2012年2月19日日曜日

CD購入

アマゾンでCDを二枚買った、中川イサトの、あいらんど、とお茶の時間

中川イサト氏は名実ともに日本のトップアコギスト、五つの赤い風船からソロへ、そしてアルバム1310からアコギソロのアルバムを出している、

今回の二枚のほかに1310とアコースティックパラダイスを持っている、

かつては東の石川鷹彦、西の中川イサトと言われたが、石川鷹彦が若い時から自分のスタイルを完成させたのに対して、中川イサトはソロギターという新しいジャンルをいち早く開拓した、とにかく凄いアコギ研究家でアコギスクールも開設、ソロギターの革命児、マイケルヘッジズにもいち早く目をつけて日本に紹介した。

そんな中川イサトこの人がいなければ今のアコギムーブメントは起きなかったかも?というのもあの押尾コータローも岸部 眞明もこの人の直接指導を受けた門下生である。

岸部 眞明氏のライブでCDにサインを貰うとき聞いてみた、「中川イサトさんってやっぱ厳しんですかー?」そしたら「うーん前よりはだいぶまるくなったかなー」という回答、

写真とかインタビュー記事とか見てみるとなんか難しそう、岸部 眞明氏は前のライブでも弾いていたが中川イサト氏に捧げた曲を作っている。この人がいなかったら今の自分はいなかったと言いきっている。

若い頃この人の教則本を買ったことがあるがさっぱりちんぷんかんぷんであった、(今でもわからない)

そんな中川イサト氏のアルバムなんだが、なぜに今買ったかというとお茶の時間のレコードは持っているがどうもCD化されたのも出てるらしいってんで探したらあったので買った、あいらんどはShadowy Keyが入っているから、(この曲のことは前にブログで書いたことがある)

そんな感じなのでソロギターといえどちょっと構えて聞かないといけないような、ちょっと敷居が高いのだが…

ところがこのお茶の時間、これは全面インストではない、ぽつぽつと話しかけるような歌声、オープニングの「陽気な日曜日」はほんとうに陽気になるようなラグタイム、そして「その気になれば」はアコースティックピアノとペダルスティールそしてぼつぼつと話しかけるような歌声の奥にリバーブたっぷりの女性ハミング、目の前に夏の浜辺が広がる、

お茶の時間はのちのアコギインストの感じと全然違ってほゎーっとした感じのいわゆる今で言う癒し系のアルバムなのだ、このアルバムを聞いていると全編目の前に風景が浮かんでくるようなアルバムだ、以降のアコギに関しては絶対妥協しないぞみたいなものはみじんもない、

そんな中川イサト氏ってどんな人なんだろう?

そんなアルバムをふと聞きたくなって買ったと言う感じ、しかしお茶の時間、このアルバムは名盤だなー、


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Ibanez  AE325-LGS