2013年7月18日木曜日

アニメ遍歴などを…

前回アニメのことを書いたついでにちょっと自分のアニメ遍歴なんぞを振り返ってみた。

テレビが普及しだした60年代中期、物心ついた頃にあったのは白黒ブラウン管テレビ、アニメでは宇宙少年ソランなんてのがあった。なんかの懸賞でソランに出てくるペンダントが当たって宝物のように大切にしていた記憶がある。壊れても接着剤で修理していたなー、鉄腕アトムもなんかおぼろげながら覚えている。

アニメではないがウルトラQ、今見てみるとモノクロってのが強烈だなー、ウルトラマンの初期の頃は我が家はまだ白黒テレビだったような気もするんだが記憶にない、その後ウルトラマンには没頭することになるが…おっと今回はアニメの話だ

小学校の頃体育館でときどき映画が上映されていた。その中で強烈に印象に残ったのが「長靴を履いた猫」ラストの魔王から追っかけられるシーンは自分をとりこにした。当時は珍しくレコードも買ったので(今でも持ってる)相当入れ込んでいたのだろう。
そして長靴~の原画を担当していたアニメーターの中にあの宮崎駿がいた、


テレビがカラーになりこの頃印象に残っているアニメと言えば「トムとジェリー」、テンポのある動きとそれに同時進行の音楽がとても面白かった、そーいえばほとんどせりふがなかったなー

テンポのあるアニメといえば手塚治虫の「悟空の大冒険」 日本にしては珍しく映像と音楽ががっちり結びついたアニメで面白かったなー、同じく「リボンの騎士」はよく見ていたなー、かぐや姫がまだメジャー出なかった頃の最初の主題曲をハモっていた、「海のトリトン」も好きだったなー、そーいや「不思議なメルモ」もよく見ていたなー、メルモがお母さんになる姿が色っぽくて見ていた気もするが?

あと永井豪、「デビルマン」、「マジンガーZ」、「キューティーハニー」といずれもよく見ていたが「どろろん閻魔君」は好きだったなー(主題歌はたしか中山千夏だった)、そーいえば「ルパン三世」もよく見ていたなー

それから竜の子プロ系「タイムボカンシリーズ」に「ガッチャマン」、不二子不二男の「オバQ」から始まって「パーマン」、「怪物くん」、「ドラえもん」まで、でもドラえもんはあまり見なかった、オバQのキャラは好きだなー

おっと忘れてならないスポ根もの、やっぱ「巨人の星」、「あしたのジョー」 「いなかっぺ大将」もあったな、こうして振り返るとこの頃のアニメはほとんど網羅していたかも?

そして宇宙戦艦ヤマトの登場となるんだが、最初は知らなくて途中から見出した、これが「おとこおいどん」の松本零士がからんでいると知ってびっくりした、ヤマトはご存知のとおり続編が次々と作られたが、さらば~まで見たかなー、同じ頃あの「アルプスの少女ハイジ」が大人気、このあたりのシリーズもなんかよく見ていたなー

その後は零士ワールドにはまっていくんだが松本零士といえば「銀河鉄道999」だな、この頃は松本零士の漫画本も随分集めたもんだ、劇場版「銀河鉄道999」はホンとよかったなー、

ところで劇場版「さよなら銀河鉄道999」の音楽は東海林修という人が担当している。このサントラ盤も凄くよかったんだが、同じく東海林修氏がローランドシステム700とMC8などのアナログシンセを全面に使ってサントラ盤のをシンセで奏でているアルバムがある。これ凄い、アナログシンセの名盤だと思うんだが、ちなみにこのアルバムのジャケットのメーテル、私はこのメーテルは好きだなー、








それから「1000年女王」劇場版の音楽はなんといってもあの喜多郎、どうもこれスリーナインの後ということもありちょっと興行的には厳しかったらしい、松本零士の作品の中ではちょっと影が薄いが私は好きだ、

ちなみに喜多郎のサントラ盤以外にも映像のBGMには喜多郎が全面使われていて例えばエンディングの女王が船で空へ帰っていく場面のBGMとか凄くいいのがある、




1000年女王のエンディング、星空のスペースクィーン、これ歌はニールセダカの娘デラ・セダカ、アレンジ、デビット・フォスター、シンセは喜多郎、エレキギターはTOTOのスティーブ・ルカサー他一流をそろえてとそうそうたるメンバー、どんだけ金掛けたん?

 
ちなみに最近ネットだったか(アニメは2003年なんだそうだ)見たのが「ガンフロンティア」トチローとハーロックと謎の美女シヌノラの三人の旅物語、設定は西部開拓時代、松本零士の漫画ではとても好きなものの一つだ、


学生の頃もう一つはまったアニメがある、「うる星やつら」高橋留美子原作だ、なんかこれはまったなー、うる星やつらに限らず高橋留美子の漫画からこのあたりの特集雑誌とか集めたなー、アニメじゃないが「めぞん一刻」もよかったなー(多分アニメ化もしてあるだろうが見てない)


こちらもサントラ盤になるが「うる星やつら2・ビューティフルドリーマー」というのが映画になったんだが、サントラ盤を買って聞いていたらなかなかいい、誰がやってるのかも知らずに買ったんだが、見てびっくり、星勝そして多賀英典が担当していたのだった、

この二人と言えばそう井上陽水、小椋佳がポリドール時代多くのアレンジ&プロデュースを担当した二人ではないか、この頃なんとアニメソングを手がけていたのだった、






仕事を始めてからアニメに関してはぷっつりである、ぼんやりとテレビで見たことはあるにしてもほとんど記憶にない。従ってガンダム以降あのあたりのことはまるっきり知らない。

唯一宮崎駿のシリーズはなんとか見たような、「ととろ」以降はなんか見てるかなー、そーいえば「もののけ姫」と「千と千尋のかみかくし」は心に残っているなー

数年前友人から進められた「サマーウォーズ」は面白かったな
そんなこんなでアニメに関してこんなに書いてみるのも面白いもんだ、そして前回書いた深海監督の「秒速5センチメートル」これはほんと久々に来たなー

ところで今回、宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」が上映されるが、モデルは堀越二郎、零戦の設計者として有名な人だ、

実は昔、なんの本だったかさっぱり覚えていないが、堀越二郎を描いた漫画を読んだことがある。この漫画が凄くてほとんど白と黒の陰影で描かれていてなんか心にグサーっとくるかなり迫力のある漫画だったのである。零戦の設計者がモデルと聞いてすぐあのときの映像が戻ってきた。あれ誰が書いたんだろう、今ではまるっきりわからない、

先日この映画のメイキング映像が所さんのわらってこらえてで流れていた、宮崎監督はどう描いているんだろう?期待したい 

0 件のコメント:

コメントを投稿

Ibanez  AE325-LGS