2008年3月16日日曜日

妖怪百物語

GYAOの昭和TVで妖怪百物語があってた。これたしか大映の
ガメラと二本立てで公開されたものだ。私も子供の頃ガメラ目
当てに見に行って実に印象深く脳裏に張り付いていた映画で
ある。

印象深かったのが油すまし、からかさお化け、大首、ろくろ首、
といったところ、そして、おいてけ掘で浪人が雷に打たれて死
ぬシーンが脳裏に焼きついている。

ところがいざ今になって見直してみると妖怪の場面ってのは
結構少なく油すましなどほんのワンシーンなんだったんだな
ー、全編通して但馬屋の悪徳商人と悪徳奉行の話が多くた
ぶん子供だったんで物語の内容なんてわからんままに瞬間
瞬間に現れる妖怪たちが強く印象に残ったのだろう。

65年の作品と言うが意外と画像が綺麗でびっくりした。これも
又水木しげるの作品だとのこと、水木しげるといえばげげげの
鬼太郎。いまでこそアニメでメジャーなんだが原本のマンガ本
はリアルに気味悪い、このあたりはさすがにすげー

いまや電気があって夜でも街は不夜城、電気がない当時は
ろうそくや行灯、夜ってとっても怖い闇の世界だったはずだ。
科学もいまみたいに解明されてない世界は謎だらけ、と言い
つつ現代においてもわからんことだらけなんだろうけれどな
ー、

久しぶりにちょっとリアルな体験にバックした気がした。

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