2013年9月6日金曜日

今年の夏は?その②

前のブログを書いた後沖縄近海で台風17号が発生した。前の台風15号は先島諸島から北上、九州の西で温帯低気圧になった。

17号は進路が定まらず予報では沖縄近海に停滞傾向という予測、と思ったら一昨日鹿児島の指宿付近に上陸、朝テレビをつけたら上陸したと言っていたのでいつの間にか速度を上げて上陸していた。

九州に上陸したのは6年ぶりというから最近九州には台風は来てなかったんだなー、この台風中心気圧は990mhpくらいであまり強い台風ではなかった、暴風域も伴っていなかった、

四国沖に来たときには温帯低気圧になったんだが、腐っても鯛ではないが衰えても台風、このエネルギーは凄い、上陸後レーダーとかアメダスとかを見ていたんだが、台風の雨雲帯(レインバンド)に沿って時間雨量60mm~100mmという猛烈な雨が降っている、このレインバンドの移動に沿ってこの大雨が移動している。

要するに台風ではなくなったにもかかわらず時間雨量100mmとかを降らすエネルギーはずーっと蓄えていたのだから驚きだ。この大雨はゲリラ豪雨ではなく予測される大雨だ、

さらには茨城千葉の竜巻、台風と竜巻って一見結びつかないみたいだが台風の周辺部とか結構竜巻が発生する確率は高いんだそうだ。

竜巻は今のところ予測がかなり困難、スーパーセルと呼ばれる巨大積乱雲の発生とその中にメソサイクロンという小さい渦巻き雲の発生で竜巻が起こる可能性が高いと言うが、竜巻注意報が発令されて発生した竜巻の確率は5%しかないそうだ。

ただ日本の場合大きな竜巻が発生するところって南が海で平野部ってところ多いような気がする。前回の筑波もそうだし、多分竜巻が発生する条件に南側が開いていて南風が吹き込みやすい地形、そこに寒気を伴った北風が吹き降ろしてくる、そんなところにもう一つ平野部とかの平坦な地形、(アメリカも竜巻常襲地帯はただっぴろい平野部だ、東京とか高層ビルのあるところはまず発生しないそうだ)そんな条件が必要みたいだ、

昨日は台風一過、朝はまだ雨がしとしと降り続いていたが午後から急速に回復、久しぶりの青空、そして今日は朝から雲ひとつない快晴、こんなのほんと久しぶりだ、しかも今日の最低気温は18度と20度を切っている。

おいおい!!数週間前は38度越えの猛暑、が一度秋雨前線が南下したかと思ったらそのまま居座り、台湾付近から九州本州東北と日本縦断の雨の通り道が出来てあっちこっちで豪雨、ここでも時間雨量60mm越えってのがあったなー、そして二個の台風接近又は上陸、とまあなんかあわただしい、

気象庁は今夏を異常気象と定め、新たに特別警報なるものが出来た。基準は昨年九州北部豪雨で発せられた、かつて経験したことのない…がという状態が予測されるときに発令されるらしい、

それにしても9月に入ってまだ間もないのに朝は20度を切るなんてこの地域では考えられない。まだまだ暑い暑いと言いつつ10月まで暑いからなーなんて為口がよく聞かれる時期なんだが、まあこのまま秋に突入はちょっと早計だろうな、

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