2020年12月31日木曜日

今年は?とギターPU改造

 2020もあと少し

 今年は例年になく世界が新型コロナウイルス禍という、ほぼ今存在してる人類には経験の無いバンテミックに振り回された一年となった、

 そしてこれは今も第三の波となって世界を襲っている、相変わらず外に出るときはマスク着用、付けてないとかなりやばい、ワクチン接種が海外では始まったが?

 あと九州では人吉芦北の豪雨被害が追い打ちをかけた。

そして年末寒波、今日は久しぶりの雪がここでも積もった。       


 そんな中、ステイホームというわけでも無いが、OM-18Vに取り付けていた、skysonic のピックアップ、ちょっと改造することにした、

 これはマグとコンデンサーマイクの複合タイプだが、元になったのはフィッシュマンのレアアースブレンドかな?

 マグはまあいいとしてコンデンサーマイク、これがボディの中で音を拾う形になるんだが、思うにやはりボディ内ということで、普通にマイクで拾うのにくらべるとあまり良い感じではない、出力も小さいし…

 で変えたのが、D-18GEでやったマグ&ピエゾの組み合わせ、ピエゾはアンダーサドルタイプとコンタクトピックアップタイプとあるんだが、アンダーサドルタイプはブリッジに穴をあけないといけないのでパス、

 D-18にも使ったSHADOWのコンタクトピックアップを使うことに、で久々スカイソニックを外していろいろやって、すったもんだやりながら、取り付けを終える、

 ここでコンタクトピックアップの位置が難しい、最初ブリッジに貼り付けたのだが、ここはいかにもピエゾですよという音質、だがなんか低音がやたら弱い、そこでボディの端に移設、そしたらピエゾっぽさは和らいだが音量がかなり落ちてうーん?

 結局ブリッジ横に貼り付けたら、まあ良いんでないの?というところで落ち着いた、音量はOK、ピエゾっぽさも少なく自然な感じだ、これをスカイソニックのマグとピエゾをステレオジャックで取り出すことに、ミックスすると良い感じになる、

 この方法ピエゾとマグの組み合わせはあの押尾コータロー氏のMファクトリーのシステムとかもそうかな、参考にさせてもらったのは新岡ギター教室のニコアースとかの記事である、ちなみにL.R.Baggs のアンセムはなんかいいみたいだなぁ?


 今年のトピックといえば初Gibson、L-00スタンダードを手にしたことだ、これ全くGibsonのイメージが変わってしまった、最近はもっぱらこれメインで弾いてる、


 今年も今日で終わり、最後に今年の猫様で終わるとするか。



2020年11月30日月曜日

又々訃報

又々訃報!!

インタビュー番組で山崎ハコが登場、その中で夫である安田裕美氏が今年7月亡くなってたことを知った、享年72歳、大腸癌だったそうだ、

安田裕美と言えば、井上陽水の初期から関わったギタリスト、氷の世界の帰れない二人、心もようのイントロ、小椋佳にも初期の頃から携わってたな、

2019年春のギタージャンボリーには陽水と安田裕美のタッグで弾き語りやってたから、このあたりが最後だったのかな?

自分のアコースティックギターとの関わりとなるとこの人が最初だったからなぁ、

あの石川鷹彦巨匠も数年前にどうも脳梗塞あたりで、今はギターが弾けなくなっているらしい、

話は戻るが山崎ハコのインタビュー番組はなかなか面白い、山崎ハコ、18歳でデビュー、シンガーソングライターなんだが、40歳事務所が倒産するまでほぼ会社の言いなり、あのイメージは事務所が作り上げたモノ、印税の存在すら知らなかったと、会社倒産後はホームレスみたいな生活が待っていたとか、なかなか壮絶、助け船は原田芳雄と渡辺えり この二人に助けられて今があると、

番組では代表曲を弾き語り、御年63歳、容姿はさすがに…だなぁ、が声はなかなかパワフルで全く歳を感じさせない、

こういう訃報とか最近多くなって、それだけ自分も歳取ったってことだなぁ!





2020年10月27日火曜日

相次ぐ訃報

エディ・ヴァンヘイレンが亡くなった。 65歳 癌だったらしい、結構若い頃舌癌になったと聞いたことがあったが、ずっと引きずっていたんだな、

更には筒美京平も亡くなった、80歳、名前は昔から知っていたのだが、とにかく歌謡曲の作曲者にちょくちょく出てくるので、何者?って感じだったが、この人とにかくメディアに出ない人で正体不明だった、所謂職業作曲家という職で、今日は無くなった職かなー?

エディ・ヴァンヘイレンと言えばライトハンド奏法、出てきたときは衝撃だったな、この奏法、クラッシックギターでもある奏法自体は古いモノらしい、がこの奏法だけで一曲弾いてしまったり、又そのスピードが凄い、

そしてやっぱりビジュアルの衝撃が凄かったな、ハンドメイドのエレキギター、リアピックアップ一個のレッドorブラック&ホワイトストライプギター、そしてアーミングはフロイトローズというどんなに激しいアーミングやってもチューニングが狂わないというシステムを装着、200Wにパワーアップしたマーシャルアンプなど、凄かったな、

この衝撃はジミーヘンドリックス以来の、とりわけビジュアルでは、ヘンドリックス以来だと思う、ルックスも甘いマスクだったしなあ、ヴァンヘイレン以降フロイトローズ搭載ギター、リアピックアップがハムバッキングマイク、そしてライトハンド奏法、定番になったな、ライトハンド奏法は以降随分いろいろな人がいろいろやってる、この奏法でしか弾かない人もいるくらいだからなぁ、

これ以降このスタイルがヘビメタ路線の定番となっていく、


ファーストアルバムはよく聞いたなぁ、ヴァンヘイレンと言えばJUMPと答えが返ってくるほど有名だが、これが流行った頃は音楽自体あまり聞いてなかったのであまり印象はないんだが、ファーストはよく聞いたなぁ、

 

そして筒美京平、こちらはニュースであちこち取り上げてたんだが、代表曲はどこも同じだったな、いしだあゆみのブルーライトヨコハマ、尾崎紀世彦の又会う日まで、ジュディオングの魅せられて だったな、あと太田裕美の木綿のハンカチーフかな、この曲は作詞は松本隆、出世作となったものだ、この曲の逸話としてこの曲の詞はドラマ仕立てで長い、曲としては長くなりすぎるのでシングルカットには向かないとすったもんだの上リリースされたそう、リリースしてみると大ヒットしたという、


筒美京平は数少ないメディアでのインタビューで売れる曲を作ると言っていた、本当に職業作曲家だったんだなぁという印象だ、

話は反れるが 今NHKで放映中 朝ドラ エール、古関 裕而という戦前戦後に活躍した作曲家をモチーフにしたドラマだ、

これを見ると聞いたことあるなという軍歌、露営の歌とか暁に祈るとかこの人だったんだな、あとモスラーや・モスラーとザ・ピーナッツが歌ったあの曲もこの人、

得意はマーチ、戦前はなかなか苦戦してたみたいだが戦争が始まり戦意高揚にはこの人の得意分野が開花したというのが軍歌だったようだ、

戦後はとんがり帽子、長崎の鐘、君の名は、高校野球の栄冠は君に輝く 等々本当に凄い、

この人は作曲に楽器は使わず頭の中で楽譜が奏でられていたようだ

それにしても筒美京平といい古関 裕而といい、その曲の多さにはびっくりしてしまう、それが職業と言ってしまえばそれまでなんだろうが、新しいモノ生み出すってなかなかできるもんじゃない、

最近は自分もそれなりの歳になり、なにかと訃報とか敏感になってしまう、これからもこの題材は増えるのかな?

合掌


2020年9月7日月曜日

台風10号(ハイシェン)

 台風10号が過ぎ去った、

数日前から気象庁、台風で特別警報を出す可能性、これは日本本土に達した台風の中心気圧が930hpa以下で上陸しそうな場合を基準としているそうだ、台風で過去出たことはないと、

要因は海水温、日本付近でも30℃もあるという、近年にない高温だと、

実際先週釜山付近に上陸した台風9号は、発達のピークが済州島付近であった、

連日の気象庁の発表、進路に当たる地域は、正に戒厳令!こんなに発生後すぐの報道は珍しい、

奄美大島付近にさしかかった6日朝この時中心気圧925hpa、特別警報級は出ない可能性と発表、実際通過した大東島では最大瞬間風速50.7m/s これも凄いんだが予報は70m/sと言ってたからそれからすると少し低いかと感じた、




長崎五島付近にさしかかったときは945hpa,それでも十分強い、長崎野母崎ではこの頃59.4m/sの瞬間最大風速を記録、ここでは歴代1位だそうだ、

ここは九州の西に位置する、6日日中はとりたてて風も強くならず、天気は曇りか時々晴れ、来るんかぁ?ってな感じ?

が油断は禁物、強風圏入ったとはいえ全く風が吹かず暴風圏に入ったら急に風が強くなるというのがよくある、

なんかそんな区域が台風にあるのか?実証されてるわけではないが、所謂嵐の前の静けさってのが確かにある、いつもと言うわけではないが、

東に当たる宮崎とか大雨が降ってる、日付が変わった頃から風が強くなってきた、同時に気温が昼間28℃くらいが33℃まで上昇、フェーン現象が起こってる、平均風速8~10m/sがずっと続く、雨は降ったり止んだり、暴風圏にしてはそこまで強くはない、




そろそろ暴風圏を外れ始めた朝8時頃からなんか又風が強くなった、平均10m/s最大風速22m/sこれは10時頃記録、昼頃までこのくらいの風が吹いていた、これもいつも感じるが所謂吹き替えしってやつ、これは結構強くてしかも長い、9号も台風の南に入ってから風強くなったなぁ、

この台風、発生直後すぐ進路が発表された、あら!九州の西海上北上又は上陸、台風9号が少し離れて北上したが同じようなルート、更にはそれよりは近い!やばいんじゃない?

その後特別警報級の台風だと、実際のルートはほぼその通りのルートをたどる、9号もだったが最近の台風予報ルートはかなり精度が上がってるようだ、ただ勢力は特別警報級まではならず衰弱しながら九州西を北上していった、

今回の台風10号、伊勢湾台風並みとか特別警報級とか再三言われていたので、色々な影響が出た、

離島からの事前の本土避難、又離島のホテルが満杯、家は危ないからホテルが安全、災害があった人吉からは熊本まで避難バスが出た、

かつてなかったのが、養生テープ、ロープ類が品切れ、ホームセンターどこもなし、あちこち窓には※しるし、あと2Lの水ペットボトルがぼぼ品切れ、

6日朝なんか立体駐車場入口並んでる、なんと車避難、はぁー、鹿児島では遊戯施設の立体駐車場無料開放とかテレビであってた、

それにしても最近はこんなんばっかり、新型コロナのトイレットペーパー騒動、マスク騒動等々、SNSの普及も一つ!何かあると一斉にとなってしまう、

計画運休、7日の交通機関は運休、店舗もほとんど休み、コンビニも閉まった、

避難所問題も、なんと言っても今年は新型コロナ問題、いつもの避難所の人数は入れない、自治体はなかなか難しいところだったろう、地元ではなんとペット同伴可の避難所も開設された、

結果としては今回の台風そこまでひどくなかったと言うのが皆が思ってるところだろう、かなり停電とか発生したらしいがここは幸い停電もなかった、が備えあれば憂いなし!なんだろうが、

アメリカとかこんなのが報道されたらその州から離れるみたいな大規模な車避難の列なんてのがあったりする、

最近の台風と言えば昨年の台風19号と15号、一昨年大阪襲った21号など甚大な被害を出している、

最近の温暖化、37℃~40℃なんていう連日の猛暑日、海水温はかつてない高温、なにせ南日本近海が30℃ある、27℃以上あると台風は発達すると言う、

こんな状態、日本近海で発生しても超発達、スーパー台風なんてのも叫ばれる昨今だからなぁ、

が今年7月は台風発生なし、8月になってパラパラ、

今回9号に比べ10号は九州西海上で衰退にはいった、これはこのあたりの海水温が下がったからだそうだ、これは前に通った9号が海水をかき混ぜて下がったらしいとのこと、あと台風9号がいた海域は雲で正確な海水温が反映されなかったとも、

ここでは1991年の台風19号、通称リンゴ台風と言われた台風、ここの場所ではこれを引き合いに出されることが多い、佐世保に上陸、上陸時の気圧は940hpa,速度が早く次の日は青森付近に、そこで甚大なリンゴ落下被害が出た台風だ、

あの時は車のボンネットに瓦が落下、やられた、あちこちブルーシートだらけ、国道に10tトラックがひっくり返ってる、ズラリと電柱がなぎ倒されてて、ひどかった、

この場所ではひどかった台風ってのがだいたい、南西の海上から入って北東に抜けていくときは要注意だ、しかも速度が速いときはとにかく風が強くなる、

台風の速度が50km以上など速いときは風雨ともひどいようで要注意だ、遅いときは結構衰退することが多いがそのときは雨が酷かったりする、

台風が衰退期でのろのろのときはそろそろ暴風圏入るんだが、風吹かないなぁ、ってのも多い、ノロノロ中に衰退するからだ、が足早のときは衰退しながらもあまり勢力は落ちないのでひどい、

豆台風でも足早でピンポイントでやってきたりすると結構酷かったりする、

温暖化の昨今、今後も超台風、スーパー台風が毎年のようにやってくるのかもしれない、

それにしても今回の台風は報道とか準備とか色々な教訓問題が今後に繋がっていきそうな台風だった、

2020年8月23日日曜日

遂にお初の!

遂にお初というのは、Gibsonのお話である、

 話は遡るが前に書いたHISTORY NT501 ちょっと思ってた音と違ってる、前述のとおりとても弾きやすいギターでとにかくネックの感触は最高、小さめのギターでとても良い感じだったが、一つ低音が好きになれない、なにかなーこの低音?もしかして調整不足?わからんが?

実はHISTORYを見てる以前にその横にあったGibson L-00があった、この事も前の記事に書いているんだが、巷で言うスモールGibsonってやつだ、


ここにあったのは、2000年製のL-00 それなり使用感がありフィッシュマンのマグPUが付いている、弾いてみると、おやスモールの割には低音出るんだな、この感じは下手なGibsonよりしっかりGibsonらしい、そんな印象だった、

がHISTORYゲットして一時忘れてて、そのうちこれも売れてて、

が別のリサイクルショップで又々L-00 発見、こちらはちょっとお高い、横にK.ヤイリの同じくらいのサイズのが(これも人気あるらしいが)両方弾いてみたら、同じくらいのサイズだが随分と音は違うもんだなー、好みの問題だが、違うもんだなー、

ただここのL-00 ピエゾが付いているところをみると2010年以降のモデルらしい、Gibsonの書体が筆記体だったので最近のではなさそう、がピックガードが無い、又サウンドホールのラベルがない、前任者が外したのか?しかもかなりのピック弾き傷、その割に高い、音は悪くないがうーん?

でこのGibsonL-00ってモデル、いろいろ調べてみると、

最初は1932年である、あのロバートジョンソンが唯一写っているギターはGibsonのL-1と言われている、Gibsonがフラットトップギターを作り始めた1920年頃の話だ、その後継機モデルとしてL-00が出てくる、


実は多分この頃のものらしいGibson 一度リサイクルショップに出ていた、とのモデルかはわからなかったが、もうぼろぼろ傷だらけだ、が弾けないことは無い、ペグも調子悪くて、多分弾けるようにするには買ったのと同じくらいかかりそうなのが、こんな田舎にあった、ネックは丸太みたいにデカかった、ちなみに音は弦も錆びてたし、ただカラッカラの乾いた音だったのだけはわかったが?

1952年頃からLG-1,LG-2,後にB-25とかのスモールGibsonが出てくる、こちらも一度弾いたが、面白いことにスモールながら音的にはJ-45とかに近い、面白いギターだ、


で話はL-00 に戻るが、1995年頃からこれは再生産が始まっている、2000年頃は結構作ってたみたいだ、で自分が出会った個体オリジナルとちょっと違う、色がブラック、このモデル、ヴィンテージはブラウンサンバーストだがサウンドホール付近が茶色でほぼブラックに近い、がブラックでは無い、自分が見たのは塗装やり替えたモノなのか?限定的にブラックも存在するらしいが、

更にわかったのがこの個体、スモールにしては低音出るなーと思ってたら、なんと深胴仕様、J-45より1cm深いんだと、へー!この頃のだけらしい、だから低音出るんだ、深胴モデルは2000年前後だけらしい、

その後L-00ではなくてblueskingという名前で出てた頃がある、これはサイド&バックがマホガニーではなくブビンガなんだと、

更に最近のは3パターンあってL-00ヴィンテージ、ほぼ初期のものを再現したモノでトップはアディロンダックスプルースで、塗装も当時のようにサウンドホール当りのみが茶色のダークブラウンサンバースト、ピックガードは虎柄、三連ペグでネックも太いらしい、お値段もそれなり高い、






でL-00スタンダード、こちらはサイド&バックがマホガニーだが今風のアレンジ、ネックは43mmで薄め、ブラウンサンバーストは普通め、ピックガードの模様も弱め、LR.baggsのピエゾピックアップが付いている、


あとL-00studio、こちらはサイド&バックがウォールナット(ウォールナットってよく知らないが?)塗装もなんか薄め、値段はこれが一番安い、


とまあ同じL-00でも時代やらなにやらでいっぱい種類があるようだ、同じ事はJ-45とかでも何処が違うの?というくらいあれこれ出している、

 ここでGibsonとの関わり、古くは吉田拓郎のアルバム、たくろうオンステージⅡともだち、この中で最初ヤマハを弾いてるが途中でGibson J-45に換える、明らかに音が違う、わぁ違うもんだなーと憧れになった、このギターでは拓郎の元気ですのリンゴは石川鷹彦が借りて弾いているのは有名な話だ、




2000年頃だったか?リサイクルショップでサザンジャンボが出てた、初めてGibsonを弾いてみた、これがGibsonかぁーって感激したもんだ、


地元の某全国展開楽器店、この頃はGibsonが一本も展示が無い、聞いてみたらGibsonは個体差が大きくて今は扱ってないと、その当時はこの楽器店はGibsonを扱ってなかった、

実際リサイクルショップで出てたやつ弾かせてもらったら、何これ?というくらいやばかった、が値段はGibsonでそれなりの値段、本当にGibsonって弾いてみないとわからない?

でも中には良いのがあったこともある、多分J-45の1960年代のものだ、かなりいい音だったがお値段も良かったので無理だったが、

あとdoveとかハミングバードはよくストロークはもうこれ気持ちいいね、とほとんどが書かれているが、本当にこの手はストロークが決まる、


J-200 一度弾いたことがある、これはサイド&バックがメイプル、ジャンボサイズなのだが意外にもシャリーンという感じ、


今所有しているマーチンはネットで買った物もある、マーチンはそれだけ信頼できるのだ、というか多分こんな感じの音なんじゃないかという期待をほぼ裏切らない、

それだけマーチン社って凄い品質管理が出来てる、シリアルナンバーを一貫してるのも頷ける、期待が裏切られてもいい方向に裏切られるって感じかな?

一方GibsonってL-00だけでもあれこれ変遷があるし、いわゆる個体差ってのは実際凄く感じるし、細かいところになるとやはり雑なところも多い、ということではGibsonはどうしても弾いてみないとわからない、があったので今まで手を出してなかったということかな、

がGibsonのヴィンテージってのも高いなー、1970年まではかなり作ってたみたいでネットで探るといっぱい出てくる、がどれも高いなー、

まぁGibson社ってあのレスポールスタンダードを作ったところだからなぁ、1968~70年のレスポールスタンダードって今や2,3千万くらいするか?


がそのGibson社、昨年破綻した、まぁ広げすぎだよな、いつの間にかオンキヨーもTASCAMもGibsonの傘下になってたし、なんとか楽器製造は続けているようだが、

 又々リサイクルショップ、VGという日本のギターメーカーがある、寺田楽器という昔からある楽器メーカーなんだが、島村楽器のオリジナルでリーズナブル価格帯のジェームスというブランドで出しているところだ、

このジェームスのギター、弾いてみたら安い割になかなかいい音しているなぁと思っていた、

ここが自社ブランドでVGという名前で出してるんだがそのなかにL-00仕様のモデルがあった、

弾いたらあらーオリジナル以上だねこれは、なんでも坂崎幸之助とか山崎まさよしとか使ってるんだと、

かつてはGibsonのOEMやってたりしたこともあるし、

残念ながら出てたのはかなりくたびれていたが、音はもうオリジナル以上だ、寺田楽器といいHISTORYのフジゲンといいメイドインジャパン恐るべし、

 で又々近くの小さい楽器店行ったらL-00 2016年製ってのがあった、なんかとにかくこのL-00に縁がある?製造が多いのかそれとも単なる縁か?これは中古ではなく新しい、ずっと店頭にあったのか?

これはL-00のスタンダード、サイド&バックはマホガニーだ、早速弾いてみた、スモールだしネックも今風で押さえやすい、4年は経ってるが新品かぁ、当然傷もなくとても綺麗、

深胴仕様ではないので前に弾いた2000年頃ほど低音は出ないが、

で、値段は?店頭在庫のため?ネットでスタンダード調べると若干安い、というわけで気がつけばGibson来てた!


いっとき弾いてみたが、概ね良好、まあ2016年製とは言え新品だからなぁ、思えばギターの新品はほんと若い頃買って以来かぁ?

それにサンバーストは初めてだなぁ、ナチュラルばっかりだったなぁ、

やっぱりこれ弾き出すと巷で言われているとおりめちゃブルース系フレーズが決まりすぎ?というかなんか似合うんだな、

が、弾いてるうちに以外にもオールラウンダーにいけるようだ、ストロークよし、スリーフィンガーよし、結構いける

確かに低音はそんなに出ないが出てないわけではなく、面白いことにピエゾでは結構低音も出てる、録音ではマイクとピエゾを混ぜるとかなり良い感じだ、

向かないといえばソロギターではちょっと厳しいか、見回せばGibsonメインでやってるソロギタリストっていないな、

一つ問題、なんか14フレットの一弦だけひびる、なんで?

このあたりはやっぱりGibson?

こうしてみるとGibsonって歌モノにほんと合うんだなー、見回せばミュージシャンでGibsonメインって多いからなー、

J-45だと奥田民生、斉藤和義、秦基博、スモールGibsonだとおおはた雄一、スカシガオ、山崎まさよし、

海外だとボブディラン、ジェイムズテイラー、

とにかくシンガーが多いな、やっぱり歌いながらのギターが一番似合うメーカーかな?

初Gibson、対局するマーチンとは同じ国なんだが違うもんだなー、よく使ってるOM-18V、材質はトップシトカスプルース、サイド&バックマホガニーと同じなんだが、出てくる音は全然違うし、

最近は歌モノ多いし、自分みたいにちょっとラフな人はちょいラフなGibsonのほうが合ってるのかも?なんて気もするこの頃だ、

 



2020年8月22日土曜日

久々の

 猛暑続きの日々、毎日とろけるような猛暑が続いているが、今日は久々に夕立があった、予報では今日はちょっと湿った空気が入り込み、雨が降るかも、又雷も?という予報、

そしたら予報通り、3時頃から激しい雷、落雷も!!その後降ってきた、本当に久しぶりのというか、いわゆる夏の風物詩がやってきたという午後だった、

前にも書いたか?今年の夏はいつもの夏より湿度が低く、とにかく雲が湧かない、雲一つ無い、溶けそうな日照りが一日続く、そんな夏だったんだが、やっといつもの夏がお盆も過ぎてやって来たという感じだ、

久々の雨が降ると、36℃あった気温がなんと10℃も下がった、すげえもんだなぁ、

2020年8月13日木曜日

いつもと違った夏

 もう8月お盆かぁ!

今年の夏はいつもと違った夏、なんてったって新型コロナ、

全く普通の生活が様変わり、

とあるライブが4月下旬に予定、3月延期が決定、5月下旬くらいに延期と、

延期かぁ、まあ5月だったら収まってるだろうと、

そしたら緊急事態宣言やらなんやら、

その後宣言解除、やっと収束見えてきたかと思ったら、又々爆発、

しかし二次拡大の様相は最初とちょっと違う気もする、

重傷者が最初に比べると圧倒的に少ない(世界で見ると違うかもしれないが)

ウィルスってのはウィルス自体が強すぎて感染元が死んでしまうと自分も死ぬことになるので、長い間には弱くなると言う、もしかしたら変異して若干弱くなってるのかもしれない、

それともここ数ヶ月の経験則から感染者に対する医療技術が向上したのかもしれない、

わからんが?

但しこいつの感染力は本当に半端ないようである、

さていつもと違った夏というのがもう一つある、

今日も猛暑の夏が来ている、先日は群馬で40度超えなんて…

温暖化に伴ってかここんとこここでもやたらクマゼミが増えていた、ふと木に目をやるとクマゼミがあっちこっち、

それが…今年はクマゼミが少ない、そして多いのが最近減ってたなぁというアブラゼミが多い、

クマゼミが減ってもともとこのくらい居たのか?それともクマゼミに変わってアブラゼミが増えたのか?

周期があるのか?もしかしてクマゼミ新型コロナ?わからんがとにかく今年はクマゼミが少ない、

クマゼミはだいたい朝方ワシワシ鳴きだして昼間はあまり鳴かない、一方アブラゼミは結構一日中鳴いている、

やっぱり猛暑なんで気温のせいではなさそう、

とにかく新型コロナにクマゼミの減少?いつもと違った夏、いつもと違ったお盆が来た、


2020年6月29日月曜日

あたー!

オリンパスがカメラ部門切り離しを決めた、今後はシェアーの大きい医療分野に特化していくそうだ、

初めて買った一眼レフはオリンパスだった、確か逆光強とかいうネーミングだったな、オリンパスと言えばとてもシャープな写りだった印象がある、OM-40って型番だったんだなー?

製品名
OM40
シリーズ
OM二桁シリーズ
発売年月
1985年4月
「逆光強」という大胆なキャッチコピーが付けられたOM40は、昭和60年(1985年)の発売です。分割測光の基本形ともいえるESP(エレクトロセレクティブパターン)測光で、逆光補正の自動化を実現。プログラムモードも新設されました。OM40のボディーグリップに採用したウレタンゴムの成形安定性を確保するため、工場技術者が非常に苦心したと伝えられています。このカメラが、OM二桁シリーズの最終モデルとなりました。価格は63,000円(ボディーのみ)。
フィルム時代のPen
ミラーレスのPen


こんなPenーFも

いち早くミラーレスを導入、マイクロフォーサーズという規格を使ってコンパクト化。人気だったPenシリーズをミラーレスで復活、とてもおしゃれなカメラでカメラ女子っていうブームを生み出したほどだ、


昆虫写真家の海野和夫とかポートレートの山岸伸とかはオリンパスフリークだしな、岩合光昭もオリンパスだなー、

オリンパスの交換レンズ群はズイゴーレンズと言われシャープな写りで人気がある、

今でもフラッグシップのOM-D EM1はかっこいいし、

カメラ産業はスマホに押されて意気消沈、今後も難しそうだなー、

レディガガの最近のプロモーションビデオはなんとiPhone Proで撮影されたんだと、これ見たらもうスマホの進化はねー止まらない、

スマホカメラの弱点だった、超広角とか望遠もレンズを二個三個と増やすことで解消しようとしている、

カシオも止めたし、カメラでは無いがソニーのVAIOも無くなったし、時代の流れではあるんだろうが…



2020年6月22日月曜日

部分日食

昨日は部分日食だった、夏至で日食は372年ぶりだと、
前回2019年1月6日に部分日食があった、このときは動画撮影に成功。

今日は時間も無く、しかも曇り予報、無理かなと思ってたが、5時過ぎちょっと日差しが、見上げると、おー欠けてる。

今回は南ほど欠けるとのことで台湾あたりは金環食だったようだ、それでもここでは前回より欠けてたな。

今日はコンデジでの撮影でちょっと厳しかったがなんとか撮れた。



2020年6月17日水曜日

凄い婆さん

とある美術展に行ってきた、やっと再開の美術館、入り口で検温、マスクの確認、連絡先の記入が義務づけ、難しい時代になったものだ、

その中で御歳92歳の自撮り写真集、西本喜美子さん、この人地元在住なんだと、なんでも目覚めたのが72歳の時、息子が写真家&写真塾をやってて感化されたそう、Macの使い方とかも習得したとか、今やインスタフォロワー2万人超え、個展とか本とかも出版してる、







自撮りというのを考えるとバックには多くの支援者がいるんだろうが、自身もデジタルアートな写真とかあるみたい、凄いな、

それにしても女性は強いなぁ

2020年5月16日土曜日

HISTORYで見てたら

HistoryのNT-501、前回紹介したギター、

ところでHistoryで最近あれこれ見てたら、出てくるのがあいみょんの使用ギター、NT-301(生産終了品)

HISTORYはメジャーデビューが決まって買ったギターらしい。ネットであいみょんの使用ギターと調べると必ず出てくるのでかなりHISTORYブランドの株が上がっているようだ。


やはりメジャーアーティストが使うギターってのはとにかく影響力すごいな、エリッククラプトンのアコギではマーチンの000-42を一貫して使っているのでこれでマーチン社はV字回復?


HISTORYブランド、巷では島村楽器のオリジナルブランドでエレキであれば島村楽器に行けば必ず進められるくらいのブランドであるが、知名度ではいまいち、しかし前にも書いたように作ってるところはフジゲンで技術は一級品だ。


でネット見てたら、あいみょんって人、面白いなー、初めて聞いたのはラジオで「きみはロックなんて聞かない」だったな、

マリーゴールドで大ブレイク、紅白にも出場、YouTube見てたら面白いのがあれこれ、


「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」

インディーズレーベル時代から出した曲、いきなりの衝撃的歌詞で一部は放送自粛までなったんだと、

「生きていたんだよな」
これまた女子高生の自殺を歌った曲、曲調がセリフの後曲が乗るという古風?な編成、昔こんな感じ多かったよなー、そういやダウンタウンブギウギバンドの港のヨーコヨコハマヨコスカもこれだな、

「ナウなヤングにバカウケするのは当たり前だのクラっ歌」歴代流行語をパロった曲

武道館でギター一本での弾き語りの様子があった、1万5千人の中でギター一本弾き語りかぁ、たいしたもんだなー、ちなみにmiwaとかギター弾き語りで武道館やったことあるんだと、

音楽性という面ではスピッツとかミスチルとかの路線との関係を書いたものをいくつか目にした、確かにミディアムテンポの曲とかはスピッツとかと通じる部分も感じるなー、

ギターは最近はHistoryNT-S/Cカスタム(トップシダー仕様)gibson J-45,martin000-28,00-18あたりと増えてるみたいだ。

とにかく今後も目が離せない面白いアーティストだ。





2020年4月25日土曜日

疫病退散

依然猛威を振るう新型コロナウイルス、そしてあの岡江久美子さんも新型コロナで亡くなった。

今年のGWが正念場とあちこちでSTAY HOME週間を要請、
一部の県境ハイウェイでは検問?も、もう江戸時代の関所状態だな、

そんな中このネット時代、動画サイトが盛んだ、スポーツ選手のメッセージ、ミュージシャンのおうちライブ、先日はレディガガを中心に世界の有名どころが配信したなー、

そんな中、疫病退散妖怪「アマビエ」
江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた[3]
弘化3年4月中旬(1846年5月上旬[注 2])のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。
その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間[注 3]は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。

まさにアマビエ様の絵が拡散することで疫病退散になるという、肥後国(熊本)なんか、ふーん?

2020年4月14日火曜日

優しく歌って

またまたSongToSoulから

ロバータフラックの「優しく歌って」1971年

日本ではネスカフェのCMで使われてたから、聞けばあーこれね!とその世代ならほぼ知っている曲だ。

最もCMはロバータフラックではなく歌詞もCM用に変えてあり最後にネスカフェー♪で終わる。

Song To Soulではロバータフラック自身が登場してのこの曲の秘話を話していた、あーあのCMのだなーという感じで見ていたのだが、後半ロリ・リバーマンというシンガーソングライターが歌っていた、

ギター一本での弾き語り、これがこれがド・ストライクで、はまっちまった、

ロリー・リバーマンも語っていたが、以下ウィキペディアから
当時まだ無名だったドン・マクリーン[5]が歌う"Empty Chairs"という曲をロサンゼルスのクラブで聴いて感銘を受け、"Killing Me Softly With His Blues"という詩を書いた。これを元に作詞家のギンベルと作曲家のフォックスが曲に仕上げた。
1972年8月にリリースされたリーバーマンのオリジナルはヒットしなかった。しかし、飛行機の機内BGMとして採用されていたこの曲をロバータ・フラックが偶然聴いて気に入って歌い、彼女のバージョンが大ヒットとなった、

ロバータフラックの優しく歌って、やはり黒人のソウルフルなアレンジ、歌声だ


ロリー・リバーマンの優しく歌って、語りかけるような弾き語りだ


この曲 Killing Me Softly With His Song
直訳すると彼の歌でやさしく殺してになる、自身語っていたがKillとSoftiyという相反する言葉をあえて並べて意味を強くしたという、で日本名は優しく歌ってとなったようだ、

新型コロナウィルスでなかなか外出もままならない日々、バラードをじっくり聞くのもいいかなー?

2020年4月3日金曜日

花はそっと咲くのに

新型コロナウイルスが全世界に猛威を振るっている、WHOはバンテミックを認め、欧州やニューヨークでは都市封鎖、医療崩壊、外出禁止令 等々、

日本でも遂には東京の感染者が日々100名近く発生している、この近くでも、あそこの温泉施設から感染者が出たとか昨日の感染者はあの店だとか…

もう街はマスクだらけ、マスクが全く足くないと言う割には皆マスクしてる、

不要不急の外出は自粛を…、既に学校は休校してはや一ヶ月、さらに5月まで延長決定か?

そして日本に激震が走ったと言えば志村けんが新型コロナウイルスの肺炎で亡くなったことだ(合掌!)誰もが知る著名人が亡くなったことは、この問題がただ事ではないぞと警鐘を投げかけた、

動画サイトを覗くとかつての志村けんのバカ殿やらコントが目白押し、やっぱり見てしまうが見るとやっぱり笑ってしまう、

今年の春は「いつもと違った春」ほぼ桜は満開、しかし花見をしている姿はない、通りすがりにふっと立ち止まり、そろそろ満開かなーって、





2020年3月22日日曜日

ナット補修

Epiphone AJ-500ME をちょっと補修した、昨年ギターペグの寸法ミスで買ってしまったGotoh のペグ、エピフォンAJ-500ME のペグがあまり良くなかったのでこれに取り付けた、

でペグは凄く良くなったのだが、あら?なんか音が詰まる、
そう言えばペグ交換で弦を外した時ナットがぽろっと外れてしまった、

でタイトボンドで接着、接地面はガザガザで前の接着剤跡とかあるのでヤスリで削って接着、そしたら?

あらなかなか鳴るじゃん!はぁナットって大切なんだなーとしみじみ感じた次第、それにしてもこのナットついでに交換すれば良かったのだが、微妙な寸法とりとか難しそうだし工具ないし、かなりくたびれていたがそのまま使うことにした、


がこれだけでこんなに変わるとは、びっくり!!
でちょいと試し弾きをアップした、





エピフォン AJ-500ME ちょっと紹介しておくとエピフォンのマスタービルドシリーズだ、

エピフォンというとこれでもかというくらいエレキでは出回っていてしかもとにかく安い、が元々は歴史のあるメーカーでテキサンとか有名だし、あのビートルズのイエスタディはエピフォンだしジョンレノンはカジノをよく使ってたな、

ギブソンの傘下に入った後はギブソンのコピー版ばっかりだがこのマスタービルドシリーズは昔のエピフォン復活版という意味合いがあるらしい、
ケースはしっかりしたものがついている(チャックが壊れてるけど)

なんと湿度計まで付いている


だが製造は中国、これ買った後なんか音が詰まるなーと思ったら力木が剥がれてたそう、そのときはリペアして戻ってきた、
エピフォンの中では中位機種か、新品で5~10万くらいだ、一応トップはスプルース単板、サイドバックはマホガニー単板?
さすがにちょいと雑な面があり例のペグはオープンバックのグローバーだったがちょっと厳しい、ナットも今回みたいにポロっと外れたりして、
最もこの個体自体それなり扱われてたようだし、ほかにも問題があるんだろうから、本当はリペアーに出していろいろ見てもらったらもっと良くなるんだろうけどなー、

とにかくいい音出てますよってところである。

Ibanez  AE325-LGS