2010年10月31日日曜日

My Favorite Airtist 第一回

My Favorite Airtist  最近取り立てて書くこともなく、空白の時間が過ぎているこの頃、なんもないので今までお気に入りのアーティストとかの事でも書いてみようか。

今までも時折紹介してきた、付振り返れば中学から始まり数十年、一時期ブランクもあるものの、その間もふと耳に入ってくる音楽にいいなー誰だろう?なんて思いも過ぎて、気が付けばなんかCDも山のようになってる。当然ながら聞いてないCDも多いし、ほとんどがレンタルからである。

第一回 ミシシッピージョンハート 
最近何故か無性に聞きたくなって聞いている。1893年生まれ、1928年代13曲だけレコーディングを行ったが農夫に戻っていた、その為伝説のブルースマンと呼ばれていたのだがこの人を見つけ出した人がいたのだ、このとき1963年 歳は70を過ぎていた。非常に短い活動ではあったが多くの人に影響を与えている。

初めて聞いたのは輸入版のCD よくデパートなどで催事でやっているコーナーでライブ版を見つけた。多分海賊版だ、聞いてみるとそのぽつぽつとした歌い方、スローテンポの歌としゃべり、しかしなんか引き込まれる。ユーチューブでも少しではあるが動画もアップされていた、聞いた感じとおんなじだ、

ギターはスリーフィンガーが基本になっている。がいわゆるフォークのスリーフィンガーとは随分違う。ここがブルースの凄いところ、いわゆるオルタネイトベースと呼ばれる親指で奏でる低音弦のリズムが飛びぬけて力強い、はっきり力強い弾き方である。フォークのスリーフィンガーを知っていた自分にとっては同じスリーフィンガーでこんな弾き方があるのかと実に新鮮に写ったのが40を過ぎてから…

この人になるとジャンル分けにブルースメンとフォークシンガーという二つの冠が付く、ブルースと言うにはちょっと違うような、フォークといえば黒人だしこれまたちょっと違うような…となるがこの人に関してはどちらでもいいのであろう。

スタック オー リーブルースという曲ある。簡単なんだが実に難しい、ワンフレーズを10年近く弾いているが未だにさまにならない、うーん難しい 日本でこういうどっしりしたベースフィンガーをする人がいた。高田渡である。この人の親指のベースは凄いなーと思っていたら案の定、ミシシッピーのコピーはかなりやったとのこと、なるほどなーと納得

この人の歌やギターを聞いていると活動は短かったもののある意味理想的な音楽人生を送っていたのかもなーと感じてしまう。歌いたいときに歌い奏でたいときに奏でた、農夫としていた時代が長かったが再発見されてすぐ活動をそのまま広げられたのは音楽を止めていなかったからだ、

音楽との付き合い方 それぞれあれどこういう付き合い方できればなー、歌いたいときに歌い奏でたいときに奏でるそんな付き合い方したいものだ

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Ibanez  AE325-LGS