2012年10月12日金曜日

中川イサト&ザビエル大村ライブ行ってきた

中川イサト氏のライブに行ってきた。遂に行ったかという感じ、というのもなかなか今まで行く機会がなかった、

中川イサト氏、日本のフィンガーピッキングでは第一人者、フォーク全盛時代は五つの赤い風船に在籍、前にブログでお茶の時間、アイランドのCD購入の編で書いたが、あの中川イサト氏をま近で見ることができた。



この人がいなかったら押尾コータローも岸部眞明も生まれてなかったろう、そんな大御所のライブなんでなんか行く前からキンチョー!!してしまった、



今回のライブは単独ではなくザビエル大村という人とのコラボ、この人は全く知らなかった、HPやユーチューブを見るとやはり同じ関西みたいだ



とある小さいライブハウスであったのだが、40分ほど前に行ってみたら誰もいない?会場30分前入ったら一人女性がいた、あと誰もいない?なんか不安になる、が開演前にはなんとか10名くらいはいたかな?

ステージにはマーチンとギブソン系らしいギター(後で聞いたらSumiギターだった)とワイゼンボーンが置いてある。

さてステージが始まった、数曲二人で演奏、MCはほとんどザビエル大村氏、イサト氏はちょっと合いの手をいれるくらい、

次にザビエル大村氏のソロ、この人はカントリーブルースギターとかラグタイムギターが得意らしく、日本語でウォーキングブルースとかやっていた、いやー面白い、この人のピッキングはとても強くてとりわけベースはパーカッシブ、バシバシ聞こえてくる、あと指が指板からずいぶん離れるなー

関西とブルースって切っても切れない縁がある、やはり関西ブルースは憂歌団をはじめ泥臭い感じだなー、

こういうカントリーブルースギターやっぱりいいなー、そしてワイゼンボーン、なんでもハワイアンのスティールギターの元祖だったんだそうだ、一度途絶えて最近復活、本物のワイゼンボーンが作られた期間はずいぶん短かったらしい、

そのワイゼンボーンの音を生で堪能、いやーやっぱこれはいい、実に深みのある音だ、





次にいよいよ中川イサト氏登場、ギターはマーチンの000-42系らしい、ところで中川イサト氏がマーチンを弾く姿って初めてだなー、指にはたぶんあのピンポン玉を加工したという付け爪が付いている、ピッキングの仕方は結構独特だった、

知っている曲であのtyotto toropikaruとdeep river bluesがあった、いやーよかったなー、麻雀パイを歌にした曲はタッピングやらボディヒットなど多彩な奏法ですごかったなー、結構ビブラートの場面でネックをぐいんぐいんやっていたなー、






ギターのライブは結構曲と曲の間が長い、というのもチューニングをその都度確かめるためだ、さらにはオープンチューニングなんかも多いのでさらに長くなる、押尾コータローはそれを避けるために曲ごとにギターを変える、

ところで前の日まで阿蘇で毎年恒例の三日間のギター合宿セミナー、これが終わってのライブ、二人とも指が痛い痛いと言っていた、やっぱ合宿セミナー、なんかハードそうだなー

最後のほうでイサト氏、高田渡氏の歌を歌う、高田渡を一番感じる歌だと言っていた生活の柄を歌った、ちょっと感動!!



最近のお決まりでやっぱり今回もCD購入とサインをもらってきた。巨匠のライブは流石に凄かったなー





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Ibanez  AE325-LGS