2012年4月19日木曜日

大河ドラマ 平清盛

またまたNHKだが、大河ドラマ 平清盛だ、清盛役は松山ケンイチ、この頃の時代の話はイメージとしては平家物語、平家の栄枯盛衰を書いたものだ、平家と言うとこのイメージが多分強いので成り上がり、とか平家にあらずんば人にあらずなんて言葉も残っているくらいだから、とりわけ平清盛にはいいイメージを持っている人は少ないかもしれない。

ドラマは平清盛の生涯を描いているが、この頃の時代となると前回福山雅治が演じた坂本竜馬あたりは随分といろいろなものが残っているのでドラマと言えどある程度事実に照らし合わせてとなるのだろうが、(写真なんかも残ってるし)平安時代となるとそんなに残っているものも無く、相当の部分がフィクションということになるだろうなー

だからどう描くかは原作者とかシナリオライターの思惑が繁栄されると思われるんだが、大河ドラマって随分影響が大きいらしい、というのも他局の歴史もの番組なんかを見ていても感じるのだが、大河ドラマで平清盛を取り上げることで見方が変わってきているのだ、

時は平安末期、平清盛の最大の功績は長らく続いた公家社会から大きく転換、武家社会を確立したことだ、歴史家は清盛がいなかったらまだまだ公家社会が続いただろうと言っている。さらに瀬戸内海の発展、厳島神社は清盛が建立したものだ、神戸も開拓したし、そして明との貿易、など清盛の功績がクローズアップされている。

平清盛の放映が始まったとき広島の知事だったか画面が汚いと言ってたそうだが、時は平安時代、あんなもんだろう。

大河ドラマに取り上げられるとゆかりの地は随分と大きな経済効果があるようで坂本竜馬のときなんかもなんか一回旅したとか通ったとかいうだけで坂本竜馬ゆかりのなんとか、なんてなったりする、

ところで日本史の番組でよく登場する歴史家がいる。加来 耕三と言う人だ、なんかこの人の知識凄くて、又話も面白い、みんなの?に対して的確に回答するんで、うーんなるほどという感じだ、

歴史ってのもその後の発見とか解釈とかで随分変わったりするもので、かつて習ったことをそのまま話したら違ってるなんてことは結構ある。

そういう意味では大河ドラマうんぬんは置いといてそれなり再考ブームで新な事実なんてのが出てきて面白い。篤姫なんて全く知らなかったしなー、

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