2011年5月4日水曜日

日本が繋がる

4月30日東北新幹線が復旧、3月12日九州新幹線が全線開業して以来、鹿児島から青森まで新幹線で繋がった。


地震の質も違ったのだろうが、阪神大震災の教訓も生きて49日ぶりの全線復旧になったようだ、この日JR九州で全線開業前に流されたCM,特別仕様の新幹線が走るので沿線でいろんなパフォーマンスで手を振ろうと言う企画、もしかしたらCMで流れるかものふれこみだった。


このCMがユーチューブなどで流れたこともあってこれを知った東北の新幹線沿線の人が復旧開業日に手を振る姿があった、日本が繋がった瞬間だ、


自粛ムードも自粛ばかりではとこのGWはそこそこ毎年の渋滞も発生しているらしい、ところで以外にも避難場所で活躍してるのが iPadなのだそうだ、避難場所には数台用意してあるらしく大切な情報源になっているようだ、


今回の地震、南北400K東西200Kと、途方も無い規模の地震だったがそのメカニズム、不思議なものがある、震度では7クラスを記録したところもあるが家屋の倒壊は非常に少ないのだそうだ、阪神大震災のときは直下型で家屋の倒壊で多くの人が亡くなった、これは地震の周期の違いなのだそうだ、


最近地震で多いのが液状化だ、千葉あたりはこの被害が大きく出ていた。埋立地など自然の地形を人工的に作ったところに顕著に現れている。地震発生時道路に敷かれたタイルが見事にずれていく珍しい映像があった。見事にズズズーっとずれていく、その直後割れ目から水が噴出、液状化が発生した瞬間だった。


一方今回の大津波、プレートとプレートの間に堆積している地層がプレートの沈み込みで断層がいくつも出来ていると言う、今回はプレート型の大地震というがこの地震が堆積している断層(割れ目)を大きく跳ね上げたことにより大津波が発生したらしい、このプレート型の大地震、プレートの境界が跳ね上がって大地震が起こるというが、実際は太平洋プレートの沈み込みに沿って日本列島は東に引っ張られることになったらしい、


従って東北地方の観測点は全て東に引っ張られそして沈み込んでいる。この大地震の歪は膨大な余震になってさらに余震が余震を生む形でいまも余震が絶えない、さらには長野やかなり放れた場所でも大きな地震が起こっている。これだけの大地震は一瞬で何百年分が動いたのだからその歪も大きい。


余震も徐々に少なくはなってきているようだがスマトラ沖地震も最大余震は3ヵ月後だったというから予断を許さない。そして原発は危機的な状態は脱したのか?毎日のニュースも少なくなってきた。
被災地での仮設住宅の建設、足りない足りないと言いながら一方では作ったものの入居者が少ないという現実も発生、というのも建設した場所の環境が厳しいのか(勤務地が遠かったりなど)入る人の利便性が取れない理由らしいが、被災地は土地も少なく仮設住宅を建てる場所など考えると、なかなか難しいところだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Ibanez  AE325-LGS