2012年6月13日水曜日

メガクエイクⅡ 震災から一年

NHKのシリーズとなったメガクエイクⅡ 震災からこの一年後、わかったこと、予測されることなどが取り上げられていた。

1、首都圏直下型地震、あの震災以来非常に地震が増えている。このあたりは太平洋プレートとフィリッピンプレートの上に首都圏が乗っているそうで、結構複雑なんだそうだ。

あの震災以来相変わらず日本は東に引きづられているそうだ。それにしても最近の観測でGPSってのは随分強力な観測手段らしい、

2、火山の噴火、巨大地震が起こった後は火山の噴火が付きまとっているそうだ。これは今まで押されていた岩盤で表面に圧力がかかって表面まで出てこなかったマグマが岩盤の向きが逆になり表面の圧力が弱くなってマグマが噴き出すということらしい、スマトラ島の大地震、チリの大地震、など例外なく火山が噴火していると言う。

一番心配されるのが富士山、もう宝永の大噴火以来300年沈黙してるそうだ。ところで日本の火山って溶岩流の場合と火砕流とか爆発的噴火の場合とあるらしい、

富士山もどちらかのパターンに過去なってるようだ、三原山とかは溶岩流パターンばっかりだし有名なのはハワイは溶岩流が有名だ、島原普賢岳は火砕流だったしなー

ところであまり報道されないが鹿児島の桜島は最近非常に活発だ、鹿児島市は降灰で大変らしい、

3、震災前の前兆現象、宮城県沖で震災の3日前マグニチュード7の地震が発生した。これで海底が10cm上がったが震災で3m上がった、その間3日間の間数センチだが徐々に上がって行っていたそうだ。このことからこの観測機器を増やしている。

前兆現象その2、電離層で変化が起こっていたそうだ。電離層の電子は昼間は太陽光で活発に発生して夜はそれが収まるそうだ。

ところが震災前夜でも電子の状態が活発であったそうだ、この兆候は四川大地震、トルコ大地震でもあったという。震災前になんらかのエネルギーが地下から放出されたのではと考えられている。

日本大変動期に入ったのではという予測、古くは平安時代、同じように東北沖で今回クラスの地震があり、その後南海トラフでも地震、富士山を始め火山の噴火や内陸大地震も続いたと言う。

地震予知というのはまだまだ難しそうだが今回の震災のデータはなんらかの兆候を残している。

ところでこういう震災、私は予測してましたとかなんか出てきそうだが全く聞かないなー、

0 件のコメント:

コメントを投稿

Ibanez  AE325-LGS