2010年8月14日土曜日

音とデザインにぐっとくるラジカセ展

百貨店でラジカセ展というのがあってると聞いて行ってみた。なんでも個人が集めたものらしい。ここに展示してあったのは20台くらいか?本まで出している、これをみると相当な数らしい。

 所有したことがあるのがあった

SONYのデンスケのラジカセ版があったのかSONYのが多かったなー、

ラジカセというと中学時代に遡る。まだ持ってなくて友人がナショナルのMAC(ハンバーガーではない)という当時かなり人気のあったラジカセがあった。FMトランスミッターがついていて、なかなか遊べたものだが残念ながらこれは展示して無かった。ただ本の最初のページに出てたのを見るとMACは相当人気があったのだろう。


思えばまだラジカセを持ってない頃ボタンが5,6個あって再生とか録音とか書いてある。なんか難しそうだなーと思ったものだ。まあ触ってみればなんてこたないんだが。


最初のラジカセはアイワのだったがかなりの安物で(当時)素人が聞いても音悪い、その後ビクターのカセットのみのを買ってラジオからラインで繋いでFMエアーチェックに利用していた。これは結構長い間これでやっていた。ビクターのカセットは音が良かった。(16cmのスピーカーがたしか付いていた。)


いわゆるラジカセというのは最初のアイワと写真のものくらいしか所有していないなー。ラジカセからステレオシステムのカセットデッキに移行したからなー、初めて自分の声を録音してみたときは随分奇妙な感じになったものだ。


それにしてもカセットとは使い勝手ということでは実によく出来ている。オープンリールをカセットテープというサイズにダウン、飛躍的に使いやすくなった。残念ながら音質は厳しくなったがこのあたりも技術がどんどん進化してテープ自体はノーマルからクロムテープ、ソニーがフェリクロームなんてのも出した。最後はメタルテープなるものまで出たが。


サイズダウンはノイズが多くなるという問題があった。これもドルビーシステムの採用で気にならないレベルまでダウン、BとCがあったがBの時代が長かった。いまさらながら聞いてみると高音は伸びてないし、Dレンジは狭いし、でも当時はメタルはさすがにいいよとか言っていたのだが、どこまでわかっていたのやら?


だいぶ処分したのだがカセットテープがまだかなりの量残っている。とりあえず一台可動可能なカセットデッキがある。いまさらながら聞き返すとまるっきりアナログの世界、でもこれがいいんだ…

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Ibanez  AE325-LGS