2009年11月8日日曜日

Canonプレミアムアーカイブス残したい日本の風景

 BS.JでCanonプレミアムアーカイブス残したい日本の風景というのを再放送している。プロの写真は見ることはあっても撮る場面を見ることはなかなか無い。そういう意味でもひじょうに面白い。ただ報道写真家とかいわゆる風景写真でなくても日本の残したい風景を撮ると言う趣旨らしい。

 気になる写真家が何人か出てきた。最近人気の女性写真家で米美津子や鉄道写真家広田泉、なんか面白かったなー、びっくりしたのは風景写真家の大御所、竹内敏信、最近あまり雑誌などに出なくなったナーと思っていたら脳梗塞で半身不随になってしまったという。なんとかリハビリで動けるようになったものの奥さんと助手の介助が必要だがなんとか撮影を再開したと言う。この人の風景写真ってすごいなーと思ったものだ。風景写真なのになんかすげー迫力を感じた、なんか風景写真に力がこもってるって感じだ。

 このシリーズを見ていてわかったのが写真って結構運動神経使うもんだ、風景写真といえどその一瞬はほんとうに一瞬しか来ない。その一瞬を捉えたらフレーミング、シャッター速度、絞り、などなどを一瞬で決めなければいけない。そういう意味ではうーん自分には難しいのかなー、まあプロだったら大変だけど好きでやってるからいいか。

 そーいや最近のデジカメはどんどん進化していて顔認識とかおっかけフォーカスとかなんかもうカメラ任せで何でも出来るようになって来た。それでも作品ってのはカメラ任せでは絶対撮れないところが面白いのだろうが、おっと話が逸れた。

 もう一つやっぱりプロ同じ目線では見ないってことだなー、マクロを中心に写している写真家は花の茎でさへ作品にしてしまう。最近終わったがNHK趣味悠々でローカル線の旅というタイトルで鉄道写真の講座があった。ここでは講師は広田尚敬、こちらは鉄道写真の大御所である。こちらもまた面白くてずーっと見ていたのだが、いやーなかなか見ごたえがあった。いづれにせよいい写真を撮ろうと言うことにかけては凄いものがある。

 ところで最近CanonはEOS7Dを出したがカメラ屋で持ってみると実に重い。こんなのずーっと持ってたら腕が上がってしまいそうだ。しかしCanonとNIKONは張り合ってルナー、だいたい同クラスのを出すと相手も出してくる。心配はペンタックス、最近身売りの話が出ている。ミノルタはSONYに吸収されてしまったがミノルタ好きだったんだけどなー、SONYになって今一好きになれないんだよなー

 デジカメになったらもう名器というのが出てこなくなるなー、あまりにチェンジの速度が速すぎる。一年前だともうかなり古いものになってしまう。CanonのF-1、やNIKONのF3などはプロご用達だったがこういう名前ももう残らないのかもしれない。残るとすればEOSとかのシリーズ名か

 Canonアーカイブシリーズはまだまだ続くようなのでちょい楽しみだ。

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