2012年9月20日木曜日

ソニーのヘッドホン

長年使っているマイヘッドホンなのだが、SONY MDR-Z600 密閉型のヘッドホン、価格的にはそれほどでもなかったのだが、いい音だなーと思っていた。

さらにはもう7,8年になろうか、イアーパットのところがはげはげになってしまったが、大したトラブルもなく今も健在だ、

前にも書いたが自分の音楽を聴く環境ってのはヘッドホンが多い、残念ながらスピーカーで聞けるのは限られたときだけだ、おかげでヘッドホンの出番は非常に多い

最近のDIGRECOにSONY MDR-CD900STというヘッドホンの特集が載っていた、これによるとスタジオにはほぼどこでも完備してあると言う代物らしい、(知らんかった)
MDR-CD900ST


ヤマハのNS-10Mというスタジオのモニターの定番があるがこれ作られてかなり年月が経つが未だにスタジオには完備してある、

スタジオでヘッドホンって言うとモニター用にミュージシャンが必ず使う必需品だなー、その役割はかなり重要だ、

ソニーのこのヘッドホンも1989年に作られたと言うからすでに20年以上にもなる。

スタジオでの絶対条件は色付けが無いと言うことだ、だからと言ってフラットならいいと言う訳でもなくここらへんが難しいところだが、ヤマハのモニターにしろソニーのヘッドホンにしろこのあたりの条件を満たしていると言うことだろう、

ところで我がヘッドホンはスタジオ版とまではいかないまでも同じMDR-の型番からしてこのシリーズの思想は受け継いでいるのかなー

思い返してみれば一番使ってる割には他にヘッドホンを替えようと言う気になったことがない(ないこともないか?)まあインナーイヤー型とか手を伸ばしてはいるが密閉型に関してはあまりそういう気にならないな

それはやはり音がいいと言う裏返しなのかなー、前にも書いたことがあったかもしれないがSONYはマイファーストステレオであった、低価格ということもあったのだが、音が固めで細めの音質、カセットデッキはさすがソニーと思っていたがアンプはダメだなーなんて若い頃は思っていた、

それが覆ったのがSONY TA-F333ESXというアンプ、中古で買ってみたが、びっくり、ソニーも進化したなーと思っていた、
 
 
音的にはこのアンプの音に似ている、ソニーの音ってのがあるようだ、どうやら今まであまり替える気にならなかったヘッドホン、秘密はこのあたりにあったらしい、
 
音作りとしてはヘッドホンがメインになることは無い、スタジオの場合はモニターしながら歌ったり演奏したりと言うことがメインになるだろう、
 
あとかつてはウォークマン、今は 携帯プレイヤーなどヘッドホンで聞く需要はとても多いのでヘッドホンでのチェックは欠かせないだろうなー
 
自分の場合音作りとしては失敗したことがある、前に書いた通りスピーカーでのモニターが難しい環境が多いのでどうしてもヘッドホンに頼りすぎて、ヘッドホンで完結してしまっていた、
 
後でスピーカーで聞いて失敗したと言うことが結構あってやはりメインはスピーカーだなーとは思ったものだが
 
耐久性と言う点でも若い頃ヤマハ、ゼンハイザーなどのヘッドホンを愛用していた、ゼンハイザーは良かったが耐久性にはやはり厳しいものがあった、
 
そういう意味でも今のソニーのヘッドホン、正解だったんだなー、凄いぞソニー
 
それにしても最近の日本の家電業界、大変だ、サンヨーは名前が無くなったし、シャープも虫の息状態、どこも軒並み赤字だし、
 
テレビの特集であっていたがサムソン、2000年頃は傾いていたそうだ、そこで取った手段は、ターゲットは世界、性能はそこそこだが価格で勝負をかけて行ったそうだ、
 
なかなか大変な世の中になってしまったものだ、がんばれニッポン!!(なんか話が反れたな?)
コードは破れかかってテープで補修

MDR-Z600

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