2009年11月26日木曜日

Roland JX8P


 ミュージックトラックという音楽投稿サイトにRolandのなつかしシンセJX8Pの紹介があった。
http://musictrack.jp/extra/officialreview/jx-8p
プリセット型のアナログシンセである。同時期にヤマハの当時センセーションを起こしたDX7が登場した頃と同じ頃に発売されたらしい。ちょうどアナログシンセからデジタルシンセへの移行期の頃なのでアナログシンセとしては後期型ともいえるかも。


 実はこれ持っている。数年前ヤフオクで手に入れた。一度鍵盤が鳴らなくなったがCRCふったら回復したので今でもなんとか稼動する。このとき裏蓋を開けたのだが意外と簡単な基盤でしかも裏蓋はなんとベニヤ板にアルミ箔みたいなのでシールドしてある。これにはびっくりしたが当時はこれでもかなり高かったのだ。


 ミュージックトラックに動画があって再度見て(聞いて)みるとなかなかいい音している。Rolandならではというかソフトな音質でアナログ感たっぷりである。まさにこの音を持っているのだが残念ながらこの動画みたいに流暢に弾けない、というかキーボードはまったく駄目である。ということはまったくのコレクションでしかない。手に入れたものも弾く機会はほとんどなく押入れの肥やしになってしまってる。

忘れた頃に引っ張り出してちょっと音出して満足している。(ほんとは満足してないんだが…)


 もう一台KORGのM1を持っている。これも又数年前にリサイクルショップで手に入れたもので、音源カードが無く、最初わからなくて故障かと思ったが音源カードを手に入れてとりあえずこちらも稼動品となった。M1はデジタルシンセで音的には硬いというか金属的な音色でJX8Pとは全く正反対の音である。これもまた当時は人気機種であった。M1のサックスの音がお気に入りでこれを聞いたときはそのリアルさにびっくりしたものだ。


 何故に弾けないキーボードを持っているかというと、まずはシンセに興味津々ってところの若い頃だったのだが,なにせ当時のシンセというと高い、高い。20万以上は当たり前の時代である。そんな中YAMAHAのCS01というミニ鍵盤のシンセとRolandのSH-101(これもまたいまだにプロで使っている人もいる。)当時5,6万くらいだったか、この二台をやっとゲットしたのだがここで終わってしまっていた。


 時代は流れこの頃以降のシンセがリサイクルで結構出回っている時代になって当時買えなかったのを今なら買えるってんで手に入れた次第、それだけなんだがいまさらながらこういう動画を見ているといい音してるなー、しかし残念ながら弾けない。MIDIが付いてるんでコレを使うという手もあるんだがめんどーだしなー


 キーボードを弾けないのは練習しなかっただけなのだがもう一つ自分が学生の頃はポリフォニックがとても高くて例のSH-101もモノフォニックで和音が弾けない。当時和音が弾けるとなるとピアノくらいしかなかったからなー、唯一YAMAHAがポータサウンドというミニ鍵盤のキーボードがあったが…小学校のとき足踏み式のオルガンくらいしか触ったことが無かった。(これも又ほんのちょっとで音楽の授業はもっぱらリコーダーだったが)キーボードってのは遠い存在だったのだ。
 最近はDTMを知ってまあ自分で弾かなくてもなかなか面白いことが出来る世の中になったものだがやっぱり生で弾きたいものだ(なんか、もしもピアノが弾けたならの世界になってしまった。) 

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