2011年6月1日水曜日

ブッタ映画化

手塚治虫のブッタが映画化された、3部作構成になるそうだ。手塚治虫といえば私たちの世代にはやっぱり鉄腕アトムが最初になるか、ただ白黒テレビはぼんやり記憶があったかなーと言う程度。なにせ始まったのが生まれる前で日本初テレビアニメだから、覚えているはずが無い、

最初子供の頃に見た手塚作品といえばマグマ大使 こちらも日本発のカラー化特撮ものだったそうだが手塚治虫の手は多忙でこの作品にはあまりかかわっていなかったようだ。途中まで見ていたのだがとある映像がとっても怖くて(今思えば何てこと無いシーンなのだが)それ以降見なくなった経緯がある。それでも今でも当時トラウマに駆られて眠れなくなったのを覚えているくらいだからよほど怖かったのだろう。


その後ではジャングル大帝とかリボンの騎士、などは良く見ていた記憶がある。とりわけ悟空の大冒険はトムとジェリータッチの音楽と動きを連動させたような軽快なテンポがとても面白くはまったなー。


それからいっときブランクがあるがその後はまったのがブラックジャック、なんだがこちらは漫画本でだが病院で待ち時間に読み出したのがきっかけ、読み出したら止まらない、ということでブラックジャックの漫画本は持っていない。


そしてブッダに到達するのだが、ブッダとともにもう一つ火の鳥、この二編は衝撃だったなー、ブッダはお釈迦様の生涯を描いたものだが、なにせ2000年も前の話、資料がそれほどあるわけではない、経典に書かれているという事実はあるだろうが、ブッダの生涯を書いてあるわけではない、そんなことを考えると手塚ワールド版ブッタということになるか、


この二編を読んだときは手塚治虫ってなんて人だと感じだ、漫画家が巨匠になった。


火の鳥も面白かったというか、こちらは過去現在未来を縦横無地に飛び交うのだが、ブッダ、火の鳥とも共通してるのが輪廻と言う思想、手塚治虫は輪廻の思想を信じていたんじゃないかなーと思ってしまう。

手塚治虫がアニメを手がけていた頃の映像を前に見たことがある。漫画を描いているときはいつもクラッシックを掛けながら描いていたそうだ。

それにしてもこの二編は何度読んでも飽きない、それどころか読む毎に新しい発見とか考えさせられるようなことがあったりとか尽きないところだ、

原作者なき今、アニメ版ブッタの製作者はどういうふうに描いているのだろうか、見てみたい気もするが…

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