吉田拓郎をウィキペディアで見てみた。驚いた、随分いろんなことしてきたんだなー、
吉田拓郎を知ったのは中学の時だが最初はどんな曲だったか覚えていない、ただ中学か高校の頃近くのスーパーの一角にレコードコーナーがあったのだがここで廃盤になった拓郎のデビューアルバム「青春の詩」「人間なんて」「拓郎オンスエージ・ともだち」があった、このとき廃盤だったのを知っていたので衝動買いした、あとからソニー時代の「元気です」を買った、
このとき「拓郎オンステージパートⅡ」があったのだが、二枚組でちょっと高かったので買わなかったんだが、これがなんでも拓郎の承諾なしにエレックがレコード化したということでこれだけ復刻CDになってない、失敗したなー
拓郎のファーストアルバム「青春の詩」はやはりボブディランあたりの影響が強く、例のごとくメッセージ性が強いのだが思いの外バラエティに富んでいる、特筆は後で「猫」がカバーした「雪」これボサノバアレンジなんだなー、当時ボサノバって相当珍しかったんじゃないか、
「拓郎オンステージ・ともだち」は拓郎の軽快なMCで進んでいく、やっぱお気に入りは斉藤哲夫の「されど私の人生」かな、このアルバムでヤマハからギブソンに格上げされましてとヤマハからギブソンにギターを替えるところがあるんだがはっきり音の違いが出ていて、へーこれがギブソンの音かーと思ったものだ、ちなみにこのギブソンJ-45は名器になって今でも使っている、
「人間なんて」では大ヒットした「結婚しようよ」が収録されている、ヒットはしたが大ブーイング、硬派の拓郎がってんでライブは大変だったらしい、このとき拓郎一回目の結婚、これが6月だったってんでその後ジューンブライドってのが定着したそうだ、「結婚しようよ」は社会現象にもなったそうだ。
このアルバムから岡本おさみとのコラボが増えていく、「花嫁になる君に」のギターは最高だなー、それから「ある雨の日の情景」のイントロは随分練習したものだ、
「元気です」も随分聞いた、当時「りんご」はそれほど気になる曲ではなかったがこれが石川鷹彦の演奏で大定番だと知ったのは初めて石川鷹彦のステージであった。何弾こうかなーと会場に問うと、会場からりんごー!の掛け声多数、これそんな曲だったんだー、
旅の宿はシングルアレンジもいいがアルバム版のギター弾き語りが好きだなー、
このアルバムプロデュースを石川鷹彦が全編やっている、拓郎と石川の最高傑作だ、
あとはやっぱりライブ73の「落陽」あのかっこよさには皆しびれたものだが、若い頃職場に面白い人がいて飲み会の締めは必ず「落陽」を熱唱しながら皆に握手する人がいてこの曲で大盛り上がりで終わるというのがこのとき定番だった、
そして「今はまだ人生を語らず」でソニー時代は終わるのだが、この曲なんか中学の頃知っていて同級生と学校帰りなんか大声で歌いながら帰っていた記憶があるんだが…
フォーライフを作ったころからあまり聞かなくなった、この頃は随分楽曲提供をしていて代表はキャンディーズのやさしい悪魔かな、梓みちよや由紀さおり、などなど随分楽曲提供してるんだなー、
梓みちよも由紀さおりも同じことを話していたが、曲が出来ると譜面が無くてデモテープが送られてくるだけなんだそうだ、今までまず楽譜ありでやっていた歌謡曲からするととても不思議で、又楽譜だけではわからない歌い回しがあるそうで、びっくりしたと二人とも同じことを話していた。
この頃のお気に入りは「川村ゆうこ」の「風になりたい」だなー、知ったのは最近だがこれは好きだなー。
若い頃拓郎の象徴と言えばつま恋コンサート、当時随分と話題になったものだ、白のつなぎに白のはちまき、フェンダーのシンラインを弾いている拓郎の写真は憧れだった。ちなみに最近中古やでこのDVDを入手できた。
拓郎も御年65歳だそうだ、肺がん治療以降はさすがに話題も少なくなってる、ちなみにキンキキッズの番組に一時レギュラー出演していたがこれで随分若い人にも吉田拓郎が知れたみたいだが、いわゆるフォークってのをここまで引っ張ってきた大御所には間違いない、
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