2014年2月28日金曜日

元気の秘密は?

昨年末のポールマッカートニー(71歳)の来日以来今年は超大物アーティストが来日目白押しだ、今ローリングストーンズが来日、初演が終わったそうだ、

相変わらず飛んだり跳ねたりとなかなか盛況だったようだ、ミックジャガー御歳70歳、

さらにはリッチーブラックモア(68歳)エリッククラプトン(68歳)ボブディラン(72歳)ジェフベック(69歳)と超大物アーティストの来日が目白押しだ、

あとジミーペイジも70歳、このあたりはロックミュージックの黎明期で同じような年齢が固まっている。

それにしてもこのあたりのロッカーは元気だなー、いづれも若いころははちゃめちゃで通した面々が多い、エリッククラプトンなんぞ麻薬にアル中に幾度かしんどい目にあったりしている、コカインなんていう曲もある。

ポールマッカートニーなどは前回でも書いたがKEYは若いころそのまんまなんだそうだ、さらには30数曲歌いきったということだし

このあたりの元気の秘密は何処にあるんだろう?大物ミュージシャンってジミーヘンドリックスとかジャニスジョップリンなど絶頂期にあの世に逝っちゃうか元気で行けるかの境目があるみたい、

ただ共通しているところというと太った人はいないなー、若いころの体型を維持しているってのが一番の共通点みたい、ちなみにこちらも来日するTOTOのスティーブルカサーはかなり貫禄が出ているが?

とにかく現役バリバリでステージで活躍する70歳代ってなんか凄くないか?いろいろあってもやはり好きなことがめいっぱい出来るってのが元気の元なのかもなー?                     

と言ってる合間にラジオのニュースで訃報が飛び込んできた。パコ・デ・ルシアが亡くなった、66歳、なんでもメキシコ公演に来ているとき急に亡くなった様だ、心臓発作だった、              

パコ・デ・ルシア スペインでは国宝級のフラメンコギター奏者だ、がその枠にとらわれずジャズ、フージョン、ロックとの融合はフラメンコの枠を大きく羽ばたかせた、                      

なんと言ってもアル・ディ・メィオラと競演した地中海の舞踏はぶっ飛んだなー、その後ジョン・マクラフリンと組んでスーパーギタートリオを結成、                                   

ユーチューブでこのトリオのライブを見た、 地中海の舞踏、あの強烈ギターバトルは圧巻の一言、歴史に残る名演だ、         

好きなことを最後までやれて召されるのは理想的だ、だからこそ彼らは元気なんだろうな。



                  
                 

2014年2月16日日曜日

南岸低気圧

先週今週と一週毎に南岸低気圧が通過、太平洋側を中心に大雪が降る、今回も九州から関東、東北で大雪に見舞われた、

南岸低気圧は冬の終わりによく発生する、沖縄から奄美付近で低気圧が発生、太平洋側の南岸を東へ進む、このとき発達して冬型気圧配置ではあまり降らない雪が太平洋側でよく降ったりするんだが、だいたい毎冬に一回程度あるかないか、

だが今冬は週ごとにこの南岸低気圧が発生、先週は関東に大雪をもたらし、東京でも27cm積もったそうだ、そして今週、気象庁は大雪の予報は難しかったという、

南岸低気圧、これが関東に接近したときどこを通るかでどう雪が降るか大きく違ってくるという、低気圧がちょっと南の海上を通るときが一番雪が降りやすいそうで、低気圧が北風を巻き込んで雪が降る、

今週は低気圧がちょうど東京付近に達する予想でその場合、南風になって雨になる時が多いそうで、今回も最初は雪だが時期に雨に変わりそれほど降らないのではという予報だった、



が寒気が予想以上に強く結果大雪になってしまったそうだ、甲府では歴代最高の114cmの大雪になり、横浜でも28cmほど積もったそうだ、

二週にわたって同じようになる背景はやはり温暖化があるのかもなーという気がする、温暖化の傾向は言われるように寒暖の差が激しくなり急激な気象変化をしばしば起こす、

春の暖かい空気は北上したくてたまらないのに寒気も負けていない、結果この大雪になったんじゃないか?

自分が住んでいる九州では阿蘇が大雪になった、30cm以上積もったらしい、市街は雪は積もらなかった、終日冷たい雨かみぞれになる、標高300m以上の山は雪になり、近くの山々は雪が積もった、

最近とにかく寒くてしばしば東北とか毎年のように大雪になるがここ市街地はここ数年雪が積もらない、寒いんだが雪は積もらない、今冬も雪は観測されたが深夜にみぞれが雪に一時的に変わっただけだった、大半の市街地の人は今冬雪を見たのは今回が始めてになった、

南岸低気圧の雨や雪の降り方は温暖前線に似ている、雨や雪は一日中ずーっと降っている、強弱はあるものの継続してずーっと降っている、これは寒気に暖気が入り込んだ状態で暖気が斜め方向に上昇、温暖前線に似ている、しかも動きが遅いのでずーっと降る、

このとき寒気が強いと冷やされ雪になる、雪はさらさらの雪ではなく湿った重い雪になる、従って着雪注意報とか出て今回も倒木とかで鉄道が止まったり、電線に着雪して切れたりが多かったようだ、関東では倉庫の屋根が倒壊なんてのもあったようだ、

ここ九州では1月末はこれまた3月下旬なみといえる暖かい日が10日間ほど続いた、その後は寒気が流れ込み冬が戻ってきた、

この分だと最近の傾向である春秋が無くて夏が来る、冬の後はいきなり暑いなーが来る気配は相当当たってるかも?




2014年2月11日火曜日

伝説のバンド・クリームとカバー

またsong to soulからなんだが、エリッククラプトンが在籍した伝説のバンド、クリームのサインシャインラブ誕生秘話があった、

三人とも個性の強いバンドだったので当然ながら長くはなかったがまさにロック史に輝く伝説のバンドだ、



スモークオンザウォーターに代表されるリフを頭に持ってくることで曲の印象づける、そんな手法の最初がこのバンドじゃないかなー、

デレク&ドミノス以降ストラト一辺倒のクラプトンだがこの頃のクラプトンはハムバッカー中心でライブではギブソンES-335を弾いていた、他にギブソンSGとか弾いてたな、音もヘヴィに歪ませている、

アンプをフルアップにして歪ませるという手法もこの頃からだ、サンシャインラブはウーマントーンというフロント側のPUのトーンを絞って歪ませるという音を作り出していた、

クラプトンの弾くアドリブはスローハンドと言われ早く弾いてるのにゆっくり弾いているように見えるというところから付けられたんだが、いまやロックギターの常套句だ、当時はすごく新鮮に映ったんだろうなー

最近になって当時のライブを見たのだがいやーなかなかヘヴィーだ、さすがに凄いな、

カバーするという事は?

最近カバー流行なんだが、カバー曲というのは昔から結構あってオリジナル以上にカバーが有名になるのも多い、

クリーム時代の代表曲にクロスロードがあるんだが、この曲、伝説のブルースマン、ロバートジョンソンの代表曲、この曲をクラプトンがカバー、見事にブルースロックしている、原曲を聞くとよくもここまでカバーしたもんだなーと思ってしまう、

オリジナル ロバートジョンソンのクロスロード





この曲クリーム時代じゃなくてその前にすでにやってたらしい、自分が影響を受けた人の曲をやってみたいと思うのは自然な流れだと思う、

がおんなじにやってしまうとコピーだ、カバーは自分なりに消化しないといけない、やっぱここはセンスなんだなー

最近カバーって日本でも徳永英明以降随分増えたんだが、むしろ日本はカバーってそれまで随分少なかったようだ、

思い返せばビートルズも初期の頃はロールオーバーベートーベンとかカバーが多かったし、中学の頃カーペンターズのプリーズミスターポウストマンはお気に入りの曲だったが原曲のビートルズを聴いたときは、原曲はうるさい曲だなーなんて思った、

JAZZなどではカバーすることが当たり前みたいだし、

紅白にも出場したクリスハートは歌ほんと巧いなー、日本では歌の巧さ、声の個性でカバーする人も多いな

お気に入りはJUJU,ラジオからELTのタイム ゴウズ バイが流れてきた、これがめちゃくちゃいい感じ、誰だと思ったらJUJUだった、その後の活躍は目覚しい、

荒井由美のやさしさにつつまれたならもカバーの多い曲なんだが植村花菜のはよかったなー、中島みゆきの時代も多いが薬師丸ひろ子のはいいなー

そういえば陽水もコーヒールンバなんぞ歌ったカバーアルバム出していたなー

カバーではないがユーチューブで吉田拓郎がブルースのエリザベスコットンのFreight Trainの替え歌をちょこっと歌っていた、

身近ではカラオケ、とある飲み屋さんでとある女性がタイタニックのマイ・ハート・ウィル・ゴー・オンを歌っていた、めちゃくちゃ巧い、耳に残る、もう一度聞いてみたいという気になる、すげー巧くてびっくりした、

ラジオによく出ているローカルの女性が番組企画で渡辺美里のを歌っていたこれまた凄い、歌を本業にしている人ではないんだがこれまた巧い、

こうしてみると本人のセンスとか努力とかいろいろあるんだろうが本質はその人の素質が大きいかなーという感じもする、

ここ数年はこのブログにもちょこっと登場しているソロギターの調べをやっているが、全然巧くならない、これもカバーだなー

ということはカバーをコピーいているということになるのか、カバーのコピーもままならずというところか






2014年2月4日火曜日

BIG DATA

池上 章の番組でBig Data の話があった、いまやネットとは切っても切れない世界、ましてやスマホとか普及してパソコンをあまり使わない人もネットとかかわるのが当たり前になっている。

当然ながらサーバーとかには膨大なデータが蓄積されているんだろうが、日本とか、世界規模で見たらちょっと想像がつかない量になってるんじゃないか?

検索一発ずらずらと候補が並んで出てくる、何ページにも連なる、(でも意外と肝心なところはなかなか出てこなかったりなんてのも多いけど)

ハードディスク、十数年前8GBくらいだったかハードディクスを買った、3~4万したように記憶している。それでもこれを買ったから相当ストックできるななんて思ったものだ、

今では1TBあってもなんだかんだ入れ込んでいたらいつのまにか埋まってしまうし、8GBはSDカードに入ってしまうから恐ろしいもんだ、

世の中こんな感じだから、ネット上のサーバー、法人、個人はてはメモリーカードまで入れたらいったいどんだけストックしてるんだ、天文学的数字だろうな、

それにしてもSSDとか電子的な保存も増えてきているが、いまのところはやはりハードディクスってのがメインなんだろうなー

ハードディスクは機械じかけなんで壊れ易い、過去に幾度か苦い経験がある、その為バックアップという手段があるんだがはたして?

ビックデータが消失?世界中のビッグデータが一瞬にして消失、ネットに繋いでも何も出てこない、こうなると交通機関もバンクも通信も全く機能しなくなる、世界中パニックにそして地球は数世紀前まで一瞬に戻ってしまう事態に…なんかSFが出来そうだな、

Ibanez  AE325-LGS