ドラムスジョンボーナムは変わることなかった。ジョンボーナムの死でツェッペリンは解散する。

ギターも印象的だ、リッチーがストラトキャスター一辺倒だったのに対し、ジミーペイジはギブソンレスポールスタンダード、しかも58年から60年までに作られた名器と言われるサンバーストのレスポール、のちにはいろいろ弾いてはいたが、ジミーペイジといえばレスポールスタンダードだ。

ドラムもディープパープルのイアンペイスは皮をパンパンに張った感じのバシッバシッっという感じに対してジョンボーナムは太鼓、ドスンドスンという感じだ。

当時はハードロックと言われていたが気づいたら今はヘビメタと言われている。ビジュアルと結びついてなんか過激、しかし元祖はこの2バンドだよなー

ツェツペリンとディープどちら派と言われればツェツペリンかなー、貴方を愛し続けてとかバリバリのブルースなんだがあのドラマチックに盛り上がる感じはうーん、たまらん、

前に書いたギターストーリーズでもジミーペイジのリフや話が随所に出てくる。野村義男はジミーペイジが来日するんでなにか聞きたいことビデオに収録しませんかという企画に飛び上がって、ジミーに会えるってんで構えていたら、ビデオはジミーに渡しました。で終わってしまってがっくり、

その夜おなじみの楽器屋を徘徊していたらなんか見たことのある後姿、なんとジミーペイジだったと、そしたらあちらも気が付いて、ビデオの君かとあちらから握手を求めてきて感激したと語っていた。いやーギターやっててよかったと心底思ったそうだ。

ハードロックからヘヴィメタルと言われる過渡期に忘れてならないバンドがある。ヴァンヘイレンだ、ギターのエドワードヴァンヘイレン、ハードロックの革命児だ。改造ギターはリアにハムバッカーが一個、アーミングでチューニングが狂うのを防止するためにブリッジとナットはボルトで留めてある。アンプはマーシャルを倍の200ワットに改造してある。

そしてそのテクニック、ライトハンド奏法始め今のヘビメタ奏法おなじみを始めた人だ、大定番のライトハンド奏法、もともとあったらしいがこれほどまでに過激にやっちまったのはエドワードヴァンヘイレンだ。ビジュアルでもこれをやれば目立つしなー、そーいえばマイケルジャクソンのビートイットの間奏はヴァンヘイレンで後半はおなじみライトハンドで決めている。

アルバムではファーストアルバムの闇夜の爆撃はよく聞いた。皆におなじみと言えばジャンプだが、ギターがちょっと弱くてちょっとなー、

一方ハードロックと言われる前にその前身を作ったのがジミーヘンドリックスだ。この辺りも大学の頃知ったのだが、その頃の常識をひっくり返した。当時ストラトキャスターはロックには合わないと思われていた。シングルコイルのPUで出力が小さいからだ。しかしこれにマーシャルアンプをフルボリューム、すると鋭い音に変貌する。しかも左利きのヘンドリックス、そのまんま右利きをひっくり返して弾いた。そしてアーミング、これも以前はちょっとビブラートを効かせるくらいだったのをぐにょんぐにょんとやってこれまた凄いことおっぱじめた。アーミングとワウワウを使っての奏法

ステージではギターを壊すわ、燃やすわ、(ザ・フーも酷かったが)歯で弾いたり、背中で弾いたり、とにかく型破り、そのまんまリッチーとかに引き継がれていった。有名なウッドストックのアメリカ国家は神憑的であったなー、

というわけでやっぱエレキ欲しいなーってんで最初に買ったのがウエストミンスターとかいうメーカーの安いレスポール、ブラック、ところが安物で弾いてるとチューニングがどんどん狂ってしまう。ってんでどっか行ってしまった。

次にグレコのストラトキャスター、中古で買った。これが自分の稼働しているギターの中で一番古いギターになった。
もともとサンバーストだったのだが、ちょっと黄色の部分が気になって、自分で塗り替えることに、レッドにしてしまった。

さらにボリュームとかのサーキット周りを改造、改造しすぎてSWの調子が悪い、これいろいろ手を入れすぎたのと古いのとブリッジ周りがもう危ない、さらにリアPUの一弦だけはなんか音が小さい、

とまあいろいろあるんだが音はすっごくいい、しかも数十年経過して枯れたいわゆるビンテージっぽい音がする、それにさすがはグレコ、ネック回りとかチューナーもかなりくたびれているがあまり狂わない。というわけで手放せないんだなーこれが、

次に手に入れたのはかなり後で7,8年前か、前に紹介したバーニーのレスポールカスタム、これまた音がいい、しかしこれやたら重いんで立って弾くのは無理、バウワウの山本恭司が重いギターは良いギターだといってたからやっぱいいんだ。

その後これも前に紹介したエピフォンのDOT、しかしこれは殆ど弾くことなく手放し、(ずいぶんきれいなギターだった)ヤマハのSASⅡというミニセミアコとでも言うかこれを手に入れる。これは塗装の色がすごく気に入って衝動買いしてしまった。音はセミアコというよりちょっと線が細くてあんまりセミアコという感じではないなー、しかしさすがにヤマハだ、とても安定した音がする。

というわけで今は3本エレキがあるが、全然弾かないなー
ところでハードロックに切っても切れないのがディストーション、歪んだあの音だ。

若かりし頃はこのディストーションがなかなか難しかった。というのもあの音はいわゆる真空管を歪ませた音、当時真空管のアンプって高いし、国産で唯一グヤトーンが出していたが、コストがかかるんで殆どトランジスタかオペアンプのソリッドステートのアンプ、確かに歪回路もあるんだが、やはり真空管の歪ませた音とは違う。

当時、自作してというかオペアンプを歪ませたりオーバーロードさせたり、自作本にはトランジスタで真空管を歪ませた音を再現なんてあったが、なかなかこれが難しい、ちょっと近いかなーくらいのは出来たが本家には及ばない、

ソリッドステートを歪ませるといわゆるファズになる。いきなり歪みだしてしかも歪はちょっと嫌味な音だ、でもこのファズ、使う人はうまく使うもので有名なのはビートルズのレボリューションのあの最初の音だ。さらにはジェフベックのブロウバイブロウに入っているスキャッターブレインががファズの音だと知ったときはびっくりしたが、

若い頃あれこれやってやっぱり出来なかった真空管系のディストーション、これが今は例のアンプシュミレーターで再現出来る。シュミレーションだからマーシャルの音やらフェンダーの音、メサブギーの音なんてのがいとも簡単に再現できる。凄い時代になったものだ。

ちなみに試したのがアンプリチューブとズームのG2.1uやはり同じシュミレーターとはいえ結構違うものだ、ズームのほうがきめが細かい感じ、アンプリチューブはちょっと荒い感じだ。

ジェフベックが出てきたがこの人ハードロックというジャンルにはあまり名前が出てこない、というのもロックギターインスツルメントという新しい試みで新境地を開拓した人だ。

ジェフベックのアルバムではやはりロックギターインスツルメント最初のアルバムブロウバイブロウは随分聞きまくった。

最初FMでワイアードライブがあってこれ聞いてこれは聞かなければと引きこまれた。

あとベックオラ、りんごがどーんと写っているジャケットだ。ボーカルはロッドスチュアート、ビートルズが全盛で、メンバーはマッシュルームカットにされている。しかし中身はまるっきりハードでガンガンやっているアルバムだ。このアルバムも随分聞いたなー、

30代の頃だったかたまたまBSでジェフベックのジャパンライブが放映、これも凄かったなー、ちなみにジェフベックはピックを使わず指弾きである。よく弾けるものだ。

ハードロック変遷、書いていたらなんとなく、前にコピーしたハィウェイスターをミュートラにアップしてみた。久々にギター練習してみたがなかなか難しい、振り返って聞いてみるとミスだらけだがまあいいかなー、

最近はさすがにハードロック系のコピーとか練習は厳しくなってきたなー

Ibanez  AE325-LGS