2012年4月28日土曜日

マイフェバリットアーティストNo7 YES

マイフェバリットアーティストNo7 YES 
アマゾンで検索していたらYESのシンフォニックライブ2001が安かったので買ってみた。さらに検索していたらYES SONGSのDVDがあるというので一緒に買ってみた。

YES プログレッシブロックと呼ばれた頃のグループの一つだ。この頃のプログレッシブロックと言われたのは他にELP、ピンクフロイド、キングクリムゾンあたりが有名だ

プログレッシブロックってジャンル、先進的、前衛的という意味合いがあるらしいが良くわからないジャンルだ。

ウィキペディアを見たらYESもめまぐるしくメンバーチェンジしている、がボーカルのジョンアンダーソン、ギターのスティーブハウ、キーボードのリックウェイクマンあたりが主力メンバーだろう。

プログレッシブロックで最初の洗礼といえばキングクリムゾンの宮殿だろう。ジャケットも強烈ながら音楽も壮大だ、このアルバムなんでも一週間で完成させたそうだ。

プログレッシブロックって一曲が長い、10分20分はざらだ。しかも効果音やら当時は先進的なシンセを大胆に取り入れたりとか、ジャズやクラッシックの要素を取り入れたりとか、なにやら難しい、ピンクフロイドはレジの音とか心臓の音とかずーっと続いたりして…

というわけで最初はとっつき難くかったがイエスソングスというライブアルバム、これを聞いたときにはなんかエネルギッシュで心地いいテンションというか緊張というか、それが気に入って聞くようになった。

イエスソングスはボーカルジョンアンダーソン、ギタースティーブハウ、キーボードリックウエイクマンの黎明期のライブだ。

とりわけ凄いのがスティーブハウ、この人他のロックギターリストと違ってかなり個性的、主なギターはギブソンのES-175TDというセミフォローのギターで、ディストーションは無しのクリーンサウンド、ロックギターで定番のチョーキングはきわめて少ない、
しかし超技巧派ギタリストでなんか凄い、多分この人もクラッシックギターやってたんだろうなー、

そしてイエスといえば絶対なのがジョンアンダーソンだ、伸びやかなハイトーンのボーカルはイエスの顔だ、この人がいないイエスはイエスと言えない。ところでジョンアンダーソン、喜多郎とコラボしてたなー、ユーチューブで見てびっくりしたが、アルバムも作成している、

喜多郎が在籍していたファーイーストファミリーバンドは日本のプログレロックの先駆けだった。喜多郎のアルバムはシーケンサーでの繰り返しが印象的だがこのあたりはタンジェリンドリームあたりの影響だと語っている、イエスあたりもコラボするくらいだからイエスの影響も大きいだろうなー

2001年のイエスシンフォニックライブは再結成ライブだがほぼ黎明期のメンバーだ、キーボードが違うくらいか、これを始めてみたのがgyaoだったんだが、スティーブハウがえらくじいさんになっててびっくりした。しかし演奏はやっぱ凄い、それにしても一曲が長いのだがよくあんなテンション張って演奏できるもんだ。

DVDイエスソングスは映像が残っているとは思わなんだ、書き込みには古いので映像がそうとうキビシイとあったがそれほどでもなく、なんか感激、よかったなー

いづれも日本版ではなく中国とかそのあたりで話は何を話しているかわからない、

ランナアバウトのイントロとかちょっと練習してるけどなかなか難しいなー



とある講演に行ってきた。

近場の大学で無料の講演会があると言うので行ってみた。タイトルは 山折哲雄 「仏教を語る」である。第Ⅱ部で対談、山折哲雄×伊藤比呂美 が予定されている。

この大学久々に入ったが随分新しい校舎が増えていてびっくり、この公演が行われた場所もなんとか記念ホールとかえらい立派だった、収容人数は500人くらいか。

無料と言うこともあって会場は満員、予備の椅子まで用意しての盛況ぶりだったが、タイトルがタイトルだけにやはり今回もAgeは高い、

山折哲雄と言う人は全く知らない、実は第Ⅱ部の対談が気になっているのだ。前に書いた読み解き般若心経の著者、伊藤比呂美氏だ、
 この人前に書いた通りアメリカと熊本を行ったり来たりしている。親の介護で熊本を往復しているのだが、なんとこの日の10日ほど前に親父さんが亡くなったそうだ。
伊藤比呂美氏はこの大学で客員教授で講義もしているそうだ。

さて山折哲雄氏の講演は仏教とは程遠く、出身地の東北の宮沢賢治、石川啄木、斉藤茂吉の三人の話、話が始まったら昨夜寝不足だったこともあって不覚にも寝てしまって全然覚えていない。

そして第Ⅱ部、やっぱりこっちが面白い、伊藤比呂美氏、よくしゃべる、よく質問する、詩人&作家だけあってボキャブラリーが豊富でよくわからない表現も多かったのだが、やっぱり聞いてて面白い、この人も仏教に関しては非常に深いのだが、やはりかなりぶっ飛んだ人でもある。


なんでも大学の講義ではこの会場の人数の10/1も来ないとのことでもったいないなー

仏教と気候の関係は日本独自の仏教感をもたらしたというのは興味深かったなー、

最後に質問で地元では観音様が多く、お釈迦様は少ないのはなぜかというのがあった、回答はなんでも観音菩薩は男性なのだが日本に来て女性化してそれが母となり母の包み込む愛というふうに変化したという、他に圧倒的に多いのがお地蔵さんだそうだ。母と子という関係だ、なるほど

この講演会なんでも文芸春秋に掲載されるとのことであった。

2012年4月24日火曜日

今年の花粉症は

毎度の花粉症だが、ちょっと違う、スギ花粉は今年は飛散が少なく、さらに雨が多い春だったので、晴れた日など良くなかったが、全般にはひどくなかった、

ところがスギ花粉そしてひのきと続くのだが、自分の場合、だいたい3月中旬にもなると治まり桜咲くころはどうもなかったのだが、今年は今でもなんかむずむずで、くしゃみが出る。これはいったいなんなのだ?ひどくは無いが治まりが悪い、

そういってるうちに次の花粉症が来る、5月のGWが終わったころからかもがやの花粉が飛散するのだ、若い頃はスギ花粉はそれほどでもなくこのかもがやがひどくて悩まされた。

若い頃のアレルギー反応試験でスギはあんまり反応しないが、かもがやがひどい、ところが加齢で体質も変化するのか?スギがひどくなってかもがやがちょっとだけ弱くなった。

ということは最近のくしゃみはなんか他のが反応してるのかなー、そいういえばラジオでも治まるはずの花粉症が長引いてるなんて言ってたから、わからんなー

2012年4月20日金曜日

先日の爆弾低気圧から

4月4日だったか全国的に大風が吹き荒れた爆弾低気圧。これに関して

低気圧の中心気圧は、2日午後9時からの24時間で42ヘクト・パスカルも低下。24ヘクト・パスカル以上低下する「爆弾低気圧」となった。気象研は、低気圧が上空の気圧の谷と重なったのと同時に、水蒸気を含む暖気が流入、低気圧を発達させるエネルギーが供給されたためとみている。

全国に暴風雨をもたらした「爆弾低気圧」の成因について、気象庁気象研究所は6日、対流圏とより上部の成層圏の境目(対流圏界面)がくぼみ、その境目に沿い気流が上昇したことで、きれいな渦を巻く台風に似た構造になったとする分析結果を公表した

一般的に気象の変化が起こるのは対流圏までで、対流圏界面はいわば気象現象の「天井」となる。気象研によると、地球規模の大気の蛇行に伴い、対流圏界面が通常の高度1万メートル付近から5500メートル付近まで下降。これが低気圧の西側に位置したため、くぼみの下部から界面に沿って気流が上昇する形となった。

 また対流圏界面が降下した影響で、気圧の谷が日本海上でも列島の近くに入り込み、東シナ海の暖かく湿った空気(暖湿流)が対馬海峡を通って気圧の谷へ流入。暖湿流の水蒸気が上昇して凝結する際に放出された熱で、低気圧付近の上昇気流が一層強められた。

 非常に強まった低気圧は周辺の寒気を巻き込んで真ん中に暖気が取り残され(暖気核)、きれいな渦を形成。通常は台風から温帯低気圧に変化するが、今回はその逆となった。

 爆弾低気圧の中心気圧は2日午後9時の1006ヘクトパスカルから24時間で42ヘクトパスカルも低下。気象研によると、日本海でここまで急速に発達した低気圧は95年11月以来だという。

(新聞記事より)

とまあわかったようなわからないようなことを書いてあった、毎度の森田正光氏によると台風は熱帯のあったかい空気の上でのみ発生する、一方温帯低気圧は暖気と寒気のせめぎ合いで発生する。まったく性格が違うものだと言う。

アメリカなど普通の天気での低気圧の扱いとハリケーンの扱いが別になっているそうだ。ところが今回の低気圧、最初は普通の低気圧だったが、その後の発達経緯を見ていると普通の温帯低気圧では説明がつかない発達振りで台風と温帯低気圧の間になるというか、新しいカテゴリーが必要じゃないかということだった、

春にこれだけ発達したのは過去に例がないと言う、ただ台風と決定的に違うのは台風は中心付近に近づけば近づくほど風が強くなるが、今回の低気圧は直径が2000kmほぼ全域風が強かった、おかげでこの時期の最大風速の記録が日本各地でことごとく更新された。

いづれにせよ考えられるのは今冬の寒気は強くて長かった、桜の開花も大幅に遅れたりしている、そこへ暖気がもうがまんならんと北へ進出、一気に発達したと思われる。

前に書いたが今冬の寒気団、これは本来もうちょっと高緯度に吹いているジェット気流が今年は下ってきている、その谷間に日本が入ってこの冬をもたらしたという説がある、なにも世界全体が寒かったわけではないそうで、温暖化が停滞ということではないそうだ。

全体の気温はやっぱり上がっていて、その証拠に南に生息している昆虫や動物がどんどん北上している。なんでもいのししもここんとこ随分北上していて最近は秋田にもいるそうだ。

最近の地元でもヒョウモンタコという10cm程度の小さい豹柄のたこが見つかったそうで、これもだいたいこのあたりよりずっと南に生息しているものらしい。このたこ10cmといえどなんとフグと同じ毒を持っているそうで、かまれると呼吸困難など起こすそうだ。

南の方の生き物ってウミヘビとかさそりとかなんかこわいのが多いな、そんなんがどんどん範囲を広めてくるって困ったもんだ、

2012年4月19日木曜日

大河ドラマ 平清盛

またまたNHKだが、大河ドラマ 平清盛だ、清盛役は松山ケンイチ、この頃の時代の話はイメージとしては平家物語、平家の栄枯盛衰を書いたものだ、平家と言うとこのイメージが多分強いので成り上がり、とか平家にあらずんば人にあらずなんて言葉も残っているくらいだから、とりわけ平清盛にはいいイメージを持っている人は少ないかもしれない。

ドラマは平清盛の生涯を描いているが、この頃の時代となると前回福山雅治が演じた坂本竜馬あたりは随分といろいろなものが残っているのでドラマと言えどある程度事実に照らし合わせてとなるのだろうが、(写真なんかも残ってるし)平安時代となるとそんなに残っているものも無く、相当の部分がフィクションということになるだろうなー

だからどう描くかは原作者とかシナリオライターの思惑が繁栄されると思われるんだが、大河ドラマって随分影響が大きいらしい、というのも他局の歴史もの番組なんかを見ていても感じるのだが、大河ドラマで平清盛を取り上げることで見方が変わってきているのだ、

時は平安末期、平清盛の最大の功績は長らく続いた公家社会から大きく転換、武家社会を確立したことだ、歴史家は清盛がいなかったらまだまだ公家社会が続いただろうと言っている。さらに瀬戸内海の発展、厳島神社は清盛が建立したものだ、神戸も開拓したし、そして明との貿易、など清盛の功績がクローズアップされている。

平清盛の放映が始まったとき広島の知事だったか画面が汚いと言ってたそうだが、時は平安時代、あんなもんだろう。

大河ドラマに取り上げられるとゆかりの地は随分と大きな経済効果があるようで坂本竜馬のときなんかもなんか一回旅したとか通ったとかいうだけで坂本竜馬ゆかりのなんとか、なんてなったりする、

ところで日本史の番組でよく登場する歴史家がいる。加来 耕三と言う人だ、なんかこの人の知識凄くて、又話も面白い、みんなの?に対して的確に回答するんで、うーんなるほどという感じだ、

歴史ってのもその後の発見とか解釈とかで随分変わったりするもので、かつて習ったことをそのまま話したら違ってるなんてことは結構ある。

そういう意味では大河ドラマうんぬんは置いといてそれなり再考ブームで新な事実なんてのが出てきて面白い。篤姫なんて全く知らなかったしなー、

2012年4月17日火曜日

なごみーず コンサート行ってきた。

なごみーずとは元かぐや姫、風の伊勢正三、太田裕美、元ガロの大野真澄によるユニット、2004年から活動していると言うから結構続いている。今回のライブが171回目なんだそうだ。

地元のテレビ局のタイアップでもあり随分宣伝してたので気になってたがなんとかスケジュールが取れて行ってみることにした。

来ている人々を見回すと今回もAge高い高い、ガロの学生街の喫茶店が流行ったのが1973年というからまだ小学生だったか、この曲はテレビで聞いた記憶がある、二人は既に還暦を超えていると言うから自分も年取るはずだよなー

オープニングは大野真澄のナレーションで始まった、今回のライブはオールナイトニッポンコンサートとある、オールナイトニッポンとはあのニッポン放送の深夜ラジオ番組だが、経緯は良くわからない、

なごみーずでのオリジナルの曲は無く、ほとんどは良く知られている曲ばかりだ、海岸通り、さらばシベリア鉄道、赤いハイヒール、地球はメリーゴーランドなどなど

中盤からソロでの演奏が続く、バックにセンチメンタルシティロマンスのキーボードが一人、今回はキーボードだけだったがなんでも楽器ならなんでもOKのマルチな人らしい(羨ましい)

正やんのギターはD-45らしかった、あとT’sTともう一本あったがよくわからなかった、いづれもおなじみのギターだ、正やんのギターは結構弾きまくりであった。(後で調べたらD-45ではなく、D-28カスタムというのが出てきたが詳細は不明、)

太田裕美の声はもうレコードのまんまでびっくりだ、凄いな

この三人と言えばあの曲、木綿のハンカチーフと22才の別れ、そして学生街の喫茶店、この三曲はエンディングとアンコールで、最後は皆総立ちでなごみーずの文字通りのコンサートだった。

2012年4月15日日曜日

タイタニック3Dを見た。

あのタイタニックが3D化されて上映と聞いて、BSで見たばっかりだったが、久々に映画館というところに見に行った。

映画館って最後に行ったのはいつだったろう、覚えてないが多分30年近く行ってない、ましてシネコンと呼ばれてからも行ってないし、3Dも初めてである。

自分は目が弱いせいか映画って2時間集中してみてるとえらく疲れる。テレビはなんとなくぼやーっと見てるのでいいんだが、映画となるとどうしても集中してしまって2時間もするとなんかぐったりするせいかあまり見ない、

そんなもんだから時々見たいのがあってもビデオやDVD
でちゃちゃっと見たりなんてのもあって映画館ってほんと疎遠になっていた、学生の頃は話題の映画なんぞ立ち見で一回だけだとストーリーとかよくわかんなかったりするから最低二回は見たりなどはまって見に行ったもんだが、

それからすると今はシネコンの時代、席はゆったりしてるしネットで座席指定もできる、それにやっぱりあのスクリーンと音の迫力はいいな、

そして肝心の3Dだが、タイタニックは97年なのでまだ3Dが無い時代、3D化というわけだがよくできていた。しかーしこの3Dメガネ、やっぱり問題だ、自分はメガネをかけているがやっぱりメガネにメガネは駄目だ、最初どうやって見ようかと迷った、なんとかひっかかってずれなくて見れたが、ちょっと上の方をひっかけるだけくらいのメガネ着用者用3Dメガネって作れないもんかなー?このあたり声はないんだろうか?3Dとか言い出して久しいが…

予告編にスパイダーマンのがあったのだが3Dはやはりこういう映画にはうってつけだ、ビルから落っこちるシーンなんぞおおって感じで臨場感凄い、ところで3Dも始まって30分もすると違和感が無くなる。慣れって恐ろしい、でもやっぱり疲れるかなー、

タイタニックは3D化されたものだ、なんでも加工には手作業で気の遠くなるようなことやったらしい、さすがに後半の沈没シーンは2Dでも迫力があったがさらに3D化でこれだけでも見る価値はあったなー、

ところでタイタニック、見に行ったのが2012年4月14日、タイタニックが沈没した日は1912年4月14日だ、今年で100年ってのは知ってたが、14日ってのは知らなかった、ちょうど100年目のこの日に見に行ったことになった。

先週NHKBSでタイタニックのことがあった、映画でちょっと不思議だと思っていたのが沈没寸前まで電気がついていたこと、これは事実なのだそうだ、ボイラー室及び機関室の乗務員はほとんど亡くなっている。蒸気機関は船底にある。タイタニックは蒸気船でなんと26基もボイラーがあったそうだが浸水で一番やばかったのが海水が蒸気機関に接触して水蒸気爆発を起こすこと、このため機関長はこれを食い止めるためにボイラー室にとどまるように指示、但し残るか逃げるかは個人の自由としたそうだ、そして誰も逃げる者はいなかったと言う、さらに電気、真っ暗になったらパニックになると言うので沈没直前まで発電したそうだ。

映画でも登場したのが一等客室と三等客室の待遇の差だ、なんでもこの頃は格差社会が激しく三等客室なんぞほとんど詰め込み部屋だったそうだ、それからするとタイタニックは三等客室でも個人にベッドがあって洗面所もついていたというから当時としてはこのあたりもまだかなりましだったらしい、但し三等客室から一等客室には鍵が掛かっていて通行できなかった、

一等客室の生存率は60%以上、三等客室の生存率は4/1だった、二等客室に唯一の日本人がいた、前にも書いたと思うがYMOとかで有名な細野晴臣のおじいさんだ、史記を残していて当時の混乱した状況がリアルに記録してある。最初は英語で後から日本語でびっしり書いてある。
もう一つ三等客室で助かった当時18歳の青年の史記、番組はこの二枚を対比しながらの展開であった。

それにしてもこの海難事故、起こるべくして起こった事故と言う感じだ、見張り台が使う双眼鏡が手元にあったら、全速力を出していなかったらなど、一番の問題は乗客に見合ったボートが搭載されていなかったことだが、この頃の法はその必要はないとされていた。浮沈船タイタニックはもろくも処女航海で海底に消えていった。

このあたりってちょっと今回の原発事故にも似ている。絶対安全、その神話はもろくも崩れ去る、人の言う想定の範囲内というのは大自然の中では極めて狭い範囲のことなのだろう、

久々の映画館、面白かったがやっぱ疲れる、目もつかれたが2時間経って立ち上がったら腰もあたたた、ここにも老化が…悲し

2012年4月11日水曜日

電線から火花

昨夜から今日に掛けて広島から九州一体で電線から火花が飛んでいると言う通報が多発した。九州では今日だけで900件にも達したそうだ、

明朝から雨、午前中はちょっと大降り、九州電力は前回の西よりの風により塩分や黄砂の付着が今回の雨で内部に入り込んで漏電したのではということだったが、こんな現象聞いたことない、ほんとの原因他にあるんじゃないのかー?

ところで昨日のブログにメガクエイクの話を書いたが、今日夕方スマトラ沖でまた大きな地震があった、M8.7の地震とのことだが(M8.7だが何故かメディアで随分違ってる8.7~8.2まである、7と2じゃ随分違うぞ)インド洋沿岸に津波の可能性ということで警戒しているようだ

現在のところ1mくらいの津波がスマトラ島で観測されたとあった、今回の地震はプレート型ではなく横ずれ型で大津波は発生しにくいのだそうだ。しかしこの地域あの大地震以来続くなー

2012年4月10日火曜日

メガクエイクⅡ

NHK特集、メガクエイクⅡを見た、その前に再放送で東北大震災以前に放映されたメガクエイクも再放送されていた。

それによると地震学者の無念が伺える、何故予知できなかったのか?地震の本格的研究は数十年、まだまだ始まったばかり、従って過去に起こった地震の分析から入っている、

今回の地震は800年から1000年に一回の大地震、数十年の分析ではとうてい予測できない、あの震災から各地でボーリングによる調査が行われた、結果は太平洋側の各地で数百年から数千年の割で大津波が襲った痕跡がたくさん出てきた、太平洋側のプレートの沈み込みによる大地震や大津波は繰り返している。

東北の学者の調べた地震の巣、これをアスペリティと呼ぶのだそうだ、ここは歪が溜まりやすく繰り返し地震が起こると言う。東北では数年毎にM7クラスの地震が起こっていたがアスペリティの場所が同じであった、従ってこのあたりで数年後までに起こる確率はかなり高いと予測していたのだが、その沖には地震がほとんど起こらない場所があった、

今回の地震は最初に起こったのはいつものアスペリティ、数分後その沖にある大きなアスペリティ(近年では地震が起こらないと思われていた地域)が地震を起こした、

今回の地震は最初の地震波そして次の地震波とやってきてずいぶん長い間揺れたらしい、

GPSの発達は随分研究に貢献している、1990年代後半この地域は随分西側に引きずられていたらしい、そこでこのあたりに大きな地震が発生するのではと学会に発表したそうなのだが2000年代後半この引きずり量が減って、地震の発生する可能性は少なくなったのではと考えていたそうだ、ところがこれは大地震の前兆だったのだと考えられている、

さらに怖いのはこの手の大地震、地球規模で周期があるらしく数千年周期で大地震の頻発している時期があるそうだ、実際スマトラ沖地震の後この地域では二度もM8以上の大地震が発生しているし、チリ沖でも発生している、

GPSから推測すると次に危ないのが南海沖地震、南海トラフと言われる地域だ、四国は随分北方向に引きずられているらしい、メディアにもこのあたりの大地震の懸念が騒がれている、この地域も東北と同じく数十年に一度M7クラスの地震が発生しているそうだが、近年では戦時中に起こった地震以降起こってないそうだ、

さらに東北、地震以降西に引きずられていた方向が一気に東に反転、この動きは徐々に収まり又西に動き出すかと思われていたが未だにこの地域東に引きずられているそうだ。これはどういうことなんだろう?

さらに房総半島沖、関東大震災をもたらした地域、そして北海道の十勝沖と危ないと言うが、これ見たら太平洋側全部危ないってことになるじゃないか、

メガクエイクⅡの②では津波を取り上げていたが、残念ながら津波のメカニズムってわかっているようで全然わかってないようだ、100回津波があれば100通りの津波パターンがあると言う、

いづれにせよ地下とか海底の見えないところでの話、なかなか解明は難しそうだ、しかも地震学は近年始まったばかりの研究、向かうのは数百年、数千年のスパンだ、それにしても南海トラフはかなりやばいなー

癒し系 大地穂

ユーチューブで大地穂(おおちすいと読むのだそうだ)というsingerのアップがあった、22才の別れで検索していたら出てきたのだが、いやーこれはなかなかの癒し系、好きだなーこの感じ、他に五番街のマリー、白い冬、なごり雪などがあった、

インディーズでの活動なんだろうが、この人の独特の雰囲気は実に心地いい、いづれも多くの人がカバーしている曲なんだがいろいろ聞いた中では一番だ、

ギター弾き語りっぽいがギターは別の人でサポートしている人らしい、それにしてもこの感じはいいなー、

2012年4月8日日曜日

ブルーレイの落とし穴

ブルーレイレコーダーがだいぶ安くなってたので買ってみた、そしたら思わぬ落とし穴、買ったのはLGのバルクだが店員に聞いたら書き込みソフトは付いているという、

さっそくセッティング、まずDVDはOK、でブルーレイにしたら画像は出るが音が出ない、なに?よくわからん、これは地デジをブルーレイに落としたものだ、ソフトはパワーDVD9というのが付いていたが、どうやら正規版を買えと言うことらしい、

フリーの再生ソフトないかと調べてみたらブルーレイもコピー防止のためAACSというのがあるらしくソフト会社はここに金を払って再生ソフトを作っているようなのだ、フリーはあるにはあるもののウイルスがこれで広まったりしている例があるらしい、

LGのブルーレイを買った後ワゴンにIOデータのブルーレイがあと1500円出しくらいで買える、特売をしていたのだが、このパッケージにやたら大きく”ブルーレイが見れる”とプリントしてあってこれ書き込みできるみたいだけど見るだけならこんなに大きくしないでいいだろう、なんで?と思いつつ店を後にしたのだが、こういういきさつがあったとは…

ちなみに普通のデータの書き込み、読み込みは問題なく、まあバックアップ替わりにという目的なのでさほど不自由はなさそうなのだが、なんとも釈然としない結果だった

2012年4月6日金曜日

腱鞘炎その後

腱鞘炎その後だが、未だに厳しい、1月から発症、未だに引きずっている。もう4月、やがて4ケ月になろうとしている。

とりあえず曲がるようにはなった、日常ではさほど問題はないのだが、グーがダメだ。そして湿布薬のモーラステープを毎日貼っていたおかげで副作用がひどくなった、

前の塗布薬があるのでなんとかこちらも治りつつはあるもののかぶれて非常に痒い、ということで湿布薬もお休み中、どうも今回は右指のときよりひどいらしい、

ということでギターは未だお休み中、先週ちょこっと弾いてみたが、CとかAmの人差し指をグイッと曲げるコードはダメだ、こうしてみるとこの手のコードって日常ではあまり使わないせいか、やはり無理が来るのかなー?あとFなどのバレーコードはそれほどでもないのだが、2弦だけえを人差し指で押さえるミニバレーとかは随分負荷がかかるらしい、

というわけで相変わらずギターはお休み中、おかげでなにもしたくない日々が続いている。もっとも弾けたからと言ってもやっぱり何もしたくない日々なんだろうが、気分的にはどうも、心が弱い私はいいわけにしてしまってる。

あーなんか最近覚えた曲もフレーズも忘れてしまってるんじゃないかなー、怖い

2012年4月5日木曜日

爆弾低気圧

昨日から今日に掛けて低気圧が急激に発達し日本海を通過した。一昨日は1006hpaだったが今日は950hpaまで発達した、50hpaも気圧が下がった、

こういう急激に発達する低気圧を爆弾低気圧なんてよく言うのだが、この時期これだけ発達するのはあまり例がないそうで、気象庁は1950年以来とか言っていた、

報道は台風並みに発達と言っていたが、台風と低気圧ではだいぶ様子が違う、台風は暖かい南海で育った熱帯低気圧、中心付近で急激に気圧が下がるので中心付近が風が強い、一方低気圧は寒気と暖気のせめぎ合いで発生する、低気圧の付近はどこも風が強く、今回は低気圧の規模が1000Km以上の大きさになりほぼ全国で強風が吹き荒れた。

九州では阿蘇山で最大瞬間風速38.2m/s 自分の地元でも19.9m/s 全国各地で40m/s以上の強風が観測された。東京でも30m/s近い強風が吹いたらしい、

これだけ発達するのは今年は寒気が相当長く居座っているせい、そこに春の暖気が吹き込んでこれだけ発達したらしいが、それにしても強い風だったなー、

幸いここでは最大で20m/sくらいだったのでそれほど被害はなかったらしいが全国各地で被害が出た。九州では桜が満開だったがまだなんとか持ちこたえているようだ、

この低気圧が来る前日は23度くらい気温が上がってトレーナーを着ていた自分は暑くて、次の日はTシャツに着替えていたら今度は急激に気温が下がり最高でも13度くらい、寒くてその上強風で参った、

春の嵐ではあるがまさに爆弾低気圧だったなー


Ibanez  AE325-LGS