2008年11月28日金曜日

純喫茶 谷村新司

谷村新司のラジオで純喫茶谷村新司というのを文化放送
やっている。仕事柄ときどき聞けるのだが今日おもしろ
いこと言っていた、

コレを聞いているといやー全く知識の広さにびっくりしてし
うのだが、それ以上に知りたいという貪欲さってのが
すごい前にも書いたかもしれないが谷村新司に限らずさ
だまさしこうせつ、武田鉄也、などなど実に話がうまい、
まあ歌以外には話すのが商売ってのもあるかもしれない
がこの人達の知りたいという貪欲さにはやっぱちがうん
だなーって思っってしまう。

ってんで今日はちょっと音楽ねた、投稿はアナログテレ
ビと地デジテレビを一緒に見てると地デジのほうがちょ
っと遅れて(0.3~0.5m/sくらいか?)て見れる。ドラマ
などはダブっって見にくいが谷村新司が歌っていたのを
聞いていたら エコーがかかったようでつつまれるように
なってとってもよかったという投稿だった。いわゆるディ
レイがかかってるんだ。

話はこれから発展してアナログとデジタルの違いにつ
いてとなる。アナログは波形が曲線、デジタルは階段
になる。それはレコードとCDの違いになる。これはデ
ジタルがクリアー&シャープ、だがずーっと聞いている
と疲れる。

アナログはそこまではっきりしないが包み込まれる雰
囲気がありそれが心を和ませる。従ってアナログファン
がじょじょに増えつつあると、まあこの辺りはちまたで
もよく言われることだが

そのことは高域が強いとクリアーで鮮明だが対して
キツイ疲れる、になる。高域が弱いとぼやけるのだが
きつくなく包まれる雰囲気があり疲れにくい、そしてそ
れは今の若者の音楽の聴き方に問題があると、

ってのは最近の音楽の聴き方が携帯プレーヤーで
インナーイアー型のヘッドホン、コレが良くないと、
インナーイアー型 ってのはほぼ直接的にほとんど
空気を返すことなく脳に響くということこれって非常
によくないと、

本来音は空気を返して耳に到達する、音は直接やっ
てくるのではなく空気を通して耳に到達して始めて音
になると、直接 聞いているとちょうど高域のきつい部
分ばっかり強調されてこれをずーっと続けていると本
来の感性がなくされていくというのである。

例として電車とかで聞いている本人は気づかないが
漏れている音は回りにはシャカシャカと高域ばかりが
強調されて実に不快である。ヘッドホンでもインナー
型より密閉型のほうがいいと言っていた。

かく言う私もこのことは賛成だなー、しかーし実情か
らしてスピーカーで聞くことがなかなか難しい、がい
まんとこインナー型は使ってなくて密閉型のヘッドホ
ンを使っている。

レコードってのはいいなー、しかーしこちらもさすがにあ
のレコードの煩雑さ(指紋がつかないようそーっと出し
てクリー ナーて丁寧に吹き上げじわーっと針を下ろす
という一連の動作)まるで高価な宝石でも扱うがごとき
動作をやっていたもんだ、せっかちな俺はそうなるとど
うしても手軽な方に走ってしまう。でも最大の問題はプ
レーヤーが厳しいのと針は変えたもののなんか調整が
いけないらしくやたらノイズ 歪みが多くなってしまってる
自分のシステムに問題があるのだろうけれども、

こうして振り返ると音楽を聴くってのはすっごく神聖な
儀式みたいだったなー、デジタルで聞くのはいいけれ
どやっぱ心はアナログでいたいと思った今日だった。

2008年11月15日土曜日

青がえる走ってる

熊本に熊本電気鉄道というのがある。かつては熊本から
池まで走っていたが今は半分になってしまった。
上熊本から北熊本の区間でふるーい電車が走ってる。
1954年に東急で走っていたものだそうで、ということは
54歳ということか、

ネットで検索するとなかなか有名な車両らしく結構登場
する。”青がえる”というニックネームだそうだ。一度色が
替えられたが元の緑に塗り戻されたそうだ。つり革はい
まだに東急のラベル、撮影したときも鉄ちゃんが二人ほ
どパシャパシャやっていた。ネットで検索したらプラモデ
ルまであった、びっくりした。


紅葉が見ごろのこの頃だ、九州でも朝はかなり気温が
落ちてきた。ってんでちょいと紅葉のPhotoなども…
これは久々一眼レフを使ったがやっぱ一眼レフかなー



2008年11月8日土曜日

NHKねたをいくつか

NHKねたをいくつか

1、かぐや姫の原点

昨日NHKで武田鉄也がホストで伊勢正三のふるさと大分県津久見
をたずねる番組があった。伊勢正三、大分県津久見市生まれ
旧家は前がすぐ海、子供の頃は防波堤で一日釣り三昧だったそう
だ。

中学は美術部、絵がうまかったそうだ、高校は大分市の進学校、
大分舞鶴高校、ここで運命の南こうせつと出会う。こうせつは当時
からすっごく歌がうまかったそうだ。

一年浪人、先に上京していたこうせつから東京にこないかの再三
の誘い、そして上京、このとき親に進学を諦めて音楽の道に進むと
いう説得の手紙を書いたそうでこれがまだ残ってて紹介していたの
だがいやー18歳とは思えん流暢な文面であった。さすがにこの世界
で成功した人は違うな、

なごり雪は津久見駅、海岸通り、海風、は津久見港の防波堤がバ
ックにあると最後に言っていた、、海風はロスで録音したのだがそ
のときも背景は津久見港の防波堤が浮かんでいたそうだ。

びっくりは武田鉄也のホスト役である。前もホスト役でコロッケが熊
本を旅するのを見たことがあるが、これくらいの人であるにもかか
わらずホスト役として常に下手に立って主人公を盛り上げるっての
はなかなか出来ない。

このフォーク界というかここで成功した人ってやたら話がうまい。
武田鉄也、谷村新司、さだまさし、なぎら健壱、南こうせつ等々やた
ら饒舌なのだよな、それにそれだけ言えるだけの知識とか吸収力と
いうか貪欲なんだなー、

おっとちょっと話がずれた、

2、篤姫

もう一つ、今年人気の篤姫である。
宮崎あおい主演の大河ドラマだが注目は 幕末と言うと男が主役と
ばかり今まで出ていたのだが 篤姫という女性の立場から幕末維新
を語ったと言うことでは画期的である。とりわけ鳥羽伏見の戦いから
いよいよ江戸城総攻撃に迫ってきたとき勝海舟と西郷隆盛の話し合
いによる無血開城は有名だがその裏で篤姫が西郷隆盛に送った
手紙は新事実である。この手紙は最近公開された。
もし江戸城総攻撃となっていたら当時の日本は大混乱はまぬがれ
なかったろうし、清の二の前になりかねなかっただろう。

それにしても宮崎あおいの演技力は光るなー、ノンフィクションでは
あるが一女性が動かした幕末維新の新しい検証を公にした業績は
おおきい。

2008年10月20日月曜日

ネオ一眼って凄い

松下電器のFZ-18というネオ一眼レフを買った。
というのもFZ-28という後継機が出たため在庫
処分やってて安く出てたんで一週間ほど気になっ
てたが購入することにした。

ニコンのデジ一眼レフを持っているのだが一眼レ
フってのは交換レンズに凝ってこそ真価を発揮す
るのであっていわゆるレンズキットなる標準ズー
ムと望遠ズームの二本立てってのが売られてい
るがこれだけではなかなか一眼レフの面白さ
限られてくるかなーと思ってた、単に腕がないだ
けなのだろうけども、カメラ屋で展示の大口径レ
ンズなどのボケを見たらやっぱ全然違う、

でもこの明るいレンズってのはやたら高い、もう
一台一眼レフが買えてしまう。又一眼レフを持っ
ていくには最低カメラバ ックを持っていくことにな
り少々かさばることになる。そんな折前から気に
なっていたネオ一眼レフというジャンル特にこの
FZシリーズは前から高倍率で有名だったしそれに
最近搭載されるようになった手ぶれ防止機能って
のも気になってたしというときにモデルチェンジ、
かなり安くなってる早速ネットで口コミなどをチェッ
ク、なかんかいい感じなんで思い切って購入、
実は展示品処分ということもあり一週間待ったら
なんと売れていた、ここは某有名チェーンカメラ
屋ということもあり店員に聞いてみたら他の店舗
でなんとか一台あるというので少々遠かったがそ
こまで出かけて購入

とまあ購入に時間が掛かったが写してみると
いやーなかなかのもんだ、28ミリ~500mm
まで一気にズームが出来る。しかもコンパクト
バックのなかに忍ばせることもOKだし、凄い
のはその機能性、デジ一眼以上である。

オートブラケットは使えるしRAWでも写せる
ズームでは使用できないが動画もOKである
機能が多すぎてまだわからない部分も多い

手ぶれ防止機能はまああると便利かなとい
う感じだが微妙なブレは伸ばしたとき目立つ
からなかなか便利な機能だ、それにやっぱり
28mmから一気に500mmまで出来るズー
ムは凄い、まあ望遠にすると手ぶれがつい
ているとはいえちょっと暗くなると厳しいが
手持ちで500mmが取れるのは実に便利

さて肝心の描写のほうだがこれもなかなか
である。700万画素と最近のデジカメには
ちょっと画素数が低いが、自分の写し方で
は500万画素もあれば〇なのでその点も
OK、ただ問題はネットの書き込みにもあっ
たが感度を上げると一気にノイズが目立つ
この辺りはデジ一眼レフと大きな差が出る
ところ、ニコンのと比べたがここんところは
さすがにデジ一眼レフである。

まあデジ一眼レフを使いこなしてないって
のが正直なところなんだがこの世界も去年
の機種がもうふるーい過去の機種になって
しまう世界でそういやパナソニックは早くも
新規格の交換レンズ仕様の試作機を出したし
FZ-18もあと半年もすればこんなの あったの
という世界だろう。

さてナに撮る?この場にこんなの撮れた
よって公開できるのが撮れたらいいんだ
けれど…

2008年10月10日金曜日

高田渡的

You Tubeで坂崎幸之助が高田渡と旅しながらインタビュー
やら突然ライブやらの一時間番組らしいが(BSフジかなんか
)を見た。

高田渡という人70年9月16日小室等コンサートという古いレコ
ードを持っているのだがこれのゲストで高田渡が出演している。
ごあいさつ、三条へいかなくちゃ、年輪歯車の三曲を歌ってる、

このときから知っているんだが面白い歌歌うなー程度であった。

十数年前だがNHKのフォークの特集で高田渡が出ていた。
4,5人出てたかなー、こうせつとかずーっと話してるんだが
高田渡も出てていたのだが端でうずくまった感じでなにも
話さない、存在感薄いなーくらいの感じで見た記憶がある。

次に見たというか朝のテレビで偶然だが若い女の子が「三条
へいかなくっちゃ…」と歌ってるではないか、びっくり、こんなに
古い曲をなーってな感じで、でここではコレで終わる。

そして今回のYou Tubeでの再開、高田渡は2年前に亡くなっ
ってもう故人である。坂崎幸之助って人凄い人とにかくフォーク
の生き字引である。このインタビューやらライブやら見ていたら
こりゃすげー人だったんだなーとそして坂崎幸之助がやっぱ
うまいんだなー、うまく高田渡を引き出している。

最近立ち読みでなんの雑誌が忘れたがやっぱり高田渡特集
ってのが組んであって存在感薄いどころかいわゆるフォーク
界では重鎮中の重鎮だったのである。

最初の曲、自衛隊へはいろう はなんと高校のとき作ったのだ
そうだ、コレはと思いメジャーデビューのレコードごあいさつを
さっそく借りてきた。半分くらいは他の人の詩に曲をつけたもの
あのごあいさつという歌、谷川俊太郎なんだなー

一見飲んだくれの酔っ払い親父、最後まで安いアパート住まい
56歳で亡くなってるんだがやっぱ飲みすぎかなー

飄々としていていわゆる吟遊詩人って感じかなー、社会風刺
皮肉たっぷりであるが攻撃的ではない、

前からこの人のギターのリズムがすっごい正確なんでいったい
?と思ってたらやっぱミシシッピジョンハートなんぞコピーしまく
っていたそうだ。やっぱりなーあの正確なオルタネイトベースは
そんなに日本にはいないぞ、謎が解けた、

もう故人であるのが残念だが息子の漣氏はスライドミュージシャ
ンでかなりのもん、そういやポッカコーヒーのCM出てたナー

こういう人って多分財とか欲とかってどうでもいいんだろうなー
だけどコレってやつには絶対譲らない部分ってのがあるんだ
ろうなー、もう一度ごあいさつ聞いてみよう。

2008年10月8日水曜日

腱鞘炎になってしまった

最近ご無沙汰だったのだが体調不良が続いたため
である。もうこの歳になるといろいろと厳しくなるのだ
今年は特に よくなくて元旦早々尿管結石からこれ
がなんとか落ち着い たと思ったら関節系の不調

数年前から膝痛、肩痛、腰痛と関節系の病気を抱え
ている んだが今年はかなり悪化、5月くらいからか
右手の人差し指 に違和感、6月になると痛みが出る。
そのうち酷くなって、遂には人差し指が曲がらなくな
る。整形外科に行ってみると 腱鞘炎と診断、腱鞘炎
ってのはいわゆる使いすぎ、

はて?人差し指なにしたん?特に酷使した記憶が
無い、 ギターは弾くがそれほど弾いてるわけで無し、
唯一考えられ るとしたらDTMの打ち込みの際ピアノ
ロールの打ち込みがまあ結構気を使いながらの打
ち込みになるんで神経を集中しないといかんかなー
ということ、だが腱鞘炎になるほどやってるわけでな
し、原因不明

それにしてもこのままではと整形外科がよいが始ま
った。者いわく、「腱鞘炎ってなかなか治らないん
だよねー、まずは湿布と飲み薬で様子を見ましょう。
だめなら注射打ちます。けれど結局手術になること
がおおいんだよねー」えーちょっとやばいなー

ネットで腱鞘炎を調べてみるととある女性漫画家が
腱鞘炎の詳細な記事を載せている。うーん、コレを
見ると腱鞘炎ってのはなかなかやっかいなようだ、
手術になってしまうのが多いというのも本当らしい、
しかしこの女性漫画家の腱鞘炎日記というか本当
に凄くて大変参考になった。

ということで6月から8月とまずは湿布と飲み薬を続
ける。湿布はモーラステープという外科に行くとたい
がいくれる定番湿布薬、初めて一週間くらいでちょっ
と痛みが取れる、がすぐ痛くなる。それどころかまだ
酷くなってとにかく人差し指が痛くて曲げられない。
そして四六時中ずーんと重い痛みが続く。

最初の頃はちょっと湿布とか飲み薬とかさぼってた
ら、医者から続けンと駄目だと言われ毎日貼る様に
するがあまり効果がない。とにかく人差し指なんで一
番使う指である。一番がっくり来たのがギターが弾け
ないこと、痛くなって一ヶ月位かギターは一時無理か
なーと弦を緩めケースに入ったまま、

起きたときが良くない、むくんでいるせいである。
寝るとき明日の朝はどうだろうと心配しながらの日々、
人差し指なので文字を書くのも痛い、人差し指を伸ば
して書くとバランスが取れない、しかし痛いからしょう
がない、箸もやっとという感じ、当然マウスもよくなく
て友人から使ってないからコレ使ったらとトラックボール
を貰った。がずーっと痛い状態なのでマウスなど握る
気にもなれない。

一番酷いときは腱鞘炎の典型的症状であるばね
指になる。曲げて戻すと自分の意思に反してばね
のように指がもどる症状だ。

それでも最初のうちは動かさないと骨折した後リハ
ビリみたいに動かない状態になるのを昔経験して
いたので痛いが無理に動かしたりマッサージしたり
していたのだがこれも医者に聞くととにかく動かす
な、できれば添え木みたいにしたほうがいいと言わ
れる

さすがに添え木はしなかったがその後動かさない
ようにする。そして8月も下旬くらいか、動かさない
ので当然人差し指が動かなくなる。全く動かなくな
っても困るので左手で動かしてやるってのを始める。
と9月には入ってからか日によっては調子のいい
日も出てくる。これはもしや?

と思っていたら8月の終わり人差し指の表側に
湿疹が出来てきた。一気に広がって痒い、皮膚科
に行くと案の定、モーラステープの副作用だ。モー
ラステープという定番湿布薬、薬の化学反応で
紫外線に当たるとかぶれるそうだ。仕事柄外で
仕事してるので 夏の強い紫外線にはさらされっぱ
なし、よく見るとモーラステープ の注意書きに書い
てある。全く読んでなかった。

痛いし痒いしさんざんだったがかぶれのほうは
10日もするとかなり治ってきた。外科にはこれを
言うと出る人と出ない人がいると言う モーラステ
ープから別の湿布薬に変えてもらう。

で9月も中旬になるとちょっといいようだ。前に比
べると痛みもかなり収まってきた、がその日の朝
で決まるって感じで朝痛い時はずーと痛い。がそ
の頻度がちょっと減って来た。

ということで10月に入ってかなり痛みも減ってきた
し曲がるようにも なって来た。

そしてやっとこうしてブログを打てるくらいになって
きた。最近ギターも本当に久々にケースから出して
弦を張り替えて弾いてみる。うーんやっぱ弾いてな
かった分弾けない、これからがんばって弾かんととお
もうがまだ完全でない。ピックはなんとかだがアルペ
ジオとかはちょっとさすがに難しい。がんばってという
よりぼちぼちいくかというところである。

一時期はギターはもう弾けないんだろうかと悲観し
ていたがなんとか復活できそうな気配だ。だいぶ
治ったとはいえまだ痛いし、一度こうなるとどうして
も人差し指をかばう癖がついてしまう。前に比べると
かなり握力が落ちた、

原因は何なのかよくわからない、又悪化する可能
性もある。それに膝肩痛は相変わらずでこちらは
腱鞘炎ほどではないが悪化の一途である、あっち
こっち駄目ってことは体全体に根本的になんか原
因があるんだろうなーとは思うのだが、歳だから
なーいろいろ出てきてもしょうがないんだろうけれど、

2008年8月17日日曜日

マイレコーディングの歴史?

久しぶりのブログ、ここんとこ体調不良でいかんともしがたい。

そんな中押入れを整理していたら懐かしいのがずらずらど出てきたので
アップしてみた。というのはSound&Recording Magazineという雑誌
の山、創刊は昭和57年、Photoは創刊2号、喜多郎のインタビューが
載っている。

今でも続いているこの雑誌、最近ちょっと又読むようになったがずいぶん
分厚くなってる。この雑誌は呼んで字のごとく音楽のレコーディングにつ
いてを書いてあるんだがなかなかプロフェッショナルな部分も多くちょと
ちょいアマには難しい内容だけどこれが今でも続いてるって事はそれだ
けアマもレコーディングのレベルが上がってしかも広がっているんだろう
なー

その証拠にリサイクルショップの例の○○オフに行くとジャンクに結構4
trのカセットレコーダーが並んでいる。この田舎にこんだけ出てるって
ことはそれなりにこの4trMTRってのは一世を風靡したんだなー

ってんで自分のレコーディングの変遷ってのをちょっと書いてみた。
次のPhotoはロクハンという単発の雑誌なんだがこれが又残って
いた。表紙をめくると大滝詠一のスタジオが載っている。

これを買った頃はたしかまだラジカセしか持たずプロはこうして
やってるのかなーとかあと次のPhotoのSONYのポータブル
ステレオカセットデッキのデンスケが売れてた頃、友達が持って
ていやーかっこえー、と憧れたもんだ。

やっとSONYのカセットデッキを買ってステレオ録音ってのを体験
今までのラジカセとは段ちの音質にびっくりしたものだ。当時は
レンタルはレコードでよく借りてきて録音したものだ。

友人とはカセットテープの種類でクロムはノイズが少ないだのいや
メタルテープってのが出たぞだの談義したものだった。

マイレコーディングといえば友人が二人だけのLIVEをやろうと言い
これが本格的レコーディング?への試行錯誤に突入なのである。

このレコーディング、まあお遊びといえばお遊びなんだがこれが
やってみるとなかなか面白く、友人がエコー(小さいスプリング
リバーブ内臓)のコンデンサーマイクを持っていてこれが面白い

その後ミキサーの存在を知る。それまでステレオ録音ってマイク
2本でLR立ててその雰囲気を録るってのしか知らなかったので
ミキサーってのが欲しくなったがいやーこの頃はアマといえばソニー
くらいでしかも高い、

当然無理と思っていたら次のPhotoのエフェクター自作&操作術
なる本を発見、ミキサーの仕組みやらあとリバーブの自作の記事
などもある。ちょっとしたラジオとか組み立てたりしていたこともあり
この本には夢中になってしまった。ただなかなか難しくてうまく完成
させたのはほとんど無い。

それでも次のPhotoのエフェクター入門という本のなかにあった
トレブスター(今で言うバッファーアンプ)とコンプレッサーは健在
でこの二つは持っていたストラトキャスタータイプのエレキに通す
と高域がカチッと決まってテレキャスターを引いてる気分、これに
コンプを通すとぐーっとマイルドになって今でもこの音はお気に入
りなのである。

あと凝ってしまったのがミキサーとリバーブ、ミキサーは加算回路
も知らず繋げばいいだろうなんてやってみたら真ん中が決まらない
なんのことはない抵抗を入れてないのだ、その後エスカレートして
RC4558Dというオペアンプを使った回路とかいろいろやったが
結局マイクアンプだけは駄目で市販のユニエル電子なるところの
マイクアンプユニットを使った、マイクアンプで問題だったのが
ゲインを稼ぐとどうしてもノイズが気になって仕方が無い。

当時ヤマハの4Chのミキサーを買った友人がいたので借りたが
マイクは同じ結果、やっぱ4558を使っていたようだ。当時これは
かなり評判のオペアンプだったのだが、ユニエル電子のユニット
はそれほど高域が伸びないがまとまりのいい音でノイズも少な
かった。日立のオペアンプだったらしい。

同じくリバーブにも凝ってしまい、ジャンクのスプリングリバーブ
を使って自作、こちらも同じく友人がローランドのスプリングリバ
ーブを買ったのだが借りて使ってみるとどうもスプリング特有の
ボアーンというスプリングくささが気になって使えん。

どうしたらと試行錯誤の結果例のエフェクター操作術でローカッ
トフィルターの回路がありこれをつかうと低域のぼわーんが解消
これプラスまたまたユニエル電子のユニットでBBDディレイ、これ
が又なかなか400m/sくらいだったかな、

その後プリディレイなるスタジオご用達のテクを知りおーこれじゃ
これじゃと使いまくった思い出がある。というわけで後はミキサー
アナログディレイ、スプリングリバーブ&カセットデッキ二台で
ピンポン、というシステムが完成した。

この頃4chMTRが出てきた。TASCAMの144ってのが有名だ
った。フォステクスも参戦して面白くなった。これまた友人がアカ
イの4trを買ったのでマタマタ借りた(市販品は借りてばっか)
やってみたらあんまり音質が良くない。結局カセットデッキ2台
でピンポン、高域をイコライジングしてやれば結構これで重ねて
も聞けたんだよなー

本と当時はこのあたりに熱中していた。寝る暇もおしんでって
感じだったなー、サウンド&レコーディングは創刊から2年間
くらいはよく読んでいたが後は惰性で買ってて出てきたのは
1990年まで買っていたがほとんど読んでない。ぱらぱらと
めくると創刊は4trMTR特集、最後のほうはデジタル録音が
プロは浸透し始めた頃で、あったようだ、時代はCDになり
それでもまだ4trMTRの広告があったりしてこの4tr時代って
随分長かったんだなーと思った次第。

今やデジタル全盛期、当時ではプロの設備が整ったところ
以上にクリアーにレコーディングが出来る。しかし当時一生
懸命コピーして手弾きでやった喜多郎の曲を数年前再度
やったのだが友人いわく、前のがいい、うーんMUSICは
どんなに進歩してもやっぱハートかなー?








2008年6月1日日曜日

最近なぜか小椋 佳

最近何故か小椋 佳にはまっている。若い頃よく聞いたり
コピーしたもんだが”いまさら”ともいう感じだがきっかけは
なんだったんだろう。?NHKのSONGSで小椋 佳が出て
てこのときあの”飛べない蝙蝠”をリメイクしたと歌っていた
ちょっとばかし今の心境をプラスした言葉を追加して

知人からこれは昨年に出た”BLACK LETTERSってのに
”とべない蝙蝠”他リメイクしての作品があるという。どうやら
このあたりからか?又はまりだしたのは

はまっているというのは他でもないコピーのことである。
コピーは若い頃もやったのだけどこのときはいわゆる
弾き語り、ギター一本で譜面見ながら歌うだけなんだがい
まや技術の進歩は凄いもんでこれならかなり完コピがで
きるんじゃないかと思いDTMでやってみることにしたのだ

対象はまず”残された憧憬”より ”飛べない蝙蝠”が出て
きたが小椋 佳といえばこの”残された憧憬”は最高傑作
であると信じる、入り口は”彷徨”とかあのあたりだが聞いて
いくうちにはまったというのがこのアルバムだ。

はてではコピーってどこまで?となるがやるなら完コピー
かな、何処までマネ出来る?ってんでやってみたらいまや
自分のチープな機材にもかかわらずここまで出来るってく
らい完コピ…というより完カラオケが出来てしまった。まさ
にカラオケである。

結果”飛べない蝙蝠”から始まり今日まで”花化粧””白い
一日””野ざらしの駐車場”と4曲ばかり出来た。チープな
機材と時間の制約もあって完カラとはいかないがいやー
実に似た…感じに出来てしまった。この分だとCD一枚く
らいカラオケCDができるかも、ちなみにこれにボーカル
とマイギターを入れるととたんに聞けない…!!

DTMはリズムから音階から打ち込みさえ間違えなけれ
ば正確無比、これに自分のチープなボーカルとギターが
入るとうーん、とんでもなく崩れてしまう。

それでも完成したときは、やっと完成したと悦に入ってい
るんだが、次に聞いたときはこんなコピーしてもなんか意
味あるんかいなー?カラオケ作ってもどーしょーもないな
と落ち込んでしまう。

それでも極めて私的な事なので悦に入ったり落ち込んだ
りと勝手にせいやーというわけでやっている。しかし時間
だけはやっぱ掛かるなー

と思えば”残された憧憬”レコードは持っているがレコー
ドからCD化したのを聞いていたのだが最近になってや
っとCDを買った。さすがにレコードのプチバチがなくてちょ
と又新鮮な気持ちで聞ける。いっしょに”夢追い人”も
買った。

”残された憧れ”といえば昔買った(今回も活躍)
小椋 佳楽譜全集というドレミ出版の楽譜に小椋 佳
他 星 勝、多賀英典、大野進、塚原将、らが書いた
ライナーが乗っている。きわめて珍しい、代表曲の解
説からスタッフに関すること、”残された憧憬”に関する
こと(なかにこぼれた落書きというのもある。)など

NHKであった遠ざかる風景とともに本も出版されて
いたのだが(最近知人が持っていたので見せてもら
った)このあたりと重複する部分があるようだが楽譜
にこういうのが載るのはなかなか珍しいものだ。

はてさて”完カラ作り”どこまでいくのやら?




2008年5月23日金曜日

ギター復活きっかけの教則本

最近ちょっとこちらはご無沙汰。久しぶりの投稿



アコギ復活のことは以前書いたことがあるが復活に際

して 出合った一冊の教則本がある。生ギター一本で
くブルース (ヤマハミュージックメディア刊、2002.
11. 23)である。



復活前はアコギ?なにそれ?アーアコースティックギ

ーの 短縮ね…、なんか言い方に抵抗あるなーなん
感じで… この本いわゆるカントリーブルースの教
則本 なんだがカント リーブルースといえば日本では
内田十 紀夫氏が有名だが この人を知るのはもうち
ょっと後。



カントリーブルース、戦前から戦後あたりにかけて

活躍した 人たちだ。いわゆるブルースのルーツに
当たる人たち、チョー有名はロバートジョンソンと
いえばわかるだろう。実はこの本 がでるまで全く知
らなくてこの教則本のCD聞いてへーこんな 世界が
あったのかと、この歳にしてえらく感動、いっちょー又
やってみるか、ってことになったきっかけの教則本で

ある。



この本の後半に練習曲&スタンダード名曲集があっ

てこれを ほとんど弾いてる人が林正樹という人で、
すっごくいいのを弾いている。てっきりプロと思って
いた、最近ホームページがあるかなーと覗いてみた
らなんとプロではなく(セミプロといったところか)本業
は他にあって音楽は趣味からの延長らしい、工業系
大学出身で長くNHK放送研究所にいたとのこと、

ばりばりの 理系なんだ。



ホームページによると音楽だけでなく料理(とくに

中華) は凄いらしい、絵画にも精通してしていたり
とかなりいろんな顔を持っ た人らしい。びっくりし
てしまった。あとジミ ーヘンドリックスフ リークだっ
たりとか多彩、You Tubeにもアップしてあってな
かなか味のある演奏を(しかも歌も歌う)していた。



アコギ復活のきっかけとなった自分には記念碑なる

教則本 なんだが未だに練習曲一曲たりともまともに
弾けないのはどういうことだー?



思うに二頭を追うものは一頭を得ずってことわざあ

るけどいろ んなひと見てると違うなー、二頭を追う
ものは三頭、四頭と得る ことが出来る人と私みたい
に一頭を追っても一頭も取れないというのと二通り
あるような気がする。



まあ落ち込んでもしょうがないけど林正樹氏には

びっくりした






2008年4月12日土曜日

いまどきのアコギ?

押尾コータローのコンサートに行ってきた。いやー凄かった
前回行きそびれたので今回は是非と思っていたがやっと
見れた。しかしいやーすげーもんだ。アコギ一本であれだけ
乗せるんだからなー

私はおじさんなんでアコギといえばルーツはフォークになっちゃ
うんだけどまあギターが好きでそれなりに聞いていたんだが
就職して忙しくなってギター封印、幻の20年が過ぎて復活、
復活当時はアコギ?なにそれって感じだった。

いわゆるアコギという言い方にも抵抗を感じるくらいに遠ざか
っていた。それからカントリーブルースってのを知っていまど
きなんかアコギって若い人もなんか弾いてる。そのなかで知っ
った押尾コータロー、ふーんなんか自分が知ってる感じとまる
で別世界。

その後マイケルヘッジズを聞く。へーこんなんあったんだーと
これまた驚く。なんか浦島太郎の世界だなー、

マイケルヘッジズという人ほんとアコギに革命起こしたような
人でいわばアコギのジミーヘンドリックスといったところか、タッ
ッピングとかハーモニックスとかサンライズのPUとか驚きはあ
の低音弦の響きだなー

この辺りの発展は同じくしてPAの発達とも連動してるなー、
アコギは共鳴で音出すからどうしてもボリューム上げるとハウ
リングという問題が付いて来る。これが解消されたってのは
大きいしそれにマイクだと離れられないという問題もPUの開発
で動けるようになりとまあ時代の変化かなー

押尾コータローのギター例のグレーベン、マーチン、今回の
メインギブソンのカッタウェイとタカミネとあとなんだったっけ
いづれも綺麗で良い音していた。

それにやっぱ関西人やなー、話はうまいしまあほんと好青年
って感じだったなー(と言いつつことしは40歳になるそうだ)

あんなにばんばん弾けるのを見ちゃうとうらやましくてちょっと
へこんでしまうんだがおじさんはおじさんなりにぼちぼちがんば
ろう。

2008年3月21日金曜日

NHK高校講座

夜12時くらいからNHKの教育は高校講座の再放送があっている。
12時くらいは語学が多いかな、よく見るのは地学、理科総合、地理
である。数式が出てくる数学、物理はまず見ない。数学は昔っから
だいの苦手、さすがに見れないなー

しかしなんでいまさら高校講座なんてとお思いだろうがこれがなかな
かなんといってもビジュアルなのだ、もともと理科系の話は好きだっ
たし(数式が出てくるとアウト)地理は昔大の得意分野だった(今は
全く駄目だが)、図やら写真それになんといっても生映像が見れる
ってのは実に面白い。

もう一つ理由がある。司会者がけっこうかわいいのだ。お気に入りは
地学の平野真紀子さんに前地理の司会者の清水紗枝(文字は違う
と思う)さんだ、いやーなかなかのもんだ、さらにあまり見ないが語学
系はほとんとアイドルだ、一度見てたらなんか萌え系がやっててこれ
ほんと教育って感じだったんだが…この語学系かわいい上に外国語
ぺらぺらしゃべってたりしてびっくりしてしまう。

一応教育なので知らなかったことへーってなことも多くてまあいいんじ
ゃないかと思いつつ又見てる。

2008年3月16日日曜日

妖怪百物語

GYAOの昭和TVで妖怪百物語があってた。これたしか大映の
ガメラと二本立てで公開されたものだ。私も子供の頃ガメラ目
当てに見に行って実に印象深く脳裏に張り付いていた映画で
ある。

印象深かったのが油すまし、からかさお化け、大首、ろくろ首、
といったところ、そして、おいてけ掘で浪人が雷に打たれて死
ぬシーンが脳裏に焼きついている。

ところがいざ今になって見直してみると妖怪の場面ってのは
結構少なく油すましなどほんのワンシーンなんだったんだな
ー、全編通して但馬屋の悪徳商人と悪徳奉行の話が多くた
ぶん子供だったんで物語の内容なんてわからんままに瞬間
瞬間に現れる妖怪たちが強く印象に残ったのだろう。

65年の作品と言うが意外と画像が綺麗でびっくりした。これも
又水木しげるの作品だとのこと、水木しげるといえばげげげの
鬼太郎。いまでこそアニメでメジャーなんだが原本のマンガ本
はリアルに気味悪い、このあたりはさすがにすげー

いまや電気があって夜でも街は不夜城、電気がない当時は
ろうそくや行灯、夜ってとっても怖い闇の世界だったはずだ。
科学もいまみたいに解明されてない世界は謎だらけ、と言い
つつ現代においてもわからんことだらけなんだろうけれどな
ー、

久しぶりにちょっとリアルな体験にバックした気がした。

2008年2月22日金曜日

YouTubeって

今年は寒いそうだ。昨年のこの頃はすでにかなり花粉症
の話題が出ていたらしい。まあ去年が暖かすぎたんだろ
うけれど

YouTubeで検索、結構ヒットするもんだ。びっくりは見て
みたかったアーティストのがアップされていること、
ジミーペイジの天国への階段の独奏(多分クロスロード
フェスティバルか?)後半クラプトンとベックが競演、すげ
ー、しかしこの辺りの人ってひと目(ひと弾き)しただけで
誰かがわかってしまう。個性ってのはすげーもんだ。それ
にしてもジミーペイジの天国への階段独奏よかったなー

同じくジミーペイジのブラックマウンテンサイド、ギターはギ
ブソンJ-200らしい、かなり映像が厳しかったがこれも
お宝もんだなー

バードヤンシュ、(ペンタングル)弾いてるの初めて見た。
写真どおりだなー、ちょっと暗めでいかにもって感じ、おな
じくバードのブラックウォーターサイド(ペイジのマウンテン
と同じなんだがどう違う?) があった。

石川鷹彦のアンジー、アルフィの坂崎幸之助とのジョイント
テレビかららしい、

マイケルヘッジズコレは凄い、この人はもう居ないがアコギ
のジミーヘンドリックスだなー

あとイエス、中川イサト、中山ラビ、など等お宝がいっぱいだ
映像はそこそこだが見れなかったアーティストの映像が見れる
のはいい時代になったものだなー

2008年2月16日土曜日

久々気になるフォーク

ラジオで「風になりたい」って曲が流れていた。ちょっと
聞いたことある曲だなー、と思ったら吉田拓郎、作詞
作曲、川村ゆうこが最初歌っていたというのをネットで
知る。

ラジオで流れてたのは中ノ森バンド、最近ちょっとうわ
さの映画「結婚しようよ」で流れているそうだ。この中で
は前編拓郎の曲が流れるらしい。見てみようかなー

思い起こせば学生の頃、陽水、拓郎、小椋 佳、かぐや
姫にイルカ、どっぷり浸っていた。

最近なんかこのあたりのにもう一度浸りたいという思い
になんかかられている。前に夢の中へをやってみたら
もう止まりそうに無い、けど下手なボーカルは輪を掛け
て高域は出ないし、まあ誰に聞かせるでもなしカラオケ
で熱唱しとればイイだけの話なんだが…

しかし「風になりたい」良かったなー、コピーしようかなー

2008年2月4日月曜日

最近のマイサウンドは?(DTMその2)

このブログを始めた頃22歳の別れをコピーしたと書いた。
あれからマイサウンド状況ってのは登場してないがまあ
ぼちぼちやっている。最新版は陽水の夢の中へをやった。

とは言っても一人ではない、とあるかってにオッサンバンド
を組んでいる。と言っても二人だけ、実は三人なのだが
なかなか会えずに二人でやってしまうことが多い。

まずは譜面からメロ、ドラム、ベース、コードを打ち込んで
もらう。それに生弾きギターを重ねる。音源も気に入ったの
を探して入れる。ついでにボーカルも入れてしまったりして
完成させる。ってのが大まかな流れなんだが…

これを二人でやる予定がなかなか時間的に難しくて結局
最初の打ち込みはやってもらうことが多いが後は勝手に
シンドバットで好き勝手にやらせてもらって完成って
のが多い

それにアレンジ術なるものが全く自分は無いのでどうしても
原曲に忠実にとやってしまうことが多く多分他人が聞けば
単なるコピーに留まって面白くないだろうなー、いわゆる
自己完結型で終わっているのだが…

それでも自分でやると凝ってしまっていやー面白いもんだ
ってんで最近やったのが夢の中へなんだが遂にというか
夢の中へを初めて聞いた頃から気になってたアコギのおか
ず、ハマリングオンとプリングオフの連打、とっても乗ってて
かっこいい。今回にしてやっとコピーに成功、いやー長い道
乗りだった。

それにしてもコンピューターの進歩で若い頃の苦労がいま
やこんなに手軽に出来るとはといつも思ってしまう。若い頃
も特にバンドを組むではなしドラムとかベースに合わせて
やるってのは夢の夢だったんだがいまやこれが出来てしまう
DTMおそるべしである。

あの頃は4trのカセットレコーダーが出てきていわゆる多重
録音なるものが流行りだした頃、タスカムとかフォステクスと
かあったなー、私は金が無かったのでカセットデッキ二台で
多重録音、今も音源があるんだが10回くらい繰り返してる
んだがそこそこいい音で録れているんでびっくりする。

話を戻そう、オッサンバンド&自分勝手にも含めるとすでに
9曲となっている。一ヶ月に一曲くらいの割合かなー、今まで
と違うのは前は一人だったんでいつでもできるというのがあ
って結局出来ないで終わってたのが多かったんだがとりあえ
ず課題曲ってやってみるとなんとか完成させようとするんで
まがりなりにも完成するのだ。これって凄い。

しかしDTMのピアノロールの打ち込みは苦手だ。出来ない
ことはないが時間が掛かりすぎ、かといってヤマハのMIDI
データーをそのまま転用するのも能が無いようで、このあた
りはメンバーが得意なんでほとんどやってもらってる。

それにしてもMusicは面白い。このブログの紹介にも書い
ているように一日中Musicにどっぷり漬かれたらいいのに
なーと思ってしまうが、あー又夜が明けたら仕事ダー

至福の時間

1月26日(土)ちょっと前のことになるがとあるコンサート
に行って来た。Castle In The Air というユニットの
コンサート、これが谷川公子(Piano)渡辺香津美(Guitar)
のユニットなのだ。しかも無料、テレビで前日知ったのだ
があの渡辺香津美が無料で?ってんであわてて問い合
わせ、「ほんとに無料?整理券必要?」など聞いてみる
とほんとに無料と言う。

半信半疑でコンサートに向かう。会場は美術館の読書
室らしきところ、1時間前に行ってみるとやっぱもう列が
しかしなんとか座れる、後から来た人は立ち見、

ステージにはオベーションが一台、それにローランドの
アンプとなにやらギターシンセらしきものが、ピアノは
小ぶりなグランドピアノ、

さて開演、おー渡辺香津美だ、本物だ…ピアノから始ま
る。ギターの音はおやおやどうやらオベーション本体で
はなくギターシンセらしい、という流れでコンサートは進
行してゆく。途中からテイラーのエレガットかなー、これ
に切り替えての演奏も続く。

今回のコンサートは谷川公子の作曲を中心としたCDの
プロモーション的意味合いもあったらしい。しかしピアノも
実に透明感があり香津美のギターと混ざり合ってまさに
至福の時間となった。

アンコール最後はなんとカバティーナ、香津美のカバディ
ーナが生で聞けるとは…いやー実に良かった。

昨年11月だったか木村大のクラッシックギターのコンサ
ートに行って来た。比較するってのもなんだが木村大は
若くてエネルギッシュだった、さすがにこちらはベテランの
どっしりとした安定感ある演奏だったなー

後でギターを近くで見たらオベーションのブリッジ付近に
ギターシンセ用らしきピックアップが付いていた。今回は
このギターとエレガット、ちなみに前にGYAOで見たタケ
カワユキヒデとのコンサートが見れたのだがコレもまたよ
かったんだよなー、渡辺香津美と言えばカオルギター
(OWL ギター)これ一度生聞いてみたいんだけど…

帰ってマイギターでちょこっとぽろーんと弾いてみる。
とポローンでなくビヨーン、であー自己嫌悪…

まあいっか。

2008年1月26日土曜日

寒くなった。

寒くなった、北海道東北は大荒れの天気だったようだ。
いわゆる冬型の気圧配置ってのを気象衛星で見ると
日本海に筋状の雲がびっしりってのが見られる。

東北地方が世界でも有数の豪雪地帯ってのはこの冬
型気圧配置ってやつがくせものなのだが最近になって
知ったのが何故雪があんなに降るのかって事。

シベリア生まれの冷たい冷たい空気、これって乾燥
していてそのままではこんなには雪は降らない。よく
考えたら雪が降るって事は日本に流れ込んでくる寒
気ってのがひじょうに湿っていると言うこと、

今まで冬型ってこれが当たり前と思っていたがよー
考えると何故?になる。

それが最近やっとわかった、日本海流が九州でわか
れて対馬海流となって上昇している。これは暖流であ
る。ここにシベリアからの寒気が流れ込むと渦を巻き
ながら暖かい(寒気に対して暖かいって事)海の水蒸
気を吸収するのだそうだ。あの筋状の雲は寒気が渦
を巻いている姿なのだ。

それが日本の山脈にぶつかると上昇、一気に雪を降
らせる、そして水蒸気が無くなった冷気は太平洋側に
降りていくということなのだ。

どうして日本海に冷気が流れ込んだとき渦を巻くのか
はわからないがとても面白い現象だ。

さらに冬の稲妻ってのがえらく強力らしい。なんでも
夏の夕立などで見られる稲妻は高いところから落ち
てくるらしいが冬のは低い所から発生するらしい。
しかも夏の稲妻よりはるかに強力だというのだがこの
原因はわからないそうだ。今回の寒波でも風力発電
の羽がやられたらしい。

もう一つ不思議なのが「冷」のエネルギーってやつ。
冷たいってことはエネルギー活動が暖かいときにくら
べ弱くなってるってことじゃないか?夏の台風や夕立
なんか激しいがなんとなくあのぎらぎらの太陽熱が降
り注がれればあれくらい起こって当然と思うが、エネル
ギー活動が弱まる冷の状態になんであんなに激しい事
が起こるんだろう?

とまあ冬らしい日々が戻ってはきているが、やっぱ寒
い。若い頃は寒さなんて(暖かい地方だからこそ言える
かもしれんが)という感じだったがおっさんともなると
けっこうこたえるなー、

それにしても子供の頃はここでも冬場1~2回くらいは
3~5cm程度雪が積もることがあったのだが最近は
雪が舞うことはあるものの積もるまではないなー、寒い
けどやっぱ温暖化してるんだろうなー

2008年1月20日日曜日

DTMへの道 その1

DTM とはデスクトップミュージック(Desktop Music、
略称DTM)とは、パソコン電子楽器MIDIなどで
接続して演奏する音楽、あるいはその音楽制作行為
の総称。

これを知ったのは某友人の進めであった。彼はコン
ピューターに長けており彼にパソコンを作ってもらった
とき進められてやり始めたのだが、最初は???
とりわけ私は自分で弾くのが主だったのであんまり気
のりしないというのが正直なところであった。

その後彼が喜多郎もどきというのをDTM作ったという
聞かせてもらうとなるほどソフトシンセなる物があって
コレを使うとなんかいろいろ出来そう。まずはピアノロ
ールなる画面で打ち込み、だけどなんかめんどくせー
なー??

数年前自分の意識の中ではコンピューターミュージッ
クというと例のゲームサウンド、あのピコピコである。
その意識が強かったせいか、めんどーくせーしなんか
敷居が高いなーというのが最初の印象、

とヤマハのサイトMIDI音源を販売している。視聴サイ
トを覗いてみるとこりゃすげー、こんなに再現できると
は…ちょっとまじでやってみるかと始めたのがきっかけ

DTMに関してはDTM講座なるものがネットやらなにや
らいっぱい出てるし詳しくないのでここでは書かないの
だがcubaseVSTに関してはムズカシーテキストがつい
ている。こんなの読めねー、結局某友人にわからんか
ったら聞きながらの日々

やっと一曲完成、やっぱ喜多郎、これがやりだすとな
かなかな面白い。喜多郎中心にやってみる。なんか
いい感じ、キーボードが弾けない私にとってはこれは
ありがたい。しかし問題は結構打ち込みに時間が掛
かる。ってこと。譜面から打ち込めばそこまでかか
らないんだが、耳コピーしながらとなるとなかなか大変

それでも試行錯誤の末万華鏡、スペースクイーン、
空の雲を完成、無限水をやってたらパソコンがフリー
ズ、中断、某友人によるとDTMの性能はオーディオ
インターフェイスの能力に依存すると言う。このとき
パソコン自体の能力も厳しいかなーってんで(この当時
は世間はXPだったが私はまだMeだった。)パソコン
とオーディオインターフェイスを変えた。

続く

2008年1月17日木曜日

アイバニーズ12弦

昨年暮れにゲットした12弦ギター、アイバニーズ 1412LRC

である。前から12弦ギターって欲しかったんだけどなんか敷居

が高くてそれに圧倒的に玉が少ない、とはいえUSED SHOP

にはそれなりに出ていたのだがいまいちコレってのが無くての

びのびになっていた。



楽器屋でアイバニーズのカタログを見ていたら「へーけっこう安

いのあるじゃん」ってんで気になっていた。ネットで検索してたら

市場価格は3万5千円程度とかなりお手ごろ、とはいえネット通

販弾いてみたわけではないので不安、そしたら投稿情報などで

はけっこうよさそう。そこでここらで一つと思いゲットした。


それでも来るまではどきどきもんだった。届いて早速開封そして

チューニング、いざ弾いて見ると「おー12弦だ、あのシャラーンと

した12弦独特の音だ、




特筆はこの値段でアウトプットがXLR端子になっている。アイバ

ニーズのアコギは全部この仕様だ、チューナーもついてるしバス

トレブルとなんとハウリング防止のノッチフィルターもついてる。


さすがにこれは単板とはいかずトップはスプルース合板、それに

してはいい音してる。あえて言えば低音がちょっと弱いかなー、

ラインの音はいわゆるピエゾの音だ。B-BANDのらしいがライ

ブだと使いでがあるだろうけれど宅録だと生がいいかなーこの

あたりはこれからの思案どころか、





さすがにチューニングは大変だ。ちょっとここんとこ弾いて見ると

12弦あるだけに押さえるのってけっこう大変だ。それに12弦とは

言っても復弦は近いからとおもいきやある程度力を加えないと一

本の弦しかヒットしないことも多い。結構むずかしいんだなー、



12弦ギターSOUNDといえばやっぱこれホテルカリフォルニアの

イントロ、これがなかなか難しい。楽譜に6弦で弾いてもあの音し

ない12弦だとばっちりなんて書いてあったがテクがないせいか

なかなかあの音は難しいなー



あとなにがあるだろう、ジミーペイジはよく12弦を使ってるがあれ

はエレキかな、ラインを加工したらそれっぽくなるかなー、

それからS&G、エミリーエミリー、冬の散歩道、など、冬の散歩道

は初めて聞いたときエレキかと思ってたらなんと12弦これ弾いた

らほんとにあの音だった。ビートルズも時々使ってたナー、



それと忘れてならない喜多郎だ、喜多郎のシルクロード時代のギタ

ーってかなり12弦を使っている。(と思う、実はよくわからないけど)

絲綢之路、飛天、神秘なる砂の舞い、ect この頃の喜多郎のギタ

ーサウンドは実に透明感があって好きなんだよなー

おーっとちょっとは練習しないと



2008年1月12日土曜日

Kヤイリ帰る

修理に出していたK、ヤイリのYW-500Pが帰ってきた。
ブリッジがちょっと浮いた状態でこのまま使用するとやば
いかなーという感じだったので、思い切ってリペアーに出

すことに、


ある楽器屋では2万くらいと言われ出したところは1万く
らいと言われ随分違うなーというところだったが出したと
ころはヤイリに直接出すとの事だった。


待つこと3週間ちょうど正月が掛かったのを考えると早か
った。さらに驚いたことに修理代が5千円しなかったのだ、

びっくり!!


K、ヤイリ YW-500P 82年製 もう26年たつんだな

ー トップはスプルース単板、サイド、バックはローズウッド
、バックは3ピースになっている。


若かりし頃それまでヤマハの安いのからやっとワンランク
アップした、とある楽器店のショーウインドーに飾られてい
たのだ。500Pというだけあって5万円だった。


けっこうなオールドでと思いきや改めて弾いてみると以外
と硬めの音である。クリアーではあるがトレッドノートにし

て は低音が弱くてシャリシャリっとした感じの音だ。


インレイがとっても綺麗でちょっとD-45のビンテージ風
今でもこのシリーズは生産してるんだが今は10万するん
だなー、自分のはドットがスノーフレークだが今のは○であ
る。

これでやっとマイギターラインが揃い踏みといったところだ。


2008年1月6日日曜日

あけましておめでとうございます

と言うことで2008年(平成20年)も始まってしまった。
ここんとこブログお休みで昨年9月以来である。

ところで今年はチュー年(子)なんだがこの干支というのは
年末年始にやたらと脚光を浴びるのだが2月ともなるとはて
今年は何年だったかなーなんて感じでちょっとかわいそう。
しかし自分の生まれた干支はしっかり覚えているからそれな
りにかなー

年の初めのというところだが今年は昨年末に引き続いておじ
さんは老化現象が顕著に進行というか関節痛、などなどちょつ
と厳しい日々が続いている。年明け早々もなにやらわからんが
風邪らしきものに感染しきつい思いをしていた。
念頭に踏まえればちょっと今年はこのあたりを なんとかせんと
厳しいかなーと思いつつ今年も明けてしまったのだった。

ここに来て昨年のことになるのだが例のマイサウンドというか
その方面は着々と機材だけは 充実した一年だったのだ。ふと気
が付くと昨年でなんと4本もギターが増殖!!まあ高いんじゃな
いが衝動買い、計画買い含めてのこと、その他このブログで紹介
したマイクやらなにやら機材だけはなんか充実して中身がないと
いうか、そのうちコレクションとしてギターでも見ながら一杯?
になってしまうんではないかと気にしてるんだが、まあそれでも
いいか

ということでこのあたりの紹介は追々書いていきましょう。

Ibanez  AE325-LGS