前にマイ・フェバリット・ミュージックシリーズでサイモン&ガーファンクルを取り上げた。最近なんかでポールサイモンソングブックというポールサイモンの初ソロが再販されているのを知った。えー!これ再販されてるーってんで、さっそく購入してみた。
このアルバムはS&Gの初アルバム「水曜の朝・午前三時」が不評で失意の中ポールサイモンはロンドンへ、そこでポールサイモンがソロで録音したものだ、
これは長らく廃盤になっていて(どうやら本人が出したくなかったらしいという話もある)無理かなーと思っていたら再販になっていた、聞いてみたら若きポールサイモンの魅力凝縮だ、
ギターのみの弾き語り、ここでのポールサイモンは歌うというより叫んでいる、と言う感じだ、S&Gのときとは随分違う。
ポールサイモン御年70歳、ウィキペディアを見てみると
サイモン&ガーファンクルとして、フォーク・ロック・ミュージシャンとして人気を博したが、ソロ・ミュージシャンとしては、ラテン、レゲエ、アフリカン、ボサノヴァ、ジャズ、クラシック、エレクトロといった非常に幅広く、多様な音楽に取り組んでいる。2006年、米タイム誌(Time magazine)は「世界で最も影響力のある100人」の一人に、様々な政治家や哲学者、科学者らと共に、ミュージシャンのポール・サイモンを選んだ。
とある、S&Gしか知らなかったがソロになっても随分ヒット曲を出してて、しかもチャレンジ精神旺盛で一つの場所に留まらず活躍している。
母と子の絆ではレゲエを取り入れた最初の頃の曲として有名だ、(この曲のイントロはちあきなおみの喝采とそっくりだが、どちらが?)そーいやアンデスのフォルクローレを歌ったコンドルは飛んでゆくとか斬新なことやってるな、
ところでS&Gでヒットしたサウンドオブサイレンス、これS&Gの初アルバム、水曜の~に入っているが、これではアコースティックギターだけだ、このアルバムがぱっとせずにポールはロンドンへ、そのうちアメリカのラジオで少しずつ流れていたのをレコード会社が目を付けて、S&Gに断りなしにエレキギターなどのバンド形式にオーバーダビング、(この頃オーバーダビングは出来たんだなー)そしたらヒットチャートを上り詰めた、ポールはそれをロンドンのビルボード紙で知ったと言う、
この頃のスタイルはボブディランあたりがフォークロックと言われる弾き語り形式からバンド形式に移行しつつある時で弾き語り形式は受け入れられなかったらしい、
ユーチューブでは65年頃とかの古いモノクロのフィルムも結構アップしてあって非常に興味深い、結構残ってるもんなんだなー、
ポールサイモン、世界で最も影響力のある100人ではないが私の中で最も影響力のある人に違いない、
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