2009年1月23日金曜日

Zoom H4

久しぶりのブログだ、あっという間に年が明けて2009年
何かと忙しくご無沙汰だった、そんな中昨年11月にZoom
H4というハンディレコーダーを購入した、ハンディレコーダー
には興味があったがこのズームH4にCubaseLE4がバン
ドルソフトが付いていたのでどっちかというとこっちに興味あ
りで購入したのだが…

CubaseLE4はなんかよくわからん、LEの方が明らかに
使い勝手が良い、結局こちらは使わずどちらかというと
まあ使い手があるかなと思って買ったハンディレコーダー
なのだが、いやいやこちらがはるかに強烈に新鮮だった。

ハンディレコーダーなるものが登場してまだあまり時がたた
ないのではないか、いまや各社こぞって出している、楽器屋
にいけばコーナーが出来ている、ということはこの手のレコ
ーダーの需要があるってことだ、

そのさきがけになったのがH4最近のに比べるとズータイ
がでかい、その分いろいろ出来るが操作性がいまいち

ところでハンディレコーダーといえば前にも登場したかな
SONYのデンスケという一斉風靡したポータブルカセット
レコーダーがあった。いやー実にかっこよかったもんだ。

その後ウォークマンが登場してこのときウォークマンプロ
なるレコーディングできるやつを買った、そして時代は
MDへと移りそしてこのハンディレコーダーの媒体はSD
カードである。音はデジタル化されて格段に良くなった。

ではMDでも十分にコンパクトになっているがなにが違う
のかというとマイクが付いてるってことだ。これは以前の
ハンディレコーダーの流れというよりビジネスシーンでは
早くから活躍していたICレコーダーの流れのようだ、

マイクが付いた事だけで随分動機として録って見ようとい
う気になるもんだ、そして需要があるってことは多分自分
達の演奏を気軽に録音してみたいという欲求がハンディ
レコーダーという分野を作り出したのだろう。

とまあ前置きはコレくらいにして、H4いやーなかなかの
もんだ、生録OK、外部マイクもなんとファントム電源内蔵
で本格的なのも使える、そして今出ているハンディレコー
ダーと決定的に違うのが4trが使えるということである。
これはなかなか遊べる、しかも簡単に、4trといえばこれ
また一斉風靡した4trカセットレコーダーと同じことがこの
一台で出来る、ただし前にも書いたようにいろいろ出来る
分操作が煩雑でよく間違う、

内臓マイクもなかなかのもんでしかもステレオモードだと
なんとマイクシュミレーターまで入っているのだ、びっくり
シュアーとかAKGとか4種類くらいあったか、たしかに
音質は変わるが元のを聞いたことがないんでこんなに
違うンかなーという程度ではあるが、

そしてエフェクター群もいっぱい付いていてギターやベー
スシュミレーターまで入っていた、おかげで習得するのに
随分時間が掛かる、がまあそれはお楽しみということで

ただ先発隊ということだろうか、不具合も多くびっくりは
SDカードが手では抜けないのだ、ペンチみたいなのが
必要、電池も結構大食いみたいだし、SDカードと電池の
収納部分はちゃちでなんかすぐ壊れそう、

しかし生録してみたがさすがである。マイクの配置はXY
方式という(知らんかった)中抜けを防止する配置とな
っている、生録はなかなか生々しい、

ハンディってのに詰め込んであるのでディスプレイが見
にくく、結構レベルあわせには苦労する、このあたりは
慣れが必要みたいだ、

最近友人とライブ形式というかまあ遊びなのだがオケを
DTMで作ってそれにあわせてやってみた、なかなか面白
いのが出来た。

私のようにギター弾きにとっては録音ってのがなかなか
億劫でマイクスタンド立ててマイクセッティングしてDTM
立ち上げてなどなどやってるのも必要だけど今のどうだ
ったかなと気軽にプレイバックできるアイテムとしては
これから登場する機会が増えそうな気配だ、

Ibanez  AE325-LGS