2012年6月30日土曜日

D-18GE復帰

MartinD-18GEの修理が終わり戻ってきた。一月半くらいか、さすがに結構かかったなー、修理点は前に書いたサドルを交換、GEはビンテージ仕様なのでロングサドルの埋め込み式、簡単には交換できない、オリジナルのマンモス骨を残念ながら外して牛骨となった、まあおかげでひびりは無くなったのだがGEとしての価値はだいぶ落ちたかなー


とは言ってもGE、音は戻ってきたぞー、マンモス骨が濃い白に対して牛骨はちょっと透明がかっている、ちょっとだけ音が固くなったかなー?気持ちの問題か?相変わらずいつまでも弾いていたい気持ちになる音だ、


やっと戻ってきたところで実は今日久しぶりに大手チェーン店の楽器屋に立ち寄ってみたらなんとギターフェアーなるものやってる。おやおやこれは立ち寄らねば、と寄ってみる、見たら2週間くらいやってて明日が最終日だと言う。先週は黒澤楽器から担当者が来てマーチンギタークリニックがあったと言う、しまった絶好の機会をのがしてしまった。


展示はマーチン、コリングス、ラビリー、あと海外メーカー数社、ほかにヤマハ、モーリス、Kヤイリ、アストリアス、タカミネなど、この田舎ではなかなかお目にかかれないものが展示されていた。


目についたのはマーチン D-28マーキス、これトップがアディロンダックスプルースだ、この仕様は非常に少ない、多分黒澤楽器のCTMらしいが、28仕様のアディロンはどうなんだろうと前から興味があった、


さっそく試奏、うーんやっぱいいね、鳴るわ、音的にはやはりGEとよく似ている。ノーマル28とは明らかに違う、18と28の違いはバックがマホガニーかローズウッドの違いだがこの違いは短時間の試奏の時間ではわからなかった、


もう一つ00-45がある、とても綺麗なギターで弾いて良しだが眺めていてもうっとりするなー、00-45はポジションマークがヘキサゴンだが、これはスノーフレークだ、これいいねー、自分はこのスノーフレークが好きだ。

見て良し弾いて良しだ、音はさすがにいいな、トレッドノートとはまた違ったとてもバランスのいい音だ、ソファーかなんかでくつろぎながらてれてれ弾いたら最高だろうなー、価格135万…あー車買えるなー!!


コリングスもあったので弾かせてもらったがコリングスとマーキスとどちら?と言われたマーキスだなー、ところで000-28ECも二本あったがちょっと仕様が違うらしいペグがゴトーとウェバリーとか言ってたが他にも違うらしい、店員もよく把握してないらしい、28ECもマーチンの売れ線なんでいろいろ出しているようだ。


ところでここに数人立ち寄ったお客がいたが、やっぱおっさんばっかりだ、おっさんでこの田舎に弾く人っているんだろうけど、残念ながら自分の周りには皆無だ、居るところには居るんだろうなー、


とりわけマーチンとかになるとある程度おっさんになるのかなー、マーチンと言えばかつてはプロ御用達だったからなー、若い頃夢見ていつかはマーチンてなところか、

いまの若い人ではギブソンとかテイラーとかが多いかなー、マーチン弾く若い人ってほとんど見たことない、YUIが良く弾いてるくらいかなー、あの押尾コータローはグレーベンがメインだが、D-28GEは結構弾いてるなー、
そーいや店員と話していたら女の子がマーチン持っててケース開けたらD-18GEだったんですよ、びっくりしました、なんて言ってた、持ってる人は持ってるのかもなー


てな感じであったがむしろD-18GEが戻ってきて音の良さを再認識した感じのイベントだった。

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Ibanez  AE325-LGS