2009年9月19日土曜日

P.P.Mよ永遠に

P.P.M(ピーターポール&マリー)のマリーさんが亡くなった。最近は〇〇さんが亡くなったというのが増えてきた、それだけ自分も歳取ったってことだ。ピーターポール&マリーといえばパフ、花はどこへ行った。500マイルも離れてなどなど、当時フォークブームというのを巻き起こした。時代から言えば一世代前の団塊の世代あたりで、日本でもこの人たちに触発されてどれだけの人がギターを弾き歌いだしたのだろう?

自分が知ったのは当然ながらかなり後になっての事である。そしてPPMといえばギターの奏法の一つスリーフィンガーだ。かぐや姫を聞いていると陽水あたりには無いギターリフが聴ける、赤ちょうちん、22歳の別れ、好きだった人等々、拓郎では人間なんてに入っている花嫁になる君にとか、実は陽水の断絶に入っている小さな手はスリーフィンガーである。陽水では唯一この曲だけだ。

その疑問に当時ヤングフォークという雑誌があったのだがそれの別冊フォークギター教室ってのにこのスリーフィンガー奏法があったのだ。へぇーっこんな弾き方だったのかと感心したものだ。

この奏法に深くかかわってるのがまたまた石川鷹彦巨匠だ。あの素晴らしい愛をもう一度であの素晴らしいスリーフィンガーが聞ける。PPMのスリーフィンガーを日本に紹介したのが小室等だ。それを広めたのは石川鷹彦巨匠だろう。

なんか話がずれてしまったが、PPMのギターを聴いた時は意外とシンプルで丸い音色だなーと思った。PPMの曲には反戦歌が多い。当時ベトナム戦争そして冷戦とアメリカは揺れ動いていた時代だ。その旗頭としてPPMは活躍した。マリーさんは後年日本の拉致問題にも心を動かし活動していたと言う、ご冥福を祈りたい







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Ibanez  AE325-LGS