2017年9月18日月曜日

マイ・フェバリット・アーティスト・イルカ

youtube見てたらイルカ・ライブ 1976年4月24日、九段会館 完全版なるものがアップされてた、これイルカの初ライブアルバムではないか?










聞いてみると全21曲、MCもしっかり入っている、ひぇーこりゃお宝だ、もう少し探ると最近イルカ アーカイブVol.1~3ってのが出てる、この中に未発表の曲とMCが入っているようだ、

イルカはオールナイトニッポンやってたんで、この頃はすごっく面白くて結構聞いてたかな?(ばかやろうコーナーなんてのがあったなー)なごり雪がヒットしてたがこの頃は特別耳に残るという感じではなかった、

イルカを聞き出したのはもうちょっと後で何のきっかけでこのライブアルバム買ったのかの経緯は覚えていないんだが、このライブアルバム聞いたらぶっ飛んでしまった、この人凄い、イルカって凄い、

それからアルバム集めるようになりライブにも行くようになった、結構ライブ回っててよく来てたせいもあるんだが、多分自分の中では一番ライブに行ってる、若いころを含めると10回近くは行ってるかもしれない、

でこのライブアルバム、1976年4月24日九段会館のライブ模様を収録したもの、そして今回公開されたのがその完全版という、未公開曲にはイルカの世界からとか、売れてからはほとんどライブでやらない曲が満載だったのだ、

実に41年ぶりか!よくこの音源残ってたなー、さらには音がいい、レコードのはちょっと残響が響いてて若干高音上がり気味、今回のはかなりクリアーだ、デジタルリマスター処理したのかな?

イルカを知ってこれまた例の石川鷹彦巨匠が初期のイルカには深く関わってて、ギターはいうに及ばずプロデュースなんかもしているし、このライブアルバムでも参加している、(吉川忠英も参加してたんだなー)

ところで なごり雪って忘れられない曲とか心に残る曲ベストなんとかとかやると必ず上位に上がる、イルカの代表曲ではあるんだが、作詞作曲は伊勢正三、

この曲ギター弾くにはちょいとやっかい、かぐや姫の中ではCから始まりそれほど難しくないが、イルカのではバレーコードを使うFから始まる、さらにはバレーコードのなかでも特にやっかいなB♭が出てくる、そのあたりイルカのインタビューでこうやって弾いてるよってのがあったな、

なごり雪って東京あたりではよく春先に大雪降ったりとか、さらには春って別れ出会いの時期でもあり、そのあたりが印象に残るのかなー?ちなみに正やんはなごり雪の場面はふるさと大分津久見の駅のシーンなんだそうだ、

最近イルカがテレビ出てたりするとギターにストラップがない、フォーク談義によく登場するなぎら健壱はギターが宙に浮いてます、と言ってたが、最近はギタースタンドを使って弾いてる、

イルカが若いころから一貫して使ってるのがマーチンのD-35、3本持ってるんだと、このギタートレッドノートサイズという大きなサイズで、実は自分もこのサイズ、歳食ってきたら、若いころなんとも思わなかったが、結構重くて弾きにくい、若いころには考えもしなかったことだ、

イルカも御年66歳、あのサイズはステージではこたえるんだろうなー、

それにしても41年ぶりの音源公開、いやー拍手喝采だ!




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Ibanez  AE325-LGS