2014年1月4日土曜日

今年もよろしく

2014年 今年もよろしくお願いいたします。

昨年押し迫って訃報が飛び込んできた。

大滝詠一氏が亡くなった。解離性大動脈瘤だったということで突然だったらしい、

この人のことはそんなに知っているわけではないが、自然と耳に入ってくると言うか、例えば君は天然色とか思い出はモノクロームとか聞くとまず思い浮かべるのがアメリカンポップス、

特徴的なドラムサウンドとリバーブ感だ、この人の携わった曲を聴くとまずほとんどこのサウンドなので、相当徹底している、

若い頃レコーディング系の雑誌に自宅に完成したマイスタジオのミキサーの前に座って写っている写真を思い出す、

有名どころと言えば松田聖子の風立ちぬかな、一番好きなのは太田裕美のさらばシベリア鉄道だなー、 

一時代を作った人が又いなくなった、

吉田類の酒場放浪記

年越しはBSチャンネルで酒場放浪記を見ながら過ごした、吉田類という俳人が中心になって全国の居酒屋を回るという番組なんだが、この番組結構人気なんだそうだ、

とってもおいしそうに酒を飲み地元の肴を堪能し地元の人とかんぱーい、なんともおいしい仕事だな、自分は下戸なんでなんともうらやましい番組である。

陽水ドキュメント、氷の世界40年

年末井上陽水、氷の世界40年という番組がBSであってた、氷の世界、アルバムで初めてミリオンを記録したアルバムだ、このアルバムの制作秘話だ、

話は陽水がアンドレカンドレを名乗っていた時代まで戻る、なんでも森本レオが名古屋でDJしてた頃ちょっと人気が出て呼んだことがあるそうだ、

しかしアンドレ時代は飛ばずポリドールに移籍、そこに多賀英典というプロデューサーがいた、陽水第一弾断絶、第二段センチメンタル、そして氷の世界、

ここで16トラックのマスターテープが残っているという、このマスターを挟んで対談、星勝、安田裕美らが集まっている、この手法は前回松任谷由美のとき荒井由美ファーストのマスターを挟んで対談したときと同じだ、

まずは帰れない二人、この曲は故忌野 清志郎との合作だ、一行ずつ分けて作ったんだと、そして心もよう、どれをシングルカットするかというときに皆帰れない二人を押したがプロデューサーの多賀は心もようを一人押してこれに決まったんだそうだ、

さすがにプロデューサーの力は強い、この心もよう、元歌詞が残っていた、全然違うんだなー、びっくりした、そういえば前に氷の世界も多賀が歌詞を変えてくれと言われたが陽水はこれだけは替えられないと拒否したとあったなー

帰れない二人ってコード進行に当時のニールヤングの曲に同じようなのがあるとのこと、この曲をなんと安田裕美がギターを弾いて陽水が歌った、これこそ40年ぶりじゃないんだろうか?

おーこれは凄い、このアルバムがあってこそ音楽の世界にのめり込んだ、随分聞いたもんだ、ギターを始めた頃、このアルバムのアコースティックギターを担当していた安田裕美を知った、

当時のポリドールには陽水と同じくして小椋佳がいた、ということでスタッフはほとんど同じメンバーだ、アレンジ星勝、ギター安田裕美、そしてプロデューサー多賀英典、

ギターを始めた頃この二人は凄く聞いていたので当然ながら安田裕美のギターは凄いなーと思いつつ練習したもんだが、(心もようのイントロ、Amのあれ、そうあれだね!)

安田裕美のギターはアルペジオが多い、スリーフィンガーはほとんどない、従って陽水、小椋佳の曲にはスリーフィンガーの曲は極めて少ない、一方かぐや姫の曲には石川鷹彦がいてスリーフィンガーの曲が多い、

安田裕美氏はその後あまり表舞台には出てこなくなった、気がつけば山崎ハコと結婚していてツアーには必ず同伴している、

そんな安田氏と陽水が40年ぶりに帰れない二人をやってるんだからこりゃーもう、大変だ、

録画で見ていたんだがここを過ぎた部分でプツッっと切れてしまった、え?なに?後で調べたら録画ミスで約3/1で切れてしまってた、あーやっちまったよ、再放送してくれー!




0 件のコメント:

コメントを投稿

Ibanez  AE325-LGS