2012年11月2日金曜日

フジ子・ヘミングの亡き王女のためのパヴァーヌ

FMを聞いていたらフジ子・ヘミングの亡き王女のためのパヴァーヌが流れていた、引き込まれてしまった、

亡き王女のためのパヴァーヌ、ボレロなどで有名なラヴェルの作曲した曲だ、

ピアノ曲はパリ音楽院在学中に作曲した初期を代表する傑作であり、ラヴェルの代表曲の1つと言える。諸説あるが、ラヴェルがルーヴル美術館を訪れた時にあった、17世紀スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが描いたマルガリータ王女の肖像画からインスピレーションを得て作曲した、とされる[1]。「亡き王女」という題名はフランス語でinfante défunteとなり、言葉の韻を踏む遊びから命名された。ラヴェルによるとこの題名は「亡くなった王女の葬送の哀歌」ではなく、「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」だとしている[2]。なお、パヴァーヌとは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパの宮廷で普及していた舞踏のことである。      ウィキペディアより

当然ながらクラッシックとかほとんど知らないんだが、他にユーチューブとかで最近話題の辻井伸行のも聞いてみたがずいぶんと違う、辻井伸行のはやっぱ若さが感じられる、元気だ、

フジ子・ヘミングのほうはテンポが遅いのが特徴なんだが、それ以外にもなんというか重みというか、この辺りは年の功とでも言うんだろうか、より深い感じがした、

でフジ子・ヘミング 御年79歳、名前は知っていたが、スゥエーデンの父と日本人の母のハーフ、若いころから天才と騒がれながらも、ハーフということもあり戦前戦後とかなり苦労したそうだ、又若いころから耳が悪かったという、(最近の医療技術でだいぶ回復しているとのこと)        

一般に知れ渡ったのは1999年のNHKの放映からなんだそうだ、

かなりユニークなおばさん(おばあさんか?)らしく毒舌発言も多い、聞く方にとっては好き嫌いがはっきりするタイプみたいだ、(例えばミスが多い、本人は人間だからミスは付き物機械じゃない、と言う。クラッシックの専門家からはどうも??という意見も…)

亡き王女のためのパヴァーヌ、一度聞いてみるといつ終わるんだろうと、とりとめのない曲に聞こえる、何度か聞いている繰り返しているんだが微妙に違っている、この感覚が後からなんともいえないのである、ボレロも繰り返しだよなー、どんどん変わっていってドカンと終わる、ラヴェルの特徴なんだろう、



フジ子・ヘミングの演奏


辻井伸行の演奏

ところでピアノと言えば前に西村由紀江コンサートのことを書いた、とても素晴らしかった、このときちょっと書いたけどその一週間前のちょっとしたコンサートでのピアノの音色が忘れられない、

小さいホールでなんか古そうな感じの小さめのグランドピアノ、色は茶色、このピアノの音色、よく聞くピアノの音色とずいぶん違う、いわゆるグランドピアノのダイナミックな音ではなく、とても優しい感じの音、こんな音色もあるんだなーと思った次第だが、そう思っているともう一度聞いてみたい

キーボードつながりだが、ディープパープルに在籍していたジョンロードが亡くなったそう、享年71歳、一時代を作った人が又いなくなったなー

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