2013年12月28日土曜日

今年もそろそろ

今年もあと少し、又年が変わる、今年をちょっと振り返ってみるか、

AKB48 恋するフォーチューンクッキー、

これ目の付け所、さすがだなーって思った、最初ユーチューブで見たのが夏ころだったか、まだあまりアップがなくてサマンサタバサってとこだったかいち早くアップ、その後続々アップされて、テレビなんかでも取り上げられていた、

この曲指原梨乃が総選挙でセンターに抜擢されて決まった曲なんだが、今までのAKBの曲と違って非常にコピーしやすい曲、最初に始まるおにぎりを結ぶダンスで始まる、歌詞も良くって、最初ユーチューブで見たときからこれは来るなー、と思っていたら、やはり続々とユーチューブにアップされて、体育祭やらなんやらあと地方自治体から個人からと何かとイベントに使われたようだ、

みんながやってみようという参加型の楽曲、ユーチューブなども今では簡単にアップできるし、こうなることを狙ったんだろうが、見事に成功ということだ、いかにも今の時代を感じさせるなー






流行語大賞までなったのが、”じぇじぇじぇ”のあまちゃんと”倍返しだ”の半沢直樹、いずれも途中から見出したんだが、漏れなくはまった、不思議と自分の周りで見てた人はいなかったんだが?

同じく八重の桜、大河ドラマなんだがこちらもなかなか、ドラマは会津戦争までと新島襄との京都時代と大きく分けられるんだが、やっぱり会津戦争が見所だったな、

コンサートでは石川鷹彦、平原綾香、chihana、斎藤誠、福田進一辺りに行ったな、相変わらず石川鷹彦巨匠はやっぱ凄い、

そーいえばレオナール藤田展の絵を見に行ったが、これも凄かったな、絵画を見るってのはまずないんだが、原画を目の前で見るってのがこれほどまでに違うのかとびっくりしたもんだ、ネットや本とかでみるのとは全然違う、感覚としてはライブで生を見るのと感覚が同じじゃないんだろうか

深海誠監督のアニメ、これはとても新鮮だった、新鮮さと共に映像の美しさとなんか懐かしさもあったな、

自分自身では残念ながら老化の歯止めが効かないというか、腱鞘炎に始まり耳がおかしくなり(原因不明)リンパ腺が腫れて、夏には腹を壊しその後ずーっと不調、相変わらず膝はダメで、そしたら又今冬も腱鞘炎が再発した、どうも寒くなるとダメみたい、

はー何とかしてくれー!!


2013年12月25日水曜日

クリスマスソング一番の秘密?

今夜はクリスマスイブ、今年もよく聞いたなーってのが山下達郎のクリスマスイブ

このクリスマスイブ、今年30年なんだそうで、30thアニバーサリーってのが発売になっていた、気になってユーチューブを検索

そうこの曲はJR東海のCMに活用されてブレイクした曲だ、見直してみると初代は深津絵里だったんだなー、二代目は牧瀬理穂、(牧瀬理穂パロディ版もあった、)








JR東海なので当然ながら九州では流れていなかったと思うがどこで全国区になったんだろう?

このクリスマスイブ、検索してみると代表的なコード進行で作られてると言う、そのコード進行とはカノン進行というコード進行、

ハッペルベルのカノン、誰もが聞いたことのあるそして現代でもカバーアレンジされてたりするとても有名な曲なんだが、このコード進行を使ったJpopがとても多いんだそうだ、

ましてや山下達郎のクリスマスイブは間奏で見事なアカペラカノンが入っている、

カノン進行とは I-V-Ⅵm-Ⅲm-Ⅳ-Ⅰ-Ⅳ-V というのが基本形で
基本形-ハ長調は| C | G | Am | Em | F | C | F | G |なんだと

基本形はこれなんだがこれを基本として進行していくJpopのヒット曲の数のなんと多いことか、びっくりだ、詳しくは

http://matome.naver.jp/odai/2133857137800165501

これもまた前回アップした亀田誠司Jpopヒット曲の秘密の一つに加わりそうだな

2013年12月21日土曜日

秘密はあばかれた

NHK・Eテレで亀田音楽専門学校というJpopのヒットの秘密をあかそうという放送があった、

亀田誠司、ミュージシャン、音楽プロデューサー、ベーシスト、奥さんはなんと下成佐登子なんだと、この人楽曲提供やプロデュースした膨大でしかも次々にヒット曲を飛ばしている。ベーシストとしても日本を代表する人だ、

この人を知ったのは情熱大陸じゃなかったか、へーこんな人いるのかー、と思ったもんだ、とにかく今一番注目の人だ、

そんな人がJpopのヒットの秘密を教えましょうってんだから、見逃せない、とはいえ知らなくて最初の3回くらいは見逃してしまった、

番組を見てみるとこれがほんと面白いと言うか、とにかく分かり易い、以前同じNHKでスコラという坂本龍一が教える音楽番組があった、これも面白かったが、さすがに教授、ちょーっと(かなり)難しい(ちなみに次のテーマは電子音楽だ)

それにくらべるとかなり分かり易い、例えばメジャーとマイナーの違いなど、ホンとなるほどなーって感じだ、

さらにゲスト講師、JUJU、槇原敬之、平井堅、などそうそうたるゲスト講師が登場している、これはひとえに亀田誠司の人となりからくるもんではなかろうか、

プロデューサーと言えばなんか威厳があってちょっと怖くて、とりわけ敏腕となるとこの人には逆らえないなんて感じがあったりするが、

多分この人の場合はプロデュースする人のよさを最大限に引き出すには?というところに持ち味があるんだろう、

この音楽学校ソングライターを目指している人にはすごい武器になりそうだなー、





2013年12月20日金曜日

またまたコンサート&試奏

先週コンサート行ったばっかりなんだが、またまたコンサートに行ってきた。


今度は福田進一、クラッシックギターの巨匠だ、前回行ったのが2009年、教会であった、今回は文化センターだった、知ったのは新聞を見ていて気づいたときだったから先週か?

前回も書いたが福田進一氏はクラッシックギターでは日本でも数本の指に入るくらいの人だ、村治佳織とか大塚康司とかも教えている。九州には二年に一回くらいの割合で来てるらしい、

今回はホールにしてはお客はそれほど多くない、というのもチケットはどうやら地元のクラッシックギター教室とか〇〇ギターの会とかでの周知活動だけみたいでもうちょっと宣伝すればかなり入ると思うんだが、

前回と同じくPAはなし、違うのは北部九州中心に活動していると言うギタリストと二人で演奏するのが二曲あった、

前回はタレガ生誕記念とかでタレガの曲が多かったが、今回はバッハ中心、最近の若いギタリストはクラプトンとかビートルズとかをアレンジしたのを弾いたりとかしているんだが、この年代になると生粋のクラッシック、しかも今回はバッハ、

さすがにバッハとなるとうーんちょっと敷居が高かったかなーという気がする、当然ながら知らない、MCも少なく、淡々とコンサートは行われた、

しかし演奏は凄いの一言だ、何が凄いかって言われるとわかんないがただただ凄い、最近いろいろ聞いていて分かったことだがやっぱなんていうか巧い下手とかいうより表現力がなんか半端じゃないんだなー

ただ表現力と言う部分では凄いなと言う人の共通点は音色がとても豊かだということだな、ギターの場合弦のブリッジよりかネックよりかでかなり音色が違う、このあたりの分け方とか、とにかく一球入魂ならぬ一音入魂って感じ、

途中アルハンブラの思い出などタレガの曲とかちょっとあったがほとんどバッハだったな、アンコールもバッハだった、

最近思うんだが自分の場合もうちょっと絞り込めればなーなんて思うときもあるんだが、というのもギター全般が好きだ、振り返ればとっかかりは自分の同世代から上の人は多いと思うが、禁じられた遊び、のクラッシックギター、愛のロマンス、ルーツと言えばこれがやっぱり最初かなー

次に来たのがおぼろげながら良いなと思っていたベンチャーズ、そしてフォークが来た、ここからは積極的に聞きたいという気になっていった、その後はフォークからロック、ハードロックに一時ブランク後はブルースにアコースティックソロギターに、えーっとジャズもいいな、


とにかく全般ギターという楽器に興味津々というわけだ、おかげで気がつけば弾きも出来ないのにギターの本数ばっかり増えて…

当然ながらこういう流れってプロでは許されないだろう、ある程度ジャンルってのが絞り込めないと、もしそれを超えるとすればそのジャンルを征して次のステップとしてということになるんだろうが、

まあ考えたらアマちゃんだし、なんでもありでいいかなと最近は割り切っているんだが、

ところで最近某リサイクルチェーンでD-28の1975年製ってのが出てたんで、お決まり試奏をしてきた、これまたこの田舎では大変珍しいビンテージモデル、これにはマグネティックのPUが付いていた、多分前の人は押尾コータローあたりのコピーでもやっていたのだろう、

音はやっぱり70年代サウンド、あの頃のマーチン系の音がする、ネックはSQネックと呼ばれるかなり太い系のネックだ、色は全体に枯れた感じのあめ色になっている、マーチン特有のウェザーチェックとよばれるクラックが入っている、ピックガードのはがれはなかった、

ちょっとコンディション的にはなにが悪いのか分からないが低音部のサスティーンが少し弱い気がした、が音はやはりあの頃のサウンドだ、ちょっと懐かしい感じもする、70年代ビンテージってこんな感じなんだなー

もう一つギブソンのJ-50の新しいのがあったんだが…、こちらも弾いてみたが、うーん?これはちょっと…、単板なんだが合板っぽい感じの板、1弦はなんかしらんがヒビる、これで20万が付いている、こりゃ詐欺だぞ、

ギブソンは当たりはずれが大きいと聞いたことがあるがここまでひどいとは…、

ちなみに一年前くらいか同じショップにギブソンのなんと戦前モデルと思われるL-00らしきのが出ていた、かなりコンディションは厳しかったが、こんなのがこの田舎にと言う感じだった、これはもう枯れ枯れのカリンカリンの音だった、すげーなー、ネックは戦前特有の極太ネック、まるで丸太だ、

多分プレイヤーズコンディションまで持っていくにはこのギターの価格の倍くらいするんじゃないかと思ったのでやめたが、さすがにすぐ売れてた、

ここの某大手リサイクルショップ、ときどき凄いのが出ている、気がつけば手に入れてしまったDoobie42もここに出ていた。某大手リサイクルショップ、最近は単体の店舗から複合型ショッピングモールみたいなところに移転することが多い、単体の店ではなかなかお客が集まらないためだ、

がお客はショッピングモールなので多くなるんだが、肝心のおーこれが出てる、っていうお宝もんが何故かなかなか出てこない、なんでだろう不思議だ、

2013年12月12日木曜日

北九州チョイ旅 その2

北九州チョイ旅、その2は小倉の楽器店であったマーチンフェアー、主催はマーチンクラブジャパンなんだが、持ってきているのはマーチンの日本総代理店、黒澤楽器なんだと


場所は3階のホール、ここの楽器店、小倉のアーケード街に面しているんだがホールは結構広くて、楽器店でこんなに広いスペース持ってるところはないなー

さてさて入ってみてまずはD-45が目に飛び込んでくる、ぐるーっと一回り、十年位前同じようなフェアーに行った事があるが、うーんちょっと種類は少なそうだ、残念、!!

自分が来たときはお客が少なく、まずは最初にD-45を弾かせてもらう。このD-45commemorativeというやたら長い名前がついている。

D-45commemorative
後で写真を撮ろうとしたら、一番人気でずーっと
誰か弾いていて残念ながら写真を撮れなかった


話を聞くと1933年から42年に掛けて生産されたD-45を再現したんだと、で91本だけ限定生産なんだと、

トップはアディロンダックスプルース、バックはハカランダに近いマダガスカルローズウッド、という現在では最強の組み合わせ、

で試奏は、うーんさすが!、凄い、これは凄いぞ、さすがはキング・オブ・マーチンだ、繊細さと力強さが実にバランスよくマッチしている、ネックの感じもとてもいい、

プライス133万が付いていたが、マダガスカルローズもかなり少なくなってるとかいってるところを考えると、これは安いかもしれない(なんて考えても仕方がないが)

そしてD-28マーキス・マダガスカル、こちらもやっぱり良かった、というのも前に書いたと思うが地元のギターフェアーでD-28マーキスを弾いたことがあってとても良かった、これはさらにバックがマダガスカルローズだ、悪いはずがない、
D-28マーキス・マダガスカル


ということでこの2本文句なしにいい、

次に奥にあったのがD-18オーセンティック、実はこれ地元の楽器店に飾ってあった、がガラスケースの中、一度弾きたいと思っていたのだが…
D-18オーセンティック

あれ?こんなもん?このオーセンティック、雑誌等ではD-18GEを上回る、凄いね、言葉にならない、なんて書いてあったりするんでどんなもんなんだと思っていたら、以外にもフツー?、

いや悪くはないんだが自分が持ってるD-18GEのほうがもっと鳴ってるような??まあこのあたりはあくまで自分の主観なんだが、

とある書き込みにオーセンとGEでは狙いどころが違う、当然ながら音も違うわけでどちらがというわけではない、とある、GEは粘っこい弾力のあるようなと言う表現に対しオーセンはストレートにズドーンという感じなんていう表現をしてある、

試奏時間が短かったのでもうちょっと弾いてみたらもっと印象か変わったかもしれない。

はっきり違う部分がある、ネックである、以外にもオーセンは42.9mm、GEは44.5mm オーセンはかまぼこ型ネック、GEは三角ネックだ、このあたりのフィーリングはGEとは全然違う、以外だった、

隣にD-42があった、こちらも弾かせてもらう。なるほど、これは自分が持っているDoobie42ととてもよく似ている。そもそもDoobie42は42とあるようにD-42が原型なので似ていてあたりまえなんだが、
D-42


前に書いたことがあるがかつて弾いたD-42は確かに良かったがすごっくいいと言う感じでもなかった、ただしコンディションはかなり悪かった、ただD-42は2000年前後まではあまり力が入ってなかったんじゃないかという気がしてならない、

というのも今回のD-42はなんかしらんが見た感じもしっかりしていて音も良かった、ピックガードが以前のはぺらんぺらんだったんだが今回のはしっかり厚いのが付いていた、

これは自分の勝手な予測だがD-42ってかつてはD-45とD-41の狭間で前はあまりメジャーな存在ではなかったからなー、もしかしたら仕様は同じだが細かいところは変わっているのかもしれない。

黒澤楽器の人の話ではけっこう細かいところは予告なしに変更されること多いですよということだった、

D-42って一言で言うと繊細な音、高域がとても美しい、いわゆる鈴鳴りサウンドが身上だ、迫力と言う点ではそこまでない、これはスキャロップドブレイジング&フォワードシフテッドブレイジングが大きいようだ、

さらにはトップの厚み、自分が持っているGEとDoobieではかなり厚みが違う。42はそれほど厚みがない、

トレッドノートでかつがんがん弾くことはない、綺麗なサウンドが欲しいって人にはうってつけかも

他にはレトロシリーズと言う最近出たエレクトリックアコースティック、やウクレレなどが展示してあった、残念ながら000-などはほとんどなかった、

最近いろいろ弾いて思うんだが自分はアディロンダックスプルースが好みなのかなー、自分が持っているGEはアディロンなんだがシトカスプルース標準とするとなんていうんだろう、アディロンってとても明るい音になる、音の伝播がいいのか大きい音がする、かといって小さい音でも高域が延びていてとてもいい感じだし、おんなじD-18系と比べると別の楽器みたいに違う。

今回のフェアー、D-45Commemorative、D-28マーキス・マダガスカル、この2本は凄かったなー、

ただ2000年代のマーチン社って往年の復刻版とかがんがん作っている、やはりこのあたりは売れるんだろう、とりわけ黒澤楽器店は日本の総代理店ということもあって、日本市場は大きいらしく黒澤楽器が別注で作るCTMというのも随分多い、

でもマーチン水準というか質はむしろ上がっているかもしれない、しかしギターで大問題なのが良い材(木)がだんだん無くなって来ている、今後も維持できるかは??だ

ちなみに2005年から表記しているネック材のセレクトハードウッドとは何かと聞いてみたら、明確な答えは返ってこないということだった。
さて夜になって次は斉藤誠LIVE、お客の層は随分広かったなー、ここで斉藤誠氏を紹介しておくと、最近では桑田バンドのサポートが多い、シンガーソングライターで経歴は長い、桑田佳祐とは大学の先輩後輩の間柄らしい、
1983年1stアルバム「LA-LA-LU」を始めとし、シングル15枚・ベスト盤を含むアルバム13枚リリース。現在は、サザンオールスターズ・桑田佳祐のサポート・ギタリストとしても活動中。2013年10月でデビュー30周年を迎え、10月16日12枚目のアルバム『PARADAISE SOUL』がリリースされた。


サザンのファンでこの人を知ってきていた人も多いんじゃないだろうか、

MCでは先週行われた桑田佳祐の一人紅白歌合戦、なんとか無事終了しました、と

ところでマーチンクラブジャパンの催しがあるときは必ず斉藤誠のライブとかゲストとかで来るんだが、専属契約でもしてるのかなー、

本来アコースティックギターというよりエレキギターを持って桑田バンドのバックで弾いてる姿が多いしなー、この人の大学時代に手に入れたというテレキャスターはちょっと有名だ、

しかし文句なしに巧い、今回はもう一人セカンドギターで来ていたんだがこの人も凄い巧かったなー

野村義男と斉藤誠がセッションしてるのをユーチューブで見て知ったんだが、どちらかがちょこっと弾き出すとそれに合わせてがんがん弾きまくる感じはすげーなーと思ったもんだ、

ギターは斉藤誠カスタムOM-28 LA-LA-LU、他にマーチンのガットギターと言うのを弾いていたがこれもいい音だったなー、あとリトルマーチンと言う端材を活用した小さいマーチンギター、さすがに生音は小さいがラインを通すとしっかり聞こえる、巧い人が弾くとミニマーチンでもすごっくいい音になるから不思議だ、

誰の話だったか、石川鷹彦が居酒屋あたりに置いてある安いギターでも弾き始めたらしっかり石川節になるって話してた、

ギターの良し悪しで音楽が決まるわけではない、やっぱり弾き手なんだよなー、ステージはすごいテクで凄いんだが、それよりなにより演奏を楽しんでるっていうところがまたいい、

会場は最初っから乗り乗りだった、一言で言って元気で明るい、アコースティックギターでこんなに乗り乗りも面白いもんだ、しかもがんがん弾いてるのにこれが又巧いのなんのって…

ところでポールマッカートニーのことも触れていた、自分にとってはこの世界に引っ張り込まれた張本人なんでと2回行ったらしい、

ポールマッカートニー、やはり偉大だ、すでに熟年に差し掛かった有名ミュージシャンが一様に語っている。良かったー、すばらしい、凄い、あの歳であれだけ声が出るなんて、

なんでも50曲くらい歌ったらしいし、これも何人か話していたがステージでは一回も水を飲まなかったと言う。

見に行った人は同様に語っている。71歳であんなにやれるんだ、俺ももうちょっとがんばらないと、それなりに道を作ってきた熟年ミュージシャンもポールのライブは相当触発されたらしい、

そろそろ斉藤誠ライブも終盤に差し掛かったとき自分はちょっとはらはらしてきた、時間が気になる、これが最後です、と言い始めたときは8時40分、そしてアンコール二曲、会場は乗り乗り、

そう残念ながら終電に間に合わない、9時には出ないと帰れない、うーん残念、乗り乗りの会場を後に小倉駅へ駆け込んだ、
Xmasが目前、駅前はとても綺麗



なんとか終電に間に合い帰路に着く。11時を過ぎた頃だったが博多駅はまだごった返していた、帰りの新幹線はトンネルなのか闇なのかわからない、相変わらず新幹線は滑るように走っていく。土曜と言うのもあったのか若い人が多かったなー

こうして北九州チョイ旅は終わった、あぁ未だD-45の感覚が残っている…

2013年12月10日火曜日

北九州チョイ旅 その1

北九州に行ってきた。小倉で松本楽器主催のマーチンフェアーと斎藤誠氏のライブがあるってんで行ってみた。

北九州と言うと他に一度行って見たいと思ってたところがある、小倉の漫画ミュージアムと門司港の鉄道博物館だ、

今は九州も新幹線が全線開通していることだし日帰りも可能かなと行ってみることにした、

ところが実際は博多と北九州って結構離れている、今回の交通手段だと最後が最終電車になる、間に合うかなー?

九州新幹線は寝てる間もないくらいで博多に到着、博多から普通電車で小倉に向かったのだがこちらが1時間以上掛かる、あらら、描いていた以上に北九州って遠いんだ、

それでもなんとか小倉に着いてお出迎えはこちら

 
このビルの5階が漫画ミュージアム


そして漫画ミュージアムは小倉駅から見えている。ビルはサブカルチャー関連の店が入っていてその5階フロアが漫画ミュージアムだった、

入り口からほどなく松本零士のコーナー、そう北九州は松本零士が小学3年から20歳までを過ごしたところだ、コーナーは20までの頃、下宿時代、ヤマト以降という3コーナーで構成されていた。

これによると同じ下宿やに「ちばてつや」奥さんの「牧美也子」もいたそうだ、

ここフロアの出口付近に漫画本自由閲覧コーナーがあるんだがここの蔵書はなんか半端じゃなさそうなくらいいっぱいあったなー

下の階ではエヴァンゲリオン展があっていた。

受付のメーテルのコスプレのおねーさん、写真頂きました

 
この後門司港に移動、鉄道博物館に行く。門司港はかつては九州の玄関、古いレンガ作りの建物とかがいっぱい残っていて今は門司港レトロと称して観光地になっている。鉄道博物館は門司港駅のすぐ近く。まずはSLがどーんと展示、59634とC59、整備すれば動くんじゃないか?と思うくらい綺麗にしてあった。


懐かしいのはボンネットが長い特急、有明のときよく見ていた、それとボンネットが短くなった寝台特急、鉄道が近かったせいもありこのあたりは良く見たもんだ、(ただし見るだけで乗ったことはあったかなー)

旧九州国鉄本社は赤レンガつくりで豪華、ここにはいろいろと小物が展示してあった、ここに運転シミュレーターがあったんだが電車でGoと違ってさすがにリアル、並んでいて体験できず

入る前正面に3台列車が並んでいたんだがこれ運転席からぶった切ってあって運転席に座れるようになっている、考えたもんだ、これは面白かったなー


この手の特急は運転席が二階の位置にあり近くで見ると随分と背が高い
うーんこの灰皿、懐かしい、国鉄の列車の灰皿は全部このスタイルだったなー

今は自動改札があたりまえになったが、一昔前は改札口で駅員さんがこれをカチカチやってたなー

正面はこんな感じ

 
裏に回ると運転席を体験できる
 


断路器OKちゃん?
 

 

 
鉄道博物館を後にして門司港周辺を散策、門司港はかつては九州の玄関口だったが関門トンネルとか関門海峡などが出来てその位置は大きく変わった、

今は当時の建物が多く残っていて門司港レトロと称して観光地になっている、門司港駅もかなり古いんだがここは古くなって大改装中であった、
関門橋




旧JR九州本社ビル



奥はお笑いのロバートの秋山竜次のおやじさんが経営してると言うレストラン船
先々週だったかテレビで出ていた、


ところで門司港駅のプラットフォームには普通ベンチとかあるんだが、昔のままを残しているのか何もなかった



 

と言うわけで北九州チョイ旅その1終わり、次回はメインのマーチンフェアー&斉藤誠ライブです。

2013年12月3日火曜日

なんとなく買った

本屋を眺めていたら面白い本があった、「人生はニャンとかなる」
格言を集めただけなんだが挿絵(写真)が猫、その格言をイメージした猫の写真だが、なかなかニャンとも面白い、犬編もあった、これ売れてるそうだ、


著者を見たら二人の共同著書らしいんだがその一人は夢を叶える像を書いた人だった、

2013年11月27日水曜日

評価通り

インナーイヤー型のイヤホンを買った、ゼンハイザーのインナーイヤー型イヤホン、MX-471 某有名通販ショップで買う。買ったのは評価がまあまあよさそうだったのでこれに決めたのだが、結果OKだった、


ヘッドホンでは音ではやっぱり密閉型が一番だと思うんだが、リラックスして聞くときとか夏場とか、携帯型プレーヤーとか最近はスマホとかiPod(これも最近はあまり聞かなくなったが)で聞く機会も多いので一つ買ってみようかと

ところが最近はカナル型という耳にすっぽり入ってしまうタイプが主流、ちょっと試してみたんだが、どうしてもこれは駄目、なんか音がダイレクトすぎて、頭の中で鳴っているという感じになる。

長く聞いていたら頭が痛くなって断念、!!これはいかん

最近ミュージシャンで難聴になる人が多いんだが、一要因はカナル型のモニターにあるんじゃないかと思っている。大音量のライブ会場でしっかり聞けるモニターのイヤホンは重宝するんだろうが、いくら外の音が遮断できると言っても大音量のライブ会場ではモニターもかなりの音量になってるんじゃないだろうか、しかも耳にダイレクト、

たぶんこのあたりカナル型は問題があると思ってるんだがなー、

ってんでカナル型ではないタイプを探すがなんか安いタイプは日本製があるんだが、ちょいといいやつとなるとカナル型ばっかりで皆無、インナーイヤー型は淘汰されつつある、

やっとたどり着いたのがゼンハイザーのやつ、他にAKGとかあったが、評価が幾つか入っていてそれで決めたんだが、最近ネット通販、評価ってのが結構あるんだが、この評価ってやつ、嘘か誠かってのか??だ、あくまでその人の主観だし、それにかつてはやらせで評価を上げて…ってのもあったし、

それでも購入の基準ってのはそれなりに参考にさせてもらっている、いままでそれで買っているが、評価ってのはそれなりに信用してもいいかなと言う感じはする、

というのも書かれていることが実際買って使ってみるとそれなりになるほど書かれていたことと一致することが多いからだ、いい評価なそれなりに、ただこの点はどうもってのもなかなか参考になる。まあやはり10の評価があれば8くらいこれはいいってのがあればかなりの高得点だ、このあたりになるとまず買って駄目だったというのはないようだ、

ところでこのゼンハイザー、一言で言うと癖がない、この点はとても大切なところだ、安いのはだいたい高域にピークがあったり荒れた感じの音が多い、ただかつて100均でかったイヤホンでこれで100円ってくらいいいのがあった、ところがこれどっかに行ってしまった、

癖がないってのは長く聞いていて疲れない、インナーイヤー型は外の音が入ってしまうが、多少は我慢、まあその分安心も出来る、

しかしインナーイヤー型は流れとしては淘汰されつつあるものだから次があるかどうかはかなり厳しいなー

2013年11月20日水曜日

My(Your) Jukeboxは?

ポールマッカートニーが20年ぶりに来日した、御歳71歳なんだそうだ。九州でもヤフードームでライブがあった、

福岡であるってんでかなり触手が動いたんだが、チケット高いし、考えているうちに時間が流れた、

来日にちなんでラジオとかではビートルズ特集とかポール特集とかよくやっていた、

前にも書いたことがあるか?ビートルズは中学のときカーペンターズが好きでプリーズミスターポウストマンを知っていたのだが原曲のビートルズを聴いたとき、なんか原曲はうるさいなー程度だった、

好きになったのは高校のときあのレッドアルバム、ブルーアルバムというビートルズのベスト版を借りたときだ、最初は初期の頃を集めたレッドアルバムがお気に入りだった、後になってブルーアルバムをよく聞くようになった、一時期はよく聞いたもんだ



ちなみに中学のときはポールマッカートニーとウイングスが流行っていてラジオでよく流れていた、ジェットとかあの娘におせっかいとかよく聞いてたなー、ポールマッカートニーとポールサイモンの違いも知らないときだ

アルフィーの坂崎幸之助がやっているFMでジョージハリスンのジョージハリスンジュークボックスというアルバムの特集があった、29日はジョージハリスンの命日なんだそうだ、

このアルバムはジョージハリスンがよく聞いていた、影響を受けた曲を集めたものだ、こういう人々の曲に影響、好き、なんてアルバムも面白いな、

考えたらこういうオムニバス的なアルバムって自分でも作ってみたら面白いだろうな、レコード時代でも好きな曲を一曲ずつ再生してカセットテープにダビングしたなんてときがあった、

今の時代だとデジタルなんで、まあiPodとかスマホとかで聞いてる人は自分の好きな曲を集めて聞いてるんだから当たり前と言えば当たり前か?

が振り返ればあんまり自分はこういうのやってないな、どちらかというとアルバム単位とかで聞いていたことが多かったからかな?

曲の聴き方も変わったし、若い頃は隅から隅まで聞きまくるぞと言う感じで集中して聞いていた気がする。が最近はサラーッと流すように聞くことが多いし、一曲丸々聞くって事も少ない、

あえて集中して聞くと言えばライブのときだなー

デジタル時代の今なら好きな曲を集めて一枚のCDにするってのは簡単だし、例えば20曲の中に何を入れるかってのに悩んでみるのも面白いかもしれない、

2013年11月19日火曜日

台風30号

台風30号がフィリッピンを襲い甚大な被害が出ている。 台風30号、中心気圧895hpa、最大風速65m/s 瞬間最大風速はなんと90m/s





ちょうど台風が最盛期にフィリッピンを襲った、風の被害もさることながら高潮の被害が非常に大きかったようだ、高潮の被害と言えばアメリカ、ニューオリンズを襲ったハリケーンカトリーナもそう前の話ではない、

日本は温帯に当たるので台風の最盛期に当たることは沖縄付近以外は少ないのだが、将来的にはこういう猛烈な台風がそのまま本土に上陸する可能性が高いと言う。

というのも温暖化で海水温度が非常に上がっていて台風が発達する海水温30度以上と言う値が日本近海でも長く続く恐れがあるためだ、

実際今年の夏は暑かったが自分が住んでいる地域で盆明け頃毎日のように最高気温を更新していたところは海辺に面した地域だった、

だいたい暑い所って盆地とか風通りがよくないところが気温が上がるはず、海辺は暖まりにくく冷めにくい海に近いためそこまで上がらないはずだ、

どうして?ということになるんだがこれがやはり海水温が上昇していて海自体がとても暖かいので海辺の地域で気温も上昇してしまうと言う、

おまけに前にも書いたが最近満月、新月のときは沿岸部は最近恒例で高潮注意報が発令される、これは温暖化によって海水面が上昇しているためだ、



高潮のことを気象津波とも言うそうでこれは初めて聞いた、日本でも台風による高潮の被害はとても多い、とりわけひどかったのが伊勢湾台風、地元でも平成11年の高潮被害で11名が亡くなった惨事が起こっている。

台風といえば平成3年台風19号、通称りんご台風と呼ばれた大型台風を経験したことがある。長崎県佐世保付近に上陸、上陸時の中心気圧は940hpa、阿蘇山で60.9m/s広島市58.9m/s非公式ながら鹿児島県の下甑島では88m/sという記録を出した台風だ、

青森県で収穫時のりんごが大量落下、厳島神社の能舞台が倒壊、など全国に被害は及んだ、

台風には慣れているはずの九州人だがこのときばかりは台風とは怖いものだとつくづく感じだ、10tトラックはひっくり返っており、電柱がズラーッとなぎ倒されていた、自分が住んでいたところは3日間停電していた、瓦が追いつかずどこもかしこも屋根はブルーシートで長いこと覆われていた、

こんな台風が毎回来る可能性があるかもということか?いやあるかもではなく来るんだろうなー、すでに前兆現象は出てきてるんだから…


2013年11月12日火曜日

不思議だ

ふと目についたのが壁に張り付いた葉っぱ、よく見ると蛾だった、白い壁に張り付いているのでかなり目立つ、それでも通り過ぎれば葉っぱが引っかかってるくらいしか分からない、


これが森の中だったら絶対見つけられないだろうなー

もう一つ、こちらは枯葉が引っかかってるのかと思ったらこちらもやっぱり蛾だった、

いわゆる擬態ってやつだが、実際見てみると見事に似せているもんだなー、進化の過程でこうなったんだろうが、不思議なもんだ、

2013年11月7日木曜日

若田さんを乗せたソユーズ打上げ

日本人初の船長になる若田光一さんを乗せたソユーズがカザフスタン バイコヌール宇宙基地から打ち上げられた、この模様がYouTubeでライブ映像で流れたので見た。

国際宇宙ステーション(ISS)の初の日本人船長(アジアでも初なんだそうだ)凄いもんだな、半年間滞在するんだそうだ、

宇宙ステーション、子供の頃の本で宇宙ステーションの想像図を見ることがよくあった、ちょっとした図鑑には必ず載っていた、それが今は現実に宇宙に浮かんでいる。

ソユーズの打ち上げ風景を見ていたらスペースシャトルのときに比べて随分違う、なんかあっさり飛んでいったと言う感じだ、スペースシャトルは白煙をもうもうと噴き上げながら、今から宇宙に行くぞーという感じで上がっていくのに対し、ソユーズは白煙も少なくあっという間に上がっていってしまった、

スペースシャトルとソユーズを比較したサイトがあった、そしたらその違いにびっくり、
  

          スペースシャトル   ソユーズ
全長       56.1m        7.48m
重量       2030t         310t
打上回数    135回         1750回
成功率      98%          97%

という違い、まずは大きさ、非常にコンパクトだ、スペースシャトルが登場人員7名、と大型機材を載せて飛ぶことを目的としたためかなり大きい、

一方ソユーズは3名、(かつては2名)人を運ぶだけに特化している。成功率こそスペースシャトルが高いが二度の事故で14名が亡くなっている。そして一番の違いが打上回数、ここ30年で事故がなかったと言う絶対の信頼があるそうだ、

ソユーズは基本的にはガガーリンが乗ったボストークと同じなんだそうだ、最初はやはり事故もあったが改良に改良を加え、今の信頼を得ていると言う、

ソユーズは使い捨て、一方スペースシャトルは有効利用を考え再利用を考えた、がこれが大誤算、当初の予定では一回の飛行は1200万ドルで飛べるはずが、実際は4億5000万ドルかかるんだそうだ、

さらには深刻な問題、耐熱タイルの耐久性、事故が起こった最大の原因だ、又ソユーズには打上時の緊急脱出が可能だがスペースシャトルにはないそうだ、

結果スペースシャトル計画は頓挫してしまった、

ソユーズを打ち上げるバイコヌール宇宙基地ってロシアじゃないんだなー、旧ソ連崩壊で独立したカザフスタンにある、面白いもんだ、

ソユーズの打上を見ていたら民間人が気軽に宇宙に行ける日ってのはそう遠くないのかもしれない、


  



2013年11月1日金曜日

さすがに豪華

JR九州で豪華寝台列車で行く九州の旅、ななつ星が運行を始めた、 それを紹介する番組があったので見てみたが

さすがに豪華だ、最高100万くらいになるという寝台列車、いったいどんなもんなんだと思っていたが、映像からも十分にうーんなかなかのもんだと唸らせられる


設計はおなじみ水戸岡鋭治氏、やっぱこの人凄い、今回は豪華寝台列車ということもあって、とりわけ巧みの技というかそういった感性をふんだんに取り上げている、華麗なる和と鉄道の融合だ、なんというかこだわりが凄いな、

夜行列車が時代の流れと共に消えていった、が諸外国ではオリエント急行とか華麗なる列車が結構ある、こういった列車が登場するのは遅かったと言える、

まあそれは日本人気質もあるかもしれない、大陸ほど広くないしせっかちだし、高度成長、スピードを求めた時代、そういう意味ではやっと日本もこんな列車が登場したのかなという感じだ、




 

 

2013年10月27日日曜日

また来てくれた

昨年見たストリート・アート・プレックス、chihana&町田謙介、ブログで紹介したが、今年も来てくれた。なんでも毎回来てるんだそうだ。

昨年はあっちこっちと動き回って見たんだが、今年はあっちこっち行かずにこの場所に陣取ってずっと見てた、(単に昨年より体力が落ちただけ)

それにしても又来てくれたのはうれしい限りだ、



スライドギターは好きだなー、興味を持ったのはやっぱりこれもまた石川鷹彦巨匠、かぐや姫の赤ちょうちんのイントロのスライド、そしてかぐや姫ライブ73に収録してある星降る夜のスライド、(これはアコースティックギターで弾いていたそうだ)

あとデビットリンドレー、イルカの植物誌のアルバム、ロスでの録音、バックミュージシャンで参加している、

その後は優歌団の内田勘太郎のスライド、ブルースとスライド、クラプトンもアンプラグドでローリン&タンブリンが最後に入っている、

スライドもいろいろあってブログにも紹介したワイゼンボーン、リゾネーターと呼ばれる共鳴板をつけたドブロギターに代表されるスライドギター、ラップスティールなんてのもあるし、かなり幅広い、

故高田渡氏の息子、高田漣氏もスライドでは日本を代表するアーティストだ、一言でスライドと言ってもなかなか奥が深い、

荒井由美のやさしさにつつまれたならにもとても印象的なスライドが入っている、

喜多郎のアルバムにもスライドが入っている、気の中で空の雲の前の曲、Treeには珍しいスライドがメインだ、

またまた話は脱線するが、喜多郎のシルクロード期のアルバムにはかなりの頻度でギター、とりわけアコースティックギターが入っている、絲綢之路、神秘なる砂の舞、天山、巡礼の旅、飛天、空の雲、スペースクィーンもである

この頃の代表的な曲にはほとんどアコースティックギターが使われている、この頃八つ坂村に住んでいた頃の写真にはオベーションを持った喜多郎の写真が写っているのがあるんだが、この頃のアコースティックギターは喜多郎が弾いていたんだろうか?

話を戻そう、スライドギター、自分でもときどきアコギでまね事してみるがうーん決まらないなー

2013年10月20日日曜日

爪痕

台風26号、大型で強い台風だった、伊豆大島で大規模土石流が発生、大きな爪痕を残した。


マリアナ近海で発生した台風26号、10月も半ばと言うのに日本に迫ってきた。コースの予想は千葉県沖を掠めるかあるいは上陸かというコース、大型で強い台風、さらには首都東京に迫ってきているということもあってか、報道はさかんに警戒を呼びかけていた。(最低中心気圧930hpa)

ここ九州でも大型とあって強風圏に一時入りそれなりに北よりの風が強かった、天気予報は寒気を呼び込むので台風通過後は気温が下がるといっている、ほんとかいな?

予報によると台風は反時計回りに風が吹く。日本からするとこの台風東側を北上するので東から北風が強くなる。そうなると大陸の冷たい乾いた空気を呼び込み、一時的に西高東低という冬型気圧配置になるという。結果寒くなるというのだ、

そして26号は千葉県沖を北上、当日は月曜、首都圏の交通はほとんど止まっていたらしいが、その映像は強い台風にしては風はそこまで吹いてないように見えた、どうやらそれなりに吹いたらしいが台風の東側を通ったこと、予報より90kほど沖を通過したことなどが相まってそこまでひどくはなかったようだ。

ただ雨はひどかったらしくあっちこっちで冠水した映像が映っていた。

台風が北上して温帯低気圧に変わった頃そのニュースは飛び込んできた。伊豆大島で大規模土石流、多数の死者不明者が出ていると、伊豆大島の24時間雨量は10月の総雨量の2倍、824mmを記録していた。1時間雨量も120mm近い雨が降っている。異常な大雨だ、



伊豆大島は27年前三原山の噴火で全島避難を経験している。災害が大きくなった原因にこの島の土壌があった、噴火の火山灰が積もったもろい土壌、水を含むと膨らんで水のように流れ下る、しかも噴火後まだ浅いので木も根を十分に張っていない、

このとき何が起こったのか、気象予報士の解説は長時間にわたり伊豆大島付近に前線が居座ったと言う。台風で前線?このとき北風は上空の冷気を呼び込んで台風本来の暖かい空気との間に前線が出来同じ場所に長時間にわたり大雨が降り続いたという。

そして問題はそれだけではなかった、伊豆大島では避難勧告が出されていなかった、大きな問題になっているが、この状況下町長と副町長はなんと島根だったか出張していたという、大型の台風が直撃するルートを取っていたにもかかわらず…、

さらに最近出来た気象庁発表の特別警報も出なかった、なんでも特別警報を出す条件がちょっとだけ満たさなかったということらしいが、これに関してはあの森田正光氏が相当批判していた。

土石流が発生したのは夜中の2時頃だったらしい、このときすでに時間雨量100mmを越す大雨、はたしてこの状態で避難ができたかどうかは疑問だ、死者不明者は高齢の人か多かったようだ、

ただ九死に一生を得た人の話では起きていて家がバキバキ言い出したので見に行ったら泥水がどーっと押し寄せてきて必死に逃げたと言う人がいた、もしかしたら犠牲になった人は寝ていた人が多かったのかもしれない、いろいろ課題を残した爪痕だった、

ところでこの台風東北沖に達したところで温帯低気圧になった、ラジオの質問で温帯低気圧と台風とどう違うのか?というのがあった、台風の定義は熱帯のエネルギーだけで自力で動いている熱帯の低気圧、温帯低気圧は暖気と寒気の境目に出来る低気圧。なんだと、よくわからないが、この台風温帯低気圧になっても中心気圧はさらに下がっていった。こういう大型の台風は温帯低気圧と言ってもかなり危ない、

戦後に起こった洞爺丸台風、青函連絡船の洞爺丸が転覆しタイタニック以降の世界第三位の記録になってしまった海難事故だ、このときの台風、その後の検証で温帯低気圧ではなかったかとも言われている。

この台風東北から北海道沖に抜けたときは冬型気圧配置、北海道では雪が降り積もり平年より20日ほど早い積雪となった、除雪車も出ていたからかなり積もったらしい、衛星画像では冬型のいわゆる筋状の雲が現れていたそうだ。


ここ九州でも一気に北風が強まり気温がぐっと下がった、台風の過ぎた晴れた朝は10度を下回った、あわてて長袖を取り出す、今年は台風の発生が多い、が8月は少なく、9月10月と随分多いんだそうだ、森田正光氏によると確実に一ヶ月発生時期がずれていると言う。

10月とかの台風って東側を通ると大陸にはすでに寒気が来ていて呼び込むんだなー、びっくりだ、それにしても台風って気象衛星を見ているとまるで一つの生き物のように見える。台風自体は回りの風に乗って動いているだけなんだが、衛星画像はあたかも一つの生き物が動いていくかのようでなんとも不思議だ、

またまた森田正光氏が言っていたが今年の台風奇数のは西へ反れて偶数のは東に反れているんだそうだ、まったくの偶然か法則性があるのかは不明、

今フィリッピン沖に又27号が日本を伺っている、中心気圧は920hpa、猛烈な台風に発達している。26号と似たようなコースをたどっているそうだが、普通同じようなところに台風が発生した場合前の台風が海水をかき回して水温が若干下がっているためそこまで発達しないそうだ、

ちょっと前に地球温暖化の記事で海の深部においても海水温が上昇しているという報告があった、

27号はたしてこれはどちらに?

2013年10月13日日曜日

やっぱり人

サイエンスZEROで人間対コンピューターという将棋の特集があった。名人級の棋士とコンピューターとの対決、結果は名人が負けてしまった。コンピューターは東大のパソコンを総動員しての対戦

展開としては中盤コンピューターが打ってきた手がここでこの駒を上げてくるとは幼稚だなと思われる手を打ってきた。名人はこのとき勝った、と思ったそうだ、が終盤どんどん名人が追い込まれていって結果負けてしまった。

ゲームにしてもチェスにしてもそうだが素人の自分あたりがニュースの記事としてコンピューターに負けたとか聞くとあたかもコンピューターが人間を越えてコンピューター自身が手を打って勝ったように思ってしまう。

がそれは間違いであった、コンピューターを動かすのはやっぱり人間だった、コンピューターの最大の武器は記憶と考える速度だ、がそれをどう命令するかはやはり人間である。

プロセスとしてはやはり過去の膨大な対戦記録を覚えさせることから始まる、この形になったらこの駒を動かせばいい、というのを幾つか候補を出させる、その中で一番確率の高い手を打つ、という形で試合は進行するんだそうだ、

ただ駒を打つまでの時間と言うのは限られているので速度が問題で今回は東大のパソコンを総動員したというわけだ、

今回の対戦ではないが、やはりコンピューターが勝った試合でのコンピューターのプログラムを組んだ人は全く別の分野であったのだがチェスの試合でコンピューターが勝利したと言うの聞いて興味が沸き、作り上げたそうだ、この人は将棋に関してはあまり知らなかったそうで、プログラムを作っていくうちに気づいたのが勝ちの図形があるというのを発見したそうだ、

勝ちパターンの図形と言うのはなんとも面白い発見だ、結局はコンピューターに教え込ませるのは人間なんだと言うことだ、コンピューターは教え込まれたことを忠実に再現するだけである。

人工知能とかアンドロイドとか高度な知的ロボットも登場するのもそう遠くない世界かもしれないが、教え込むのは人間だ、教えたこと以上のことはアンドロイドはやらない、結局は人対人ってことになるのかな?

2013年10月5日土曜日

デジカメは何処へ?

新聞にデジタルカメラ、とりわけコンデジ(低価格コンパクトデジタルカメラ)の需要が急速に落ち込んでいて、縮小、撤退に至っているという記事があった、

2013の出荷台数は2011年の3/1以下にまで落ち込んでいるというからかなり急激だ、

スマートフォンでも高画質の写真が撮れるようになり市場の縮小が止まらない、確かに芸能人とかが空港とかに来てファンが写しているカメラはほとんどがスマホとかをかざしている、

各社は高級機の一眼レフとかミラーレス一眼へとシフトしているそうだが、この分野も落ち込んでいて先行きは不透明、

オリンパスは一眼レフも止めてレンズ交換式ミラーレス一眼に絞るそうだ、

自分としてはスマホのカメラは画素数こそ随分上がっているが、やっぱり使えないなーというのが印象、確かに日中十分に光がある時はあまり変わらない、手軽に写せると言う意味ではいつも携帯してるので凄い即戦力だ、

がカメラ好きからするとまずスマホなんでホールドが全然駄目、どうにかホールドしようと思うが、ぶれてしまう、

AFの精度は相変わらずかなり悪い、細かい設定が出来ない、ズームはできるがデジタルズームなんでズームはほとんど使えない、感度も上がってはいるがまだまだ暗いところは駄目、ストロボが付かない、ライトではかなり厳しい、

などなど駄目だしオンパレードだ、が普通に写せば綺麗に写せる、SNSなどにもアップしやすい、気軽に綺麗に写せればこっちを使うよなー、上記の不具合もいづれは解消されていくんだろうなー

思い返せば12,3年前だったか初めてデジカメを買った、30万画素のトイカメラ、トミーだったと思う、このカメラで写した写真はまさにトイカメラ、独特の描写で面白かった、

その後すぐフジの100万画素のデジカメを買った、これにはびっくりした、今までのフィルムの煩雑さが全くなくモニターやパソコンですぐ見れる、フィルム代もかからず今までの24枚撮りとか36枚撮りだからあと何枚?なんて不安も解消される、

だがこれもたかだか十数年で大きく変わろうとしている、コンデジの技術は凄いものがあるんだが市場自体が消えていくのは寂しい、

最近はGPS搭載コンデジなんても出てきている。スマホでもカメラを写すときGPSに繋ぐか?という問いが必ず出る。後でどこを写したのかがすぐわかると言うわけだが、問題も出てきている。

GPS情報の載った写真をアップすると簡単に位置(住所)がばれてしまうと言うことが起こっているそうだ、

今時のスマホの市場、日本では4割がiフォーンなんだそうだ、凄い市場だなー、が当のアップルも苦戦、結果は日本の市場拡大のため遂にドコモも扱うようになった、

5Sの売りは指紋認証、CPUは早くなっているらしいが取り立てて新しい売りはない、さらには中国を意識して5Cなる低価格路線にも出てきている。ちょっと先が見え出したなー


自分としてはiフォーンはワンセグ見れないし、何故か使おうと言う気にはならないんだが…、最近スマホを変えた、3GからLTEになった、ちょっとこれにはびっくり、3Gのときはさすがに遅くてちょっといらいら、がLTEになったらまさにサクサク、この違いはヒェーって感じ、かつての従量制の電話回線とADSLくらいの違いだ、(うーんそれ以上か?)

モバイルでも遂にここまで来てるんだーって思った次第、

又話が脱線してしまった、いづれにせよ時代の流れなんだろうが、どうなんだろうなー、カメラ市場が縮小していくのはちょっと悲しい、

ところで我がデジ一眼、NIKON D7000 最近お休み気味、あーだこーだ言うんだったら使えよと言ったところなんだが、どうも最近お休み気味、

D7000、このブログでも紹介したD90の後継機なんだが、今にして思えばD90っていうデジ一眼、これは名機だと思う、このカメラはモデルチェンジが頻繁なこの世界で2年以上もモデルチェンジをしなかった、後継機にあたるD7000なんだが(今はD7100になっている)D90とはちょっと画質が変わっているように思う、雰囲気としてはD90のほうが良かったような、自分の好みとしてはねー


2013年9月27日金曜日

またまた衝動に駆られるままに…

又ギターを衝動買いしてしまった。最近エレキギターはほとんど弾くことがないんだが、そのエレキを買ってしまった。

それはフェルナンデスのストラトキャスターモデル。フェルナンデスのサイトに過去のカタログが掲載してある。それによると1977年のにあったFST-55Nらしい、


フェルナンデスのロゴで石ロゴと呼ばれるロゴが付いたモデルだ。石ロゴとは77年頃から81年までのモデルはフェルナンデスのFが石に似ているので石ロゴと呼ばれている。まあいわゆるジャパンビンテージに類するモデルになるのかなー?まあ若い頃石ロゴフェルナンデスはカタログなんぞ見ていたものだ、

Fのマークが石に似ているため石ロゴと言われている。

セットは3点留め、フェルナンデスの下位モデルは3点留めだった、


このタイプのナチュラル仕様、実はストラトキャスターのナチュラル仕様ってのは、あまりミュージシャンで使っているのは少ない。故ロウエルジョージくらいしか思い浮かばないなー、がなんか昔からナチュラル仕様は気になっていたのだ、

ジャパンビンテージって感じのエレキギターはかなり生産されていたのでグレコ、アリアプロⅡ、など結構出回ってはいる、のでたまに見かけるのだが見かける度にどうしようかなーと迷っていたりしたんだが、

あの頃ってエレキに関しては随分気合入ってて低価格ながらいいものを随分作っていたように思う。

今回随分と綺麗なのが出ていたのであっさり買ってしまった。使用感はあるが、77年、36年も前のでこんなに綺麗なのはなかなかないかも?

最近はフェンダージャパンなる廉価版フェンダーって感じのものも随分出回っているが同じ価格帯であればこの頃のジャパンビンテージの作りはとてもいい、ネックの感触とかすごくいい、

試奏してみたが、なかなかいい感じ、年月が経ってちょっと枯れた感じである、フェルナンデスはこの頃すでに5点SWになってたらしくストラトの特徴であるハーフトーンもばっちりだ、

というわけであえなく買ってしまった、あーあ?
この木目の感じがいい
 
 
ところで半年前かジャンクで同じストラトタイプのギターを見つけた、ジャンク扱いなんだがちょっと高め、かなり汚れていて厳しい、が音的には問題ないみたい、何故かロゴは消されていてどこのメーカーと言う感じだったがバックのプレートにフェルナンデスとある。そうこちらもフェルナンデス

ブリッジはフロイトローズ、ここでフロイトローズを紹介しておくとストラトキャスターの特徴の一つ、トレモロアーム、ジミーヘンドリックス、リッチーブラックモア以降有名になったんだが、問題は弦を伸ばしたり緩めたりの繰り返しで、チューニングが狂ってしまうこと、
フェルナンデス ストラト、これでもかなり綺麗になったほう


初期型フロイトローズブリッジとハムバッキングPU、弦止め駒が割れて
最近のに変えている、あと6弦のファインチューナーが普通のねじ止め
こちらも最近のを使ってみたら穴が微妙に合わなかった、


これを解消しようとナットとブリッジで弦をがっちり固定してしまおうと開発されたものだ、これを一気に有名にしたのがエドワードヴァンヘイレン、登場したときは何だあれは?と言う感じだったな



ウァンヘイレンのヒット曲JUMP ここでもあのギターが使われている。

仕組みは知っていたが実際に触ってみたのは初めて、このフェルナンデスのギター、フロイトローズが登場したころ日本で唯一フェルナンデスに搭載が可能になったものらしい、(本家フロイトローズって特許を取っているらしく、よくよく見てみるとアイバニーズとかヤマハとか弦を押さえるというのは同じだがフロイトローズとは仕組みが違うようだ)

ジャンクのこのギター、留めねじ(ファインチューナー)が無くなったのかフツーのねじに変えてある。さらに弦を交換中留め金具が割れてしまった、フロイトローズの部品はESPが扱っているらしかったので買ってきたらなんか穴が合わない、うーん?留め金具のほうは何とか使えたが見てくれは?だなー

フロイトローズもこのギターは初期型で規格が変わっているらしい、フロイトローズってアーミングガンガンでもさすがにチューニングの狂いは少ない、が、最初のチューニングが結構大変、さらにセットしてしまうと微調整しかできないので意外と大変みたい、

このギター、フロイトローズもさることながらピックアップがハムバッキングタイプだ、

ストラトキャスターはシングルコイルPUなんだがジミーヘンドリックス、リッチーブラックモアなどヘヴィー系の音楽でよく使われるようになってより太い音、音量が求められるとどうしてもリアの音量不足が出てきて、リアのみハムバッキングPU仕様とかが増えてきた、

自分は普通サイズのハムバッキングをそのまま搭載したものはどうも好きにならなかったんだが、このPUはシングルコイルのサイズにハムバッキング仕様にしたPUでなかなかいい、実際弾いてみるとハムバッキングだが普通のハムバッキングとシングルコイルの中間みたいな音だった、がしっかりハムの音はする。

シングルコイルにもなるサーキット回路があってボリュームを引くとシングルコイルにもなり多彩な音色が出せる。

フェルナンデスはサイトに歴代カタログが掲載してある、このギター、かなり調べたがどうもわからない、まあフロイトローズがかなり初期型なんで80年代前半くらいかなー

これかなり汚れていて錆びもひどかったので一度ばらして錆び取りやらなんやらかんやら手間隙掛け、金掛け、部品も調達してやってみたがうーん、あんまり変わらんかったなー、フロイトローズを交換したらマシになるがこれを買ったときの3倍くらいするしなー、まあいいか


Ibanez  AE325-LGS