2009年10月15日木曜日

OH!ラジオその3

 AMを聞き始めてラジオに興味を持ってラジオの製作に興味を持ってそれなりの本なども買ってみたのだが、理系に弱い私はさっぱりで(今思えばこの本はけっこう丁寧に解説してあったとおもうのだが)結局ラジオのキットなどは買ったりしていた。

 それで短波帯とか他にもラジオバンドがあることを知り月刊誌のラジオの製作という雑誌を買い始める。この雑誌の購入はけっこう続いたのだがほとんど製作することは無かったなー、そして購入したのがSONYのスカイセンサー5500、この頃BCL(Broadcasting Listening / Listener)が早っててその世界にのめりこんだ。簡単に聞ける北京放送から難しかったドイツのドイチェベレなどは一回くらい受信したかなー、そして受信報告を送るとベリカードが送られてくる。海外へ手紙を出して海外から手紙が来るなんてのは今で言うなかなかグローバルなことやってるなーなんて勝手に思ってたもんだ。

 BCLといえば当時マニュアル本のBCLマニュアル(山田耕嗣著)をよく読んだものだった。山田耕嗣といえばBCLの神様的存在だった。昨年亡くなったそうだ。そして受信機、この頃のブームで家電メーカーはいろいろ出していたのだがSONYのスカイセンサーとナショナルのクーガが双璧を成していた。スカイセンサー5500からその後短波帯がオールバンド受信できるスカイセンサー5900を手に入れた。5500はタイマー付き、何故かトランシーバー機能まで付いていた。がダイヤルが甘くてチューニングにはちょっと苦労した。
 5900は中央にかなり精度の高いダイヤルが装備され1KHzでのチューニングが可能
ハムも聞けるBFOも装備されていた。この頃は屋根に上ってアンテナ張り巡らしたりいろいろやっていたものだ、今はデジタル化されて周波数を打ち込めば即その周波数に合わせられるのだがこの頃はダイヤルが主であった、しかしこのダイヤルを慎重にまわしていく感覚がたまらなかったなー



 

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