2011年12月24日土曜日

カメラ変遷期その⑤

そして今のニコンD90をゲットする、D90、デジタルカメラがころころ変わる時代に2年間もモデルチェンジしなかった、それだけ完成度が高く人気のあった機種だ、
 後継機のD7000がやっと出た、ちょいと安くなったのを見計らって買った、安くなったのでレンズだけだと7万ばっかりする18-200mmEDレンズ付きで安く買えたのでこのセットを買う。(これが目的だったりして)
 前にも書いたように一つのメーカーで固めていくと他のメーカーに替えると又一からレンズなんぞ揃えなければならなくなりやたら金がかかる、メーカー選びはその後を決めてしまう。
D90と18-200mmEDレンズ

D50とD90、三世代くらいの開きがあるんだが、さすがに人気があった機種だ、とてもバランスがいいという印象、D50にあったビビット系の強いのも緩和されている、操作性もよくなっている、一緒に18-200mmのズームも買ったのだがこれもなかなかいい感じだ、一本でそれなり写せる、難を言えばちょっと重いかなー

一眼レフはミラーレスとミラーありの二極化が進んでいる、前に書いたがSONYのNEXシリーズにはびっくりした、コンデジと一眼レフがドッキングした感じ、あのコンパクトさには驚いた、ミラーレスではオリンパスのPENシリーズが大ヒット、お騒がせのオリンパスだがPENシリーズは往年のPENを現代版デジカメで復活させた、

又一眼レフにアートフィルターという撮影時にトイカメラ風とかラフモノクロ(これがなかなかいい)いろいろ手軽にできる効果を採用したのだが評論家は酷評、こんなの一眼レフにいらない、ところがこれが受けて今は他のメーカーも採用し始めている。

オリンパスは数年前不当移動だと裁判を起こした社員がいたが、このころから内部はどうもおかしいなと思っていた、そしたらこの状況、医療用光学機器では8割のシェアーというから驚きだ、そんなのを考えると不況でのというより会社の体質に大きな問題があったんだなー、しかしそんな中でもこれだけヒット商品を出す実力は作ってる人は凄い。

ミラーレス一眼はまだまだ激化しそうだ、ミラーレスでコンパクトといえど一眼レフ、交換レンズも必要なのでそれなり出費が必要になる、ニコンも遂に出した、(まだキャノンは出てない)

しかしコンデジもやたら安くなったものだ、フジのファインピックスで10倍ズームってのがやたら安かったので買ってしまった、しかしこちらは往年のファインピックスほど写りが良くない、まあサブ機だしあまり気にしてないが、
 ファインピックスにちょっと上級機にX10というちょっとレトロっぽいのがある、これはいい、欲しいなー
ファインピックスF80EXR写りはかつてのファインピックスほどではない


もう一つニコンのコンデジもある、これはなかなかの写りだがやはり同じニコン、よく似た写り具合だ、ちょっとアンダーな感じもするが、これは自分の手元にはないんだが

最近のは顔認識とか手振れ補正とか凄いものだ、さらに携帯のカメラが凄く進化していてカメラ自体必要ない人も多くなってるんじゃないか?スマホの写真なんぞちょっと見たことあるがストロボこそないが普通ではほとんどデジカメが必要ない感じだ、これからどうなるんだろう?

で話は戻るんだがSONYのαー77出たばっかしなんだが店頭で手に持って操作してみるとなかなかいい感じだ、かつてのデジタルαの感じではない、ミラー一眼レフはどうしても大きくて重くてなんだがそれが存在感がある、交換レンズも多いし、ここのはカールツァイスのレンズが使えるんだが、まあ前にも書いた通りメーカーを替えると一から出直しになるんで実現は厳しいんだが…

ところでいろいろとっかえ引換え使ってみたがそれほどのは写してない、だいたい買ったらあーこんな感じか、と納得してしまいそれでだいたい終わり、操作方法もそこそこで終わってしまう、ちなみにD90も未だ操作方法をマスターしていない、今のカメラはだいたいオートにしといてシャッターを切ればそれなりに写ってしまうのでそれにまかせてしまう、いろいろ出来るけどその片鱗も使ってない感じだ、

現在のラインナップ、あとこれにフジとニコンのコンデジがあるんだが、
さらには最近外に出るのがおっくうでしかも写す対象がはっきりしてないのでいきあたりばったりで…、どうしたもんかなー

最後に中国製二眼レフ、奥で眠ってるのを引っ張り出してみた、こういうのでじっくり写すのもいいかもなー
中国製二眼レフだいぶ前に安かったので買ったもの、
(それなり市場には出回ってるもの)
中版カメラで完全マニュアル、面白い写りをするんだが、
操作方法を忘れてしまった、今はビンテージ風置物しか
ならんかなー?

カメラ変遷期その④

コンデジもフジフィルムの300万画素から500万画素のコンデジZ1に変わる、これは名刺サイズでコンパクト、これもまたなかなか写りがいい、しかしここまではメディアがスマートメディアからXDピクチャーカードでメディアがちょっと高い、SDカードがどんどん安くなってる時だったのでXDピクチャーカードなんざやたら高い、(ちなみにXDピクチャーカードはオリンパスの商標)

フジ・ファインピックZ1 コンパクトでなかなかの写り
デジカメ時代になりメーカーの競争は大激化、遂にミノルタはカメラを辞める、ミノルタはコニカとくっついてコニカミノルタとしてコピー機とかやっている、ミノルタのカメラ部門はSONYに身売り、SONYがその技術を引き継ぐことに、一番お気に入りのミノルタも無くなってしまったか、ソニーと言えばここもデジタル時代になってカメラ市場に参入、かつてソニーのコンデジを使ったことがあるがどうも?だった、ミノルタもデジタル時代に入って触ってみたがしっくりこない、SONYにデザイン、技術は引き継がれたが同じだ、


一方でネオ一眼という多機能だが交換レンズではないというデジカメがある、ちょっと凝りたいけど一眼レフまではという人対象か?パナソニックで安くこれが出ていたので買ってみる、レンズ交換なしに500mmまでズームが出来る、操作性写りもまあまあいい、とても標準的な写りだ、癖がない、あえて言えばちょっと青系に偏るかなー、パナソニックもデジタル時代になってカメラ部門に参入、急成長したところだ、
パナソニックDMC-FZ18癖がなく写りはいい

キャノンSX10IS
わるくはなかったのだが、ネオ一眼でキャノンのが安く出ていたんで、一度キャノンって使ってみたかったので思い切って変えてみる、初キャノンだ、そしたらびっくり、随分写りが違う、色が薄いのだ、
 あとキャノンのこの機種はステレオ録画で動画が取れる、このマイクはなかなか良くて結構使える。それと電池駆動ってのがいいんだが、さすがに電池を食う、予備の単三電池を持ち歩かないといけない、
 輝度不足のフォーカスが厳しいのと、レンズのぼけ味は関係ないってときはオールマイティで動画も撮れて重宝している。
 これで月を撮ってみたがこれが凄かった、
キャノン500mmで撮影



よくニコンに慣れてるとキャノンは薄く感じると書かれていたがまさにそうだ、キャノンは色目が薄く感じる、というよりニコンがビビットなのだ、色が強い、とりわけD50は色が強く出ていたんでよけいにそう思うんだろう、同じデジタルでも違うもんだなーと思うところだ、

カメラ変遷期その③

そして遂にデジ一眼レフをとなるんだが、ここで問題、フジフィルムは一眼レフを作ってない、ミノルタは作っていたがどうも操作性にいまいち好きになれない部分がある、値段も高い、キャノンもちょっと高いし、そんな時ニコンが入門機と言うべきか安いD50ってのが出た、さらに近くのホームセンターの開店セールでさらに安くなったので買ってみることに、初ニコンである。
NIKON D50とシグマF2.8マクロ&NIKON F1.4


ところでカメラメーカー、昔はニコンと言えばプロ御用達で随分高かった、いわゆる憧れの…であったのだが、キャノンがF1という(そーいえば当時F1レースが絶頂期だったか)のが大ヒット(実際かっこよかったなー)、とりわけプロに絶大で、その後はプロでもキャノン派とニコン派に分かれることに、その後キャノンはEOSシリーズを出してくる、今ではプロはキャノンが圧倒的だ、7割くらいはキャノンではないかなー、


で初ニコン、写りはというとさすがに一眼レフなかなか面白い、けどなんかちょっと絵っぽいというかちょっとベターっとした感じの写りだ、それでもレンズでかなり変わるのでちょっといいレンズを使うとなかなかいい感じだ、

コンデジとの一番の違いはオートフォーカスだ、コンデジはちょっと輝度が厳しいとかなり難しいのだが一眼レフはさすがに違う、もう一つはいいレンズを使うとやっぱり全然違うってこと、とりわけ明るいレンズの開放F時の背景のぼけは主題が浮かび上がってくる、これはコンデジにはかなわない

一眼レフとなると一度決めるとそのメーカー系で固めてしまうことになる、メーカーの互換性が無いので仕方がないが、このボディをとか、レンズを使いたいと思えばメーカーもおのずと決まってしまう、従ってメーカーも一眼レフのボディを売るということはトータルしてボディの数倍の金額が転がるというメーカーもおいしい話なのだ、

ちなみにカメラメーカー、ボディばっかりが進化してるけど、やっぱり一眼レフの醍醐味はレンズ、どんないいボディでもプアーなレンズではその実力の1パーセントも出せないだろう、一方それなり一眼レフでもレンズがよければ結構いい線行くだろうし、但しデジタルになってその機種、メーカーの味ってのが結構明確になってるのでボディ選びは重要なのだが、


ということでニコンのD50、デジタルの手軽さも手伝って随分使った、標準ズームはまあまあだったのでそのまま使ったがその後安い70-300mmのズームを買ったが、これはダメで、カメラ雑誌でリーズナブルで写りの評判のいいシグマの70-300mmを購入、これはなかなか写りがいい、その後、50mmF1.4を買ってみる、これはニコン、まあまあかなー、それからシグマの50mmF2.8マクロをゲット、これがなかなか、ぼけ味も素晴らしい、よい写りだ、というわけで結局いつのまにかニコン系で固まってしまう、ちなみにシグマの300mm以外はやっぱりレンズ高くてリユース品ばっかりだ

ところで交換レンズ専門のメーカー、シグマにタムロン、トキナーもあるかな、メーカー純正の例えばニコンとかの交換レンズは非常に高価なんだが交換レンズメーカーのであれば三分の二位で買える、ちなみに二本持っているシグマのレンズ、かなりシャープな写りでお気に入りだ、それにしても一眼レフは交換レンズで全然違ってくる、こればっかりは値段と性能が正比例、いいレンズはやっぱり高い、下手するとレンズ一本でボディの数倍の値段するからなー

カメラ変遷期その②

15年前くらいだったかデジカメが出始めた、まだ高かったがそんな中タカラトミーだったかなー、30万画素のトイカメラが数千円で出ていて使ってみるとこれがなかなか面白い、いわゆるおもちゃのカメラなんだがパソコンにも繋げる、写りはまさにトイカメラ、ちょっと絵みたいで周辺は光量不足で暗くなる、でも写りが独特で絵みたい、実に面白い雰囲気の写真が取れた、


その後フジフィルムの100万画素のコンデジ(コンパクトデジカメ)が安く出ていたので買ってみてびっくり、いやーデジカメの手軽さ、写したらすぐ確認できる液晶画面、パソコンに繋げばすぐ見れる、保存すればプリントする必要がない、フィルム代もかからないコストパフォーマンス、凄いなデジカメってということでこの後はデジカメのウェイトが上昇、


さらにフジフィルムの写りはなかなかである。100万画素の写りはそこそこだったが、その後300万画素になったコンデジ(コンパクトデジカメ)に格上げ、同じフジフィルムのファインピックスシリーズ、デザインはジウジアローというポルシェなんぞをデザインした人に依頼したというが、残念ながらデザイン重視で写すときはちょっとぶれやすい、しかし写りは相変わらずフジフィルムでなかなかのものだった、
ジウジアローデザインのフジフィルム、ファインピックス

それにしてもコンデジの世界はめちゃくちゃだ、だいたい新機種が出て半年もすると変わっている、前のモデルは残っていればめちゃ安い、ジウジアローデザインのコンデジも定価は10万実売2万であった、携帯のモデルチェンジと似ている、


2011年12月23日金曜日

カメラ変遷期その①

カメラ屋に立ち寄った、SONYのαー77という新機種が出ていた。ちょっと手に取ってみたらなかなかいい感じ、デジ一眼では上級機にあたるかなー、使い勝手は非常にいい感じだ。

最近はミラーレス一眼レフが随分増えてきた、ニコンも最近出した、一方αー77はミラー一眼レフで持った感じもずっしり感がある、思えばカメラも随分変わったものだ、とりわけここ15年くらいか、デジカメが出現して大きくこの世界も変わった、ここら辺で自分のカメラ変遷でも書いてみるか?


学生の頃コンパクトカメラを買った、ミノルタ製だった、いわゆるばかちょんカメラでシャッターを押せばそこそこ写るというやつだ、ところがこれがなかなかのものでちょっと茶系が強い色合いだったがそれがとてもお気に入りだった、風景を写すととても雰囲気がいい、


仕事を始めて一眼レフカメラを買った、今お騒がせのオリンパス製、OMなんとかだったが別名逆光強という名前だったかなー、オリンパスの写り具合は一言でいうとシャープという感じだったなー、とても綺麗なんだがちょっと冷たい感じもあった。のちにばかちょんカメラのオリンパスも使ったがこれも写りは実にシャープだった。


遂に一眼レフを手に入れたが自分には大きな問題があることが。というのもこの頃のマニュアルフォーカスは中央のペンタプリズムでピントを合わせるのだが、自分は目が弱いのでどうもうまくピントが合わせられない、どうもピンボケしてしまう、カメラは難しいなーと思っていた、


そんな折ミノルタからαー7000という世界初オートフォーカス一眼レフが発売、ピントがお任せというわけだ、これはと買ってみるとこれがなかなか、今のみたいにピシピシと動くわけではなくジーってな感じでゆっくり作動するんだが、輝度が厳しくなければまずピントの問題はOK、
  しかもこれがなかなか写りが良くてずいぶん長いこと使った、のちにαー7xiというのも買ったが何故かこちらは先に手放してしまい7000のほうは壊れる10年前くらいまで所有していた、今では無くなったがカシャっとシャッターを切った後フィルムを巻き上げるモーターのシューッっと言う音良かったなー


それにしても銀塩カメラ(フィルム)はそれなり金がかかる、なにせ24枚撮りのフィルムを買って現像、プリントすれば2000円以上はかかってしまう、一枚一枚を丁寧に写す感じだったなー、プロは惜しげもなくフィルムを使う(一回で何十本など)とかあったのでいいなーなんて思ってたが、デジカメ時代になって結構パシャパシャ出来るようになったんだが

いろいろ集めたフィルム時代、何写してたんだ?

2011年12月18日日曜日

100cc以下8耐レース

地元のミニサーキット(といっても2.4Kmあるんだが)で100cc以下の8時間耐久レースがあったので観戦してきた。100cc以下と言っても本格的なもので見ての通りカウルにエンジンもチューンしてあって音もなかなかの迫力である。

100cc以下と言ってもどうなんだろう?いったいどれくらい出るんだろう?(コースが狭いので70~90Kくらいでていたんじゃないか)それにしても数日前から寒波が襲来、天気は良かったが寒かった、そんな中8時間も(まあ一人じゃないが)バイクで走るって…

久々にこの手の写真を撮ってみたが、流し撮りの基本のシャッタースピードをすっかり忘れてあまり躍動感のない写真になってしまったなー、あと300mmしか持ってなかったのでやはり500mm位の望遠が欲しいところだ、

しかしこの手の趣味はやっぱり金が掛かりそうだなー、一人じゃ無理だろうからクラブチームとかになるんだろうなー、
全体の感じ、和気あいあいという感じだ






ペースカーがあった、ホンダのシビックらしい

転倒も多くてイエローフラッグはしょっちゅう出ていた


ハングオンばりばりでコーナーを抜ける

2011年12月8日木曜日

これは!?

お、これは?Martin D-18GE(ゴールデンエラ)ではないか?なぜここに?そうなんです、ゲットしてしまいました。  

ここでD-18GE(ゴールデンエラ)を説明しておくと ゴールデン・エラ(Gorlden Era)・・・"黄金時代","光り輝く時"などの意味で、マーティン社が主に戦前(1930年代初頭~40年代中期頃を指す)に製造したモデルの復刻版に名付けるため商標登録した名称。この本家が作るヴィンテージ・レプリカ・モデルには"GE"の記号が冠される。近年のマーティン社のモデル中、傑出したギターの一つと言っても過言ではないでしょう。 ととあるところの引用、

 

とにかく前からネットでも話題になっていて気になっていたし、一度地元の楽器屋に出ていたので試奏してみたらやっぱ凄い、ボリュームがあってとにかく弾いてて非常に気持ちがよかった、やはりずーっと気になっていたのだが最近とあるビンテージショップに非常に程度のいいのが出ていてしかも、他の中古GEと同じくらいの値段、直接聞いてみたらほとんど弾かれていなかったらしくほぼ新品と同じ状態だと言う。シリアルナンバーから2004年製、ネックがセレクトハードウッドとなる前のモデルだ、

 

ここでGEの特徴を書いてみるとトップがアディロンダックスプルース(アメリカのアパラチア山脈のアディロンダック地方にしか取れないスプルース)これが目玉となる、サイド&バックはマホガニー、このアディロンダックスプルースとマホガニーのマッチングがとにかく良かったという、ペグはウェバリー、ナット&サドルはなんとマンモスの化石から作ってある、

 

サウンドホール内にラベルが貼ってあるがC.F.MartinⅣ(現社長)のサインがある、ところでD-18GEにはトップの裏側にC.F.MartinⅣのサインペンでのサインがなぜかあるそうだが、(D-28GEとかにはないそうだ)調べてみたら、おーあった、たしかにサインペンでサインがある、これは間違いなくGEらしい、

 

ところでアディロンダックスプルースって新しいのはシトカスプルースが赤っぽいのに対して黄色っぽい色をしている、それとシトカに比べて木目の幅が広いのと節がはっきりしているのが多いのだが、このGEは結構木目が詰まっていてしかもあまり黄色っぽくない、なんかシトカっぽい、ってんで本当にアディロンなんかなーとも思ってしまうのだが、

 

それにしても作られて7年経過しているが本当にあまり弾かれてなかったらしい、とても綺麗で傷一つない、GEでこんなに状態がいい中古にはなかなかおめにかかれないんじゃないか?


とは言っても最近は結構量産していて新品は結構出回ってるみたいで探すといっぱい出てくるんだけど、しかし中古はあまり出回らないところをみると手放す人は少ないようだ、


さらには2005年からネック材の表示が変わってマホガニーからセレクトハードウッドという表示になっている、これはマホガニー自体が少なくなったとかマホガニーの表示が使いにくくなったなど諸説あるが詳細は不明だ、ただ良質のマホガニーもかなり少なくなっているらしい、


アコースティックギターの良質の木材は近年かなり枯渇しているという、最高の材と言われたハカランダがワシントン条約で輸出禁止になって久しい、マーチン社もレギュラーラインのカタログからはハカランダは消えた、おかげでハカランダを使ったというだけでギターの価格はバーンと跳ね上がる、


いずれマホガニーやアディロンダックスプルースも枯渇するんじゃないかと言われている、それにマーチン社も2000年代に入ってからの生産本数がえらく伸びていて、このGEもなんと100万代のシリアルナンバーだ、こうしてみるとアコースティックギターの未来はかなり厳しい、


GEもこれだけ話題沸騰だったんだが2007年、マーチン社は D-18オーセンティックというのを出した、これはもう本当の完全復刻盤で1934年のD-18を隅から隅まで復刻したという、接着には膠を使ったというくらいの念の入れよう、さらに音はプロが言葉を失うねなんて言ってるくらいだからどういう音なんだ?価格もGEの倍はするんだが、

で肝心のGEの音なんだが、確かに試奏した時と同じ、同じ音だ、だがあまり弾かれてないせいだろうか、若い感じの音だ、アディロンダックは粘りのある音とかよく言われるが確かにそういう表現が合う音だ、低音は弾む感じで高音は甘く伸びている、小さい音では甘く、強く弾くとなかなかの迫力、とりわけフラットピッキングやストロークがとても気持ちいい、

 

このあたりはやはりアメリカだなー、ユーチューブでの試奏の映像などは殆どと言っていいくらいフラットピックを使ったブルーグラス的な奏法で弾いてるのが多い、そういう歴史の中で育ってきたのを考えるとなるほどなーとも思ってしまう。マーチンというメーカーとアメリカのカントリーとかブルーグラスと言うジャンルの音楽とは切っても切れない縁があるんだろうなー

 

ところでOM-18Vを持っているのだが、正直なところGEとよく似ている、当たり前と言えば当たり前だがOMは000スタイルの小ぶりなサイズ、フィンガーピッキングがよく似合う、サイドバックはマホガニーで同じ、まあペグとかは違うが同じビンテージ仕様、トップがシトカスプルースかアディロンダックかの違いである、ただそれ以上にサイズの違いが大きい、

OMは小ぶりなサイズながら最初弾いたときこんなに低音でるのかと思ったがGEはさすがにトレッドノートサイズであり音量もあり低音も高音もバンバン出る、Dレンジが一回り広くなった感じだ、しかも高音と低音のバランスがいい、ただ音の傾向は非常によく似ている、GEが鳴ってないのではなく、製造から11年を経過して音がこなれてきたンだと思う、OMもまたかなりのレベルにあると再確認できた感じだ、
 

ネックは44.5mmで広幅なんだがこれはOMも同じなのである程度慣れている、ただOMよりネックの厚さはあってこれは意外だった、サイズ以外に唯一違いと言えばやはりアディロンの特徴の粘りのある音か?それと一音一音が太くなるようだ、


遂にGEが手元に来たのだが肝心のテクが???なんだよなー、それにマーチン二本目ともなると、ちょっと問題がある、やばいなー、というのもマーチンの書き込みサイトにはよくあるのだが、マーチンギターは一本手に入れると増殖していくと言うマーチン病があるのだ、このあたりはマーチン社実に商売上手というか、マーチンにはD-18,28,35,45というレギュラーライン、さらにはクラプトンでブレイクした000シリーズと幅広く各々音色が違っていてあれもいいけどこれもいいになってしまうのだ、

GEはゲットしたがやっぱD-45が気になる…、うーんハカランダ弾いてみたい、あーやばいやばい

ウェバーリーのペグ、裏にも刻印がある。

C.F.MartinⅣのサインが入っている

2011年12月4日日曜日

最近注目のsinger

NHKでJUJUがSONGSに出た。JUJUは名前は知っていたが知っているという程度だった、とある日ラジオからELTのTime goes byが流れていた、ちょうどJUJUのカバーアルバムが出たころだ、へーこれJUJUがカバーしてんだ、と思いつつなんか耳から離れない、


さっそくカバーアルバム聞いてみた、うーんなかなかいい、完全にJUJUの世界だ、この人プロフィール調べたら18歳で単身ニューヨークに渡ったという、洋服店でアルバイトしながら歌ってたそうだ、なるほど


SONGSでは松任谷由美の曲を歌ってたなー、それと今度JAZZのアルバムが出るそうだ、これはまたまた期待度大だ。

Ibanez  AE325-LGS